江元

25歳 お笑いオタクOLの語彙力総動員note

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空気階段の単独ライブがある世界に生まれて良かった

空気階段第4回単独ライブ『anna』の有料配信を見た。 正直に言うと、私は特に好きな芸人に空気階段を挙げるようになってからまだ日が浅い。もちろんお笑い全般大好き人間なので、以前からその存在と面白さは知っていたが、ほんの1か月前まで私にとっての彼らの存在は、「キングオブコント2020惜しかったよね〜」「かたまりさんの女装綺麗だよね〜」「もぐらさんの借金すごいんでしょ〜」程度で、彼らに関する一番詳しい情報は「クローゼットのネタは瀬川瑛子をイメージしている」だった。 そんな私が空

    • ニューヨークリープハイプ 興奮そのまま備忘録

      3時間ほど前に、楽しみにしていたツーマンライブ「ニューヨークリープハイプ」が終わった。 これが私の2023年初ライブ参戦。そして今、興奮冷めやらぬ状態なので、帰宅しながらその思いをそのまま書いてみることにした✍️ このライブは名前の通り、ニューヨークとクリープハイプのユニットライブ。 お笑いオタクの私は当然、ニューヨークはライブで何度も見たことがあるし、思春期に邦ロックにどっぷり浸かっていた身にとって、クリープハイプはアルバム曲までそこそこ聴いている数少ないアーティストだっ

      • マヂラブANN0のお気に入り回を まとめたいよーー!

        深夜ラジオが好きだ。中でも今は、毎週木曜日の「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」に夢中になっている。 晴れて来月の番組初イベントにも参戦出来ることになり、ますます愛が高まってきているので、自分の備忘録と布教を兼ねてお気に入り回をまとめてみた。(時系列順) マヂラブANN0は、ほぼ全ての過去回がSpotifyで聴ける神仕様なので、リンクも貼ってみたよ。 自分の好きなものはすぐ人に勧めたくなるオタクマインド… 内容盛りだくさんの初回(2021年4月1日) 番組開始早

        • 朝井リョウのトークライブに行った

          社会人になって3度目の夏休み最終日は、大好きな作家・朝井リョウ(敬称略)のトークライブに行った。 ライブの正式名称は、「朝井リョウ“ゆとり”三部作完結記念 没ネタ成仏トークライブ&サイン会」。 名前の通り、最新エッセイ集『そして誰もゆとらなくなった』の出版を記念して、画像や個人名の関係上、書籍には載せられないエピソードを話してくれるというもの。 具体的な内容はネタバレになるので書けないが、どれもまあほんとーーーーーーーに面白かった。 私は人からお勧めの本を聞かれた際、必ず「

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          『電気』というサイコゥにハチャメチャなライブへ行った

          先週の土曜日、『電気』というライブに行った。これは「1本目のネタの順位で2本目のネタの電気量が決まる」という、劇場ならではの一風変わったコンセプトのライブだ。 2本目の電気量の演出というのは、 照明さんのウケ具合で電気の色が変わったり、(ボケても照明さんにハマらなければ変化させてくれない) 暗転の中こういう電飾だけをつけてコントをやったり、(ネタの流れに合わせて色が変わる) コントの途中でこういうCMが流れたり、(その間はちゃんとネタが止まる) とにかく2本目は、ネ

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          推しが優勝した!!!!!

          2021年7月11日(日)、第42回ABCお笑いグランプリでオズワルドが優勝した。 嬉しい。本当に嬉しい。マネージャーさんを始め周囲の人に「絶対に優勝する!」と宣言し続け、その言葉通りサンパチマイク一本で勝ち上がっていく姿は、とてもとても格好良かった。 私は「推しの幸せは自分の幸せ」タイプのオタクなので、今最高に幸せだ。そんな高まるテンションと勢いに任せて感想を書いてみた。 オズワルドの1本目はダイエットの漫才。これは今年4月の単独ライブでも観たネタだったが、その時よりも

          推しが優勝した!!!!!

          ハナコの単独ライブを観て「笑い」の幅広さを知った

          土曜日、ハナコの単独ライブ『タロウ5』を観た。初めての生ハナコ、初めての草月ホール。運良く前から5列目センターと非常に観やすい席で、2時間の単独ライブを思う存分楽しむことができた。 今回のハナコの単独ライブを観て一番感じたことは、「笑いの種類って無限の可能性があるんだなあ」ということだ。くだらなね〜〜という馬鹿馬鹿しさ100%のコントもあれば、思わず手に汗握る人生のドラマの1ページのようなコントもあり、また1本目のネタはお客さんに拍手を煽るというこれまで観たことのない展開で

          ハナコの単独ライブを観て「笑い」の幅広さを知った

          『エモいコントしか勝たん』しか勝たん

          たった今、新宿のルミネtheよしもとで『エモいコントしか勝たん』というライブを観てきた。 本当は今日、残業する必要があるくらい仕事が溜まっていた。6月に入ってから、予想外のトラブルやイレギュラーな案件が続々と降りかかっていることに加え、己の仕事の段取りの悪さや思慮の及ばなさが成果にはっきりと表れていて、正直ここ数日は大好きなお笑いや深夜ラジオを摂取する余裕がないくらい、心が疲弊していた。 それでも今日は仕事を定時に切り上げて(明日の自分に全てを託して)、冒頭のライブを観る

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          1年4ヶ月ぶりに生のお笑いを観た感激を、思いのままに綴る

          先週の木曜日、新宿のルミネtheよしもとで「空気階段の産卵シーン」というライブを観た。最後に劇場へ行ったのが2020年1月だったので、実に1年4ヶ月ぶりの生のお笑いだった。 この状況でも(私はオズワルド伊藤さんの「歴史の教科書見開きフルカラー案件の影響」という表現が好き)、1,2ヶ月に1回は有料配信を観ていたけれど、やはり生で観るお笑いには特有の魅力があると再認識したので、以下感じたことをだらだら記してみる。 〈劇場で観るお笑いの魅力〉 ① ライブに行くまでの手間と期待感

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          オズワルドの単独ライブが最高なんだってさー!!

          オズワルドの単独ライブ『あたらしいとうきょう』を観た。 いやーーーすごかった。極上のエンターテインメントを観た気分。凝ったオープニングVから始まり、どれも賞レースにかけられるくらいしっかり仕上げられた漫才。オズワルドにしては珍しいコントに、深夜ノリ全開のブリッジV。まさかのミュージカルのような長尺コント。そして何よりも、天才女優・伊藤沙莉のサプライズ登場。 あと、ネタ中の明らかなミスとそれに対する臨機応変なフォローという、ライブならではの展開を見れたのも嬉しかった。こうい

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          『花束みたいな恋をした』を観て、オタ活と恋愛について考えた

          土曜日、映画『花束みたいな恋をした』を観た。 私は恋愛経験がかなり乏しいし、恋愛系のドラマや映画を見ると感動よりも共感性羞恥が勝ってしまいがちなタイプなので、正直それほど期待していなかったのだけれど、図らずもこの映画を観て共感し考える部分があった。 というのも、私はここ数年お笑いという「推し」に非常に多くの情熱と愛を寄せていて、(ガチ恋ではなく推しが幸せだと自分も幸せなタイプのオタク)そういう広い意味での「好きという存在」がいることの意義と、己の恋愛観への影響を感じたので、以

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          『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』が終わっちゃって悲しい

          最近ハマっていたラジオ、『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』が終わってしまった。 私が真空ジェシカの面白さをはっきり認識したのは去年のM-1グランプリの予選で商店街のネタを見た時で、その後彼らがTBSでラジオをやっていることを知り、何となく聴きはじめたのだけれど、それが癖になる面白さで虜になってしまった。 というわけでファン歴はそれほど長くないのだけれど、番組が終わってしまった悲しさはしっかりとあって、それを昇華させたくて以下つらつら書いた。(というか、何故かM-1のネタを見る

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          R-1グランプリ 2021を見て

          2021年3月7日、R-1グランプリ2021を見た。 以下、思ったことをあれこれ書いているのだが、それは「自称お笑い評論家」による大会批評のようなご立派なものではなく、また関係者への苦言でもなく、一お笑いファンが2021年のR-1ってこんな感じだったな〜と記憶を綴っているだけなので悪しからず。 〈要約〉 M-1グランプリを意識した大改革 M-1グランプリに至らない点 / 異質な点 R-1グランプリに出囃子は必要なのか? 来年に期待するしかない 正直に言うと、これまでの私の

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          「駅に2000人いる顔」相席スタート山添さんの魅力

          2021年3月1日、相席スタートの山添さんが様々なゲストと一緒にコントを行うライブ・山添展を見た。 私は去年の第一回山添展を見た衝撃が未だに忘れられない。以来、すっかりこのライブの虜になった。ゲストが豪華であるとか、幕間に生歌があるとか、開演前の演出も遊び心があるとか、このライブの魅力はたくさんあるのだけれど、私が思う一番の魅力は「色々な山添さんが見れること」である。 山添さんは、数年前にアメトーークの「イマイチ印象残らない芸人」でリーダーを務めたくらい、目立った特徴がな

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          蛙亭を好きになっちゃった

          2021年2月21日、蛙亭の単独ライブ「ネコの日イヴ」を見た。 私が蛙亭を知ったのは2,3年前、『アキナ・和牛・アインシュタインのバツウケテイナー』という関西のローカル番組内の若手芸人コーナーに登場したのがきっかけだった。 その時の蛙亭は「赤ちゃんの人形にアフレコをする」という、一風変わった企画を持ち込んでいた。平坦なトーンでボソボソとボケを繰り出す女性と、その横で何も喋らずニコニコしているだけの男性。「何このコンビ...よく分からなくて不気味だな...」というのが、私の蛙

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          相席スタートの単独ライブが中止になって悲しいので、彼らのラジオの魅力を語らせてくれ

          (2020年8月に別のアカウントで書いた記事の再編集版です。) 大好きなお笑いコンビ・相席スタートの単独ライブが、前日に中止となってしまった。 前から心底楽しみにしていたのでとても残念な反面、昨今の感染状況を踏まえると劇場に行くのはちょっと不安だな...という思いも否めなかったので(7月上旬にチケットを取った時はここまで感染が広がるとは思っていなかった)、まあ仕方がないかなと思う。感染しないのが一番だから。(とはいえ、感染した方が悪いわけではない。絶対に。) でも、やっぱり

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