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北欧のビジネスデザインやイノベーション

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北欧デザインスクールのデザイン・創造性・イノベーション教育を受けた経験やビジネスデザインの実践からの学びを発信
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2020年5月の記事一覧

ビジネスxデザインの海外ニュースと雑感(2020.05.30)

今週も最近読んだ海外記事の中で、社会変化を予感させる「ビジネスxデザイン」に関する情報を…

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米国と北欧デザインスクールのカルチャーの違い【感性思考のウェビナーの振り返り】

Takram佐々木さんの著書「感性思考」に関するウェビナーに参加しました。大変勉強になり、この…

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理想の習慣を身につける秘訣【B.J.フォッグ教授の行動デザインモデル】

やめようと分かっていてもやめられない習慣はないでしょうかー2度寝をする、ついついスマート…

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メガトレンドとエクストリームケースの交差点から事業機会を創出する【北欧のイノベー…

猛威をふるう新型コロナウイルスに慣れつつある今、我々の生活は、感染拡大する前にはなかった…

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【フィンランドのイノベーション教育】アアルト大学IDBMの産学連携プロジェクトについ…

サウナやマリメッコのデザインなどのカルチャーで有名なフィンランド。2018年から3年連続で、…

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ビジネスxデザインの海外ニュースと雑感(2020.05.23)

今週も最近読んだ海外記事の中で、社会変化を予感させる「ビジネスxデザイン」に関する情報を…

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起業家志望の選択肢としてのフィンランド留学について【アアルト大学のスタートアップ・エコシステム】

フィンランドは日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれるほど、多くのスタートアップの生まれる場所です。 ヨーロッパ最大のスタートアップの祭典であるSLUSH(英語でぬかるみの意味で、11月の雪が融けて、ぬかんだ地面が名前の由来)もフィンランド発のイベントで、日本でもSLUSH TOKYOが毎年開かれています(カバー写真) 背景には、フィンランドは、小国であってもグローバルで戦えるイノベーションを自国企業で起こすという国家的課題を抱えており、社会

ビジネスセンスを最短で磨くデザインモデル

前回、ビジネスセンスという感覚的な言葉を、「顧客の感覚を理解(共感)し、目に見えない価値…

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ビジネスセンスを最短で磨く【定義とデザインアプローチ】

ビジネスセンスという言葉を、ビジネスの現場でよく耳にします。 私が数年前、シナリオ・プラ…

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ビジネスxデザインの海外記事と雑感 (2020.05.17最新)

最近読んだ海外記事やブログのなかで、社会変化を予感させる「ビジネスxデザイン」に関する情…

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好き・得意で事業アイデアをつくる方法【デザインスクール流】

ウンウンと頭をひねって考えたり、情報収集に全力投球しても、なかなか、良いアイデアが浮かば…

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アイデアのつくり方【ビジネスデザインの良質な情報ソースの紹介】

新しいアイデアを生み出すためには、良質なインプットが大切です。 以前の記事で、「小学生で…

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小学生でも分かる事業アイデアの作り方【デザインスクール流】

事業やビジネスと聞くと、なにか難しいことを考えなければいけない響きがします。課題発見、顧…

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意味のイノベーションを企業内で実践ー実践からの学び2020年度

新しい価値を提案する商品/サービス開発手法として注目されている「意味のイノベーション」のアプローチについて、企業内で実践していく上での組織の障壁とその対応策というテーマで書こうと思います。 意味のイノベーションについては、1つの新規事業として取り組むアプローチが多くの書籍や論文などで紹介されていますが、企業で取り組む時に組織としてどのような取り組みをするかについては、多くを語られていません。あるいは、研究として事例を紹介したり、分析するケースは多いのですが、研究を踏まえた上