Elly

人生観が変わるような出来事を経験し、50歳にして新たな挑戦をしようと決めました。ペットと飼い主さんのお手伝いができるペットシッターを目指しながら、ライターとしても心を込めた記事を書いていきたいと思っています。

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人生観が変わるような出来事を経験し、50歳にして新たな挑戦をしようと決めました。ペットと飼い主さんのお手伝いができるペットシッターを目指しながら、ライターとしても心を込めた記事を書いていきたいと思っています。

最近の記事

ココナラ|"働けない"をなくすために

ココナラは、自分の「得意」を商品として販売するスキルマーケット。 「得意」を売り買いするプラットフォームとして、今でこそ広く知られるようになったココナラ。 その躍進の背景には、幼少期をマレーシアで過ごした社長の、ある思いがあった。 ココナラで商品・サービスを出品する人だけでなく、購入する人にもぜひ知ってほしい、ココナラの歩みを紹介する。 (2024年5月16日放送の『カンブリア宮殿』を元に再構成した記事です) さまざまな「得意」を売り買いできるスキルマーケットココナラ

    • もうすぐ1年

      息子の声を聞けなくなってから、もうすぐ1年。 今日、一周忌の法要と納骨を終えました。 2019年に亡くなった、息子の良きお兄ちゃん、リクも一緒に納骨です。 息子を看取ってからの1年は、驚くほどあっという間でした。 そう感じられる私は、きっと幸せなのだと思います。 最愛のわが子を亡くし、もがき苦しみながらどうにか1日を過ごす。そんな方たちを知っているから。 「あっという間に1年ですね」 そう声をかけられると、 「あっという間なんかじゃありません」と言い返したくなる。

      • 謝罪からはじまった進化「しまむら」再建の軌跡

        「3年間の経営方針は間違っていました。申し訳ありませんでした。」 約2,000人の管理職を前に、社長の就任挨拶という注目の場でこの言葉を口にした、株式会社しまむらの鈴木社長。 勇気ある行動に出た鈴木社長のその後の取り組みを、2024年9月12日放送の「カンブリア宮殿」をもとに、内容を再構成して紹介する。 「しまむらに行ったことはあるけれど、ほしいものがなかった」 そんな経験をしたことがある方に、ここ数年の「しまむらの進化」を、ぜひ見届けてほしい。 次へ進むための謝罪2

        • これまでの仕事で「今のクライアントワークに役立っている」と感じたこと

          50代の私がこれまで経験した仕事。 一見何の関係もないように見えますが、実はクライアントワークに役立っているなぁと最近感じるときがあります。 何がどんなふうに役立っているのか、具体的にご紹介します。 販売員時代の「自分だったら」の気持ちもう10年以上前のことですが、私はとある食品のルート販売をしていました。CMでもよくやっている、あの「○○レディ」です。 当時私が心がけていたのは、自分がお客様の立場になったときに「気持ちがいい!」と感じるような接し方をすることでした。

          Tea Cafeの専門店「ゴンチャ」

          コーヒー好きが楽しめるカフェは数多とあるが、コーヒーを飲めない人も楽しめるカフェがある。 台湾発祥のTea Cafe専門店「ゴンチャ(Gong Cha)」だ。 熱烈なファンが増えているゴンチャ。 人気の秘密は「ゴンチャファン」をつくる5つの戦略と、その立役者の存在にあった。 ・ゴンチャを利用したことがない ・Tea Cafeで飲めるドリンクにはどんなものがあるか知りたい ・私はコーヒー派だから、Tea Cafeはあまり利用しないかも… そんな方に知ってほしい「ゴンチャの

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          「小規模多機能型居宅介護」という選択肢

          親が高齢になり、介護が現実味をおびてくる40~50代。親は、わが家で過ごすことを望んでいるけれど… ・子どもの進学 ・仕事では管理職という立場 こうした事情が重なり、在宅介護に不安を抱いている人も多いのではないだろうか。 この記事では、2006年につくられた比較的新しい介護サービス「小規模多機能型居宅介護」について解説する。 介護と仕事の両立をめざす人に、一つの選択肢として参考にしてほしい。 小規模多機能型居宅介護とは小規模多機能型居宅介護は、2006年にできた比較的

          「小規模多機能型居宅介護」という選択肢

          節水の革命!DG TAKANOが切りひらく水資源の未来

          記事を書くようになってから、よく観ている番組がある。 それが「カンブリア宮殿」。 課題解決のビジネスを展開した先駆者たちを紹介する番組だ。 常に未来を見据える彼らの思考は、読者の課題解決を考えるライターにとっても、大きな学びになる。 今回のゲストは、世界的に深刻な「水不足問題」に取り組む株式会社DG TAKANOの社長、高野雅彰氏。 節水の革命を起こしている彼の歩みを追った。 MAX 95%節水を実現する水道のノズル「Bubble90」今回番組でまずとりあげられたのが、

          節水の革命!DG TAKANOが切りひらく水資源の未来

          息子の成長

          先日、私が勤めるペットホテルに「職場体験」の中学生が来ました。 1年前はまだ小学生だった彼ら。 初々しいその姿を見て、息子の職場体験の出来事を思い出しました。 息子がお世話になったのは、種や苗を販売する会社です。 いろいろな品種の野菜の種を全国各地へ発送したり、種の発芽率を調べたりする初めてのお仕事に、息子は楽しんで取り組んでいたようです。 実はその当時、息子はあまり体調が良くありませんでした。 骨髄移植によるさまざまな後遺症が出ていたのです。 筋肉の損傷 関節

          息子の成長

          四十九日の不思議なできごと

          2024年、年が明けてまだ間もない頃の話です。 その日は息子の四十九日でした。 当日の朝、準備が終わって 「さぁ、家を出よう」となったとき あれ… 靴がない… そう夫が言い出しました。 え?そんなはずないでしょ。 この前、葬儀で履いて帰って来たんだから。 下駄箱にあるでしょ? と言いつつ、私が確認するも見当たりません。 そして、なぜか私の靴までなくなっていました。 それからはもうバタバタです。 葬儀の日は斎場から礼服のまま帰ってきたよね? 靴だけ履き替えた、なん

          四十九日の不思議なできごと

          50代でがんばる人の応援隊

          2024年1月、私は一念発起して「ペットシッター養成講座」を受講しました。 今思えば、その後に続く私の学びの幕開けでした。 ペットシッター養成講座では、ペットシッターの仕事についてだけでなく、幅広い分野を勉強します。 ・犬猫の骨格や五感、カーミングシグナルなどの身体面 ・犬は人間以上にタンパク質が必要、などの栄養面 ・200種類以上もあるという、人畜共通感染症 ・動物関係の仕事に必須の動物愛護法 など、3冊あるテキストは付箋だらけ。 以前は6日間で学んでいた講座が、

          50代でがんばる人の応援隊

          出会うべくして出会った記事

          noteをはじめて間もない頃、「人生で最も大切な学び」という記事を書きました。 昨年、病気で他界した息子が、人生をかけて教えてくれたことをつづった記事です。ここに書いた思いが、いろいろな挑戦をしている今の私の礎になっています。 この記事に「出会うべくして出会ったような気がする」と、声をかけてくださった方がいました。 私が受け取ったように、息子が身をもって教えてくれたことを受け取り、それを迷いながらも私に伝えてくださいました。 出会うべくして出会う 思いを言葉にする者

          出会うべくして出会った記事

          ヘアドネーション「最低31cm」の長さが必要な理由

          先月、約2年半伸ばし続けた髪をバッサリ切りました。 念願のヘアドネーションのためです。 行きつけの美容院で、私が以前から言われていたのは 「ヘアドネーションでは、31cm以上の髪の毛が必要」 だということ。 長くなければウィッグが作れないからと思いつつ、そういえば、なぜ「31cm」なのか? ふと疑問に思って調べてみました。 NPO法人HERO ヘアドネーション 31cm以上必要な理由 寄付された髪の毛は、二つ折りにしてベースの生地に植毛されます。 その際、髪の毛を

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          ペットの最期を守る約束 ~愛するペットのために今できること

          私が務めているペットホテルには「生涯預り」のペットが数匹います。 「生涯預かり」 ペットホテルで仕事をするようになってから、初めて耳にした言葉でした。 生涯預かりとは、その言葉があらわすように「ペットの命が尽きるまで生涯ホテルでお預かりすること」です。 先日、生涯預かりのペットが虹の橋を渡りました。 15歳のその子は、生涯預りをしてから2年ほどだったそうです。 もともとの飼い主さんは、ペットホテル内のトリミングを定期的に利用されているお客様でした。 しばらくお見かけ

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          取材ライターへの第一歩!『取材ライティングコース』で受講生が体感する取材の魅力

          Webライターというお仕事は、リサーチしたり記事を書いたりと、パソコンに向かう時間がなにかと多くなるものです。 しかし、直接人に会って話を聞き、それをもとに記事化するスキルが求められることもあります。 それが「取材ライティング」。 取材ライティングは、取材する相手がいないことには成り立たないので、 「ハードルが高い」 「何から始めていいかわからない」 「独学で学ぶのは難しい」 と感じている人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな人に向けて、実際にみんなのカレッジ「取

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          伝え方

          私がまだ20代の頃、職場でこんな指示を受けました。 「この会議資料、作っておいてくれる?」 細かい指示がなかったので、とりあえず自分の思うように作って提出してみました。 すると「うーん、これは〇〇だから、ちょっと変更してもらおうかな」と言われ、私はその箇所を修正して再度提出。 すると再び「もうちょっとここを〇〇して、こっちを△△な感じに変更してみて」という言葉が返ってきました。 このやりとり、その後5回ほど繰り返すことになります。 まさに、コミュニケーションストレスです

          伝え方

          二人の息子

          私たち夫婦の間に一人息子が生まれたとき、 わが家にはすでに6歳になる大型犬がいました。 体重30キロはあるラブラドール・レトリーバー。 名前はリクです。 念願の大型犬だったので、私は息子と同じくらいリクを溺愛し、当時は「私が生んだ子」とさえ思っていました。(笑) 子犬の頃のリクは、私たちの想像のはるか上をいくやんちゃぶり。 プリンター、玄関の手すりなど、破壊されたものは数知れず・・・(大型犬あるあるですね) そんなリクでしたが、初めて会ったときから弟である息子には、とても

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