イカの塩辛をつくり、命をいただくことに思いを馳せる
去年に引き続き今年も
\イカの塩辛つくり/
イカを捌いていると
命をいただくということが
身に染みてわかる。
4年前の鶏の解体の日
わたしはヴィーガンになりました。
(今はヴィーガンじゃないけど)
日本で普通に暮らしていると
牛・豚・鶏のお肉が売ってるけど
一歩外に出てみると
猪・鹿・山羊・カンガルー・へび・馬
キジ・サメ・海亀・カエル・うさぎなどを
食べる人たちに出会った。
生き抜くために牛や豚を自分で育てて
魚を釣って、潜って伊勢海老や貝を拾って
自分の手で捌く人たちに出会った。
それを良い悪いと自分の価値観で
レッテルを貼ることもあったけれど
なぜ食べるのか、どんな思いで捌くのか
直接その思いや解体の話を聞いていけば
価値観のレッテル吹っ飛んでいきました。
捌いた猪肉を煮込んでひとかけら食べたら
エネルギーがみなぎって
その夜は誰も眠れなかったことがあって
野生の動物のエネルギーというものは
強いなあーと体感したこともあります。
今回、イカを茶色の新鮮な状態で
もらったのに
「今日は疲れたから明日やろう〜」と
冷蔵庫に入れて次の日出したら
白くなってて、ぷりぷりさもなくなって
エネルギーなくなったのを見て
「これだ!」と何かを思い出しました。
食べること
命をいただくこと
料理すること
大切にしていきたい、と改めて感じました。
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