二人の息子
私たち夫婦の間に一人息子が生まれたとき、
わが家にはすでに6歳になる大型犬がいました。
体重30キロはあるラブラドール・レトリーバー。
名前はリクです。
念願の大型犬だったので、私は息子と同じくらいリクを溺愛し、当時は「私が生んだ子」とさえ思っていました。(笑)
子犬の頃のリクは、私たちの想像のはるか上をいくやんちゃぶり。
プリンター、玄関の手すりなど、破壊されたものは数知れず・・・(大型犬あるあるですね)
そんなリクでしたが、初めて会ったときから弟である息子には、とても優しく接してしてくれました。
息子があかちゃんの頃は、耳やしっぽを引っ張られ、毛をムギュッとわしづかみにされ、何時間もつきまとわれることが多い日々。
それでもリクが怒って息子を噛んだりすることは、生涯一度もありませんでした。
動物とふれあうのが大好きで、動物に優しく接することができる。
息子がそんなふうに成長したのは、きっとリク兄ちゃんのおかげです。
二人の息子のこと、こちらで少しずつ書いていこうと思います。
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