■大河ドラマ『光る君へ』第5話「告白」感想―フラグを立てるイケメンと桃太郎侍をめざす帝
さて、大河ドラマ『光る君へ』もあっという間に第5話まで来ました。
ここまでのお話も毎回怒濤の展開に翻弄されて、うぉうぉ言っていましたが、今回は主人公二人の関係に明確な転機が訪れました。
最後の場面、おうちへ帰ってきたときのまひろちゃんの表情にぞくっとした方も多いのではないでしょうか。少女であれた時間は終わり、女性としての時間へ否応なしに放り込まれたまひろ。目の表情ひとつで、あんなにも雄弁に語れるものなのだと、役者さんの凄まじいお仕事ぶりにやはりうぉうぉ言っていたのでした。
また、今回の『源氏物語』引用は二つありました。一つは、下級官人の娘と上級貴族の子息が六条で逢う「夕顔」巻。もう一つは、猫を追いかけて知らず?男性の前に姿を現してしまう「若菜上」巻。
あの猫さんは「こまろ」というんだ…とか、倫子さまがおかわいらしい♡…とか。いろいろ萌え散らかした45分でもありました。
さて、そんな第5話の感想です。相変わらず、主人公さんたちは出て来ませんが、いろいろとワタクシ的にむはぁっと鼻息荒く視聴したところをごっそり掘りながら行きたいと思います。
そして、どうしても主人公さんたちの出てこない第4話の感想がこちらです。
■今日の中関白家
■今日も道隆さまはうるわしかったです
■とうとう「小千代」呼びが来ました
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