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思ったこと、感じたこと、伝えたいこと

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#コラム

全てを受け入れてほしいという思いは間違っていますか。

全てを受け入れてほしいという思いは間違っていますか。

私は付き合う人には
私のすべてを受け入れてほしいと思う。

私は恋愛経験が人と比べて少ないから、
この思いはいいのか悪いのかわからない。

恋愛において正しいことなのかもわからない。
この「すべて」というのは、
自分の悪い部分をさらけ出したいという思いからきている。

自分の悪い部分、劣等感、体にある傷、
心の奥底にしまっておいた思い、
人に知られたくない過去、
すべてが私の一部だからそれを知って

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彼氏のためにスカートを買う私がキライ

彼氏のためにスカートを買う私がキライ

私は彼氏のために買ったスカートがキライだったわけではない。彼氏のためにスカートを買う自分がキライなのだ。

去年の夏ごろ私は彼氏と別れた。その時、ふと我に戻って驚いた。今までの人生で買おうとしたこともない、私から見たら趣味が悪いとしか思えない服が私の引き出しに入っている。「なんでこんな服が入っているんだ。」そう思って記憶を巡らす。これは確かに私が買ったものだ。彼氏と別れて正気になったのだろうか、そ

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社会から与えられたラベル

社会から与えられたラベル

「社会から与えられたラベル」は私に安心感を与えてくれる。でも、もっともっと、社会からのラベルが欲しくなる。真っ白のシールの上に書かれた名前より、金のちょっと目立ったシールの上に書かれたラベルがいい。

人はよりラベルを得るために今日もあくせく生活するのだ。そして、そのラベルは人に安心感を与えるのもでもあるし、縛るものでもある。だから、結局私はこのラベルが好きなのかわからない。

でも、この世界で何

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人生のページを白紙に戻すとき

人生のページを白紙に戻すとき

人生のページを白紙に戻した瞬間から私の人生は本当に始まった。

今でも、そこがスタート地点だったということは確かにわかる。私は、そこから本当のワタシに近づくこともできたし、自分が望んでいる生活や人生を生きるきっかけになった。だから、人生に行き詰って、先が見えない時、八方塞がりで何もできない時、人生のページを白紙に戻すのはどうですかと提案したい。

私は、18歳の時高校卒業と同時にオーストラリアへ旅

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Doing ではなくBeing で生きる

Doing ではなくBeing で生きる

他人からの評価ではなく、ありのままの自分を受け入れて生きる。

Doing で生きることとBeing で生きることとは何が違うのだろうか。私が思うに、ほどんどの人はDoing で生きている。

Doing =自分の価値

こんな公式が当てはまる人生を送っている人が多いのではないだろうか。自分の人生は何をしているのか、どんな結果を出せたのか、自分がしたことに対してどんな評価が与えられたかによってその

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世間が言う成功を知りたいのです

世間が言う成功を知りたいのです

「僕は大人になったら絶対成功する!」

「だた成功したいだけ。」

「彼は、もう成功してるんだからいいんじゃない。」

ちょっと待って。一体世間が言う、成功って何ですか?このあまりにも漠然とした言葉にいまだに躓く。

私が、今知っている成功は、10代に思い描いていた成功はとは違う。「成功」と言う定義が自分の中でいつから変わり始めたのか、あまり記憶にない。でも、10代の時に考えていた成功は、頭の中で

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そんなあなたが好き

そんなあなたが好き

そんな、あなたが好きです。

困難に直面した時あなたは絶対に諦めない、そんなあなたが好き。

いつもあなたの身の回りの人にやさしい、そんなあなたが好き。

私が幸せでいることを願ってくれてる、そんなあなたが好き。

大きなビジョンが持っている、そんなあなたが好き。

友達や家族を大切にする、そんなあなたが好き。

私が私らしくいるスペースを作ってくれている、そんなあなたが好き。

いつもあふれるば

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生産的でなければいけないという私の中のマントラ

生産的でなければいけないという私の中のマントラ

私は生産的な一日を過ごせてないと思うと自分に対して怒りに似たような感情がわいてくるのが分かる。焦るのだ。大切な一日を無駄にしてしまったんじゃないかと思って。周りは、そして世界は前進しているから私は置いてけぼりにされちゃうのではないか、そう思って怖くなる。

これって一種の病気だろうか。

特に、このゴールデンウィークの時はこの焦りが大きかった。オンラインコースを受けていても、本を読み終わっても、料

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忍耐の代償は一体何なのか

忍耐の代償は一体何なのか

「それがどうしたんだ。甘ったれるな。」

そう言って先生は私を冷たくあしらった。甘ったれてなんかいない、そう言い返そうと思ったけど、その言葉は喉の奥にしまい込んだ。そして、感情を殺して、風が吹き抜ける外へと向かった。

心も身体もいつも以上に寒かった。

中学生の時陸上部に所属していた。小学生の時から走るのは得意だったし、自分には団体競技が向いていないと思っていたので中学生になった時、陸上部に入っ

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