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■自分の言葉に自分で責任を持つということ―『いつもの言葉を哲学する』

noteやTwitterで言葉を綴ったり
お友だちと話をしていたりするとき
自分の書き癖、口癖に
辟易することがあります。

伝えたい内容自体は異なるのに
なぜか用いる言葉が同じ。

そりゃ、毎回自覚的に考え尽くす!では
疲れ果ててしまいますが(笑)
けれど、伝えるための言葉を
ぞんざいにしてしまっては
内容も色褪せてしまうような気もするのです。

でも、それを
どうしたらいいのかわからない。
という気持ちに指針を与えてくれたのが
こちらの本です。

■『いつもの言葉を哲学する』

■古田哲也著
■朝日新書
■2021年12月
■850円+tax

言葉は、社会にとって
生命線であり急所でもある。

現実をぼやかす言葉、
責任を回避する言葉……。
こうした表現が蔓延する中で、
言葉を大切にするとは何をすることなのか。
〈しっくりくる言葉〉を
慎重に選び取る重要性を考える。

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