愚直なまでの小さな目標達成の積み重ねが、一番ゴールに近い - 仏教生まれのマインド心理学
今朝こんなコラムを書いた。
私がここで本当にいいたかったこと、それは目標設定をどこまでも低くすることの重要性を伝えたかったのだ。
基本的に、私たちはゴール設定を高くしがちだ。
その代表例として、アファーメーションや引き寄せを間違って利用した、願望実現などがあるだろう。
あれはあれで楽しいし、実は私も好き。
でも、残念なことに、すべてお見通しであるマインドからすると、いくら高いイメージを鮮明に思い描いても「そんなの無理でしょ」と、どこか冷めた目で分かっているのだ。
こんな経験は無いだろうか。
思考は現実化する。
そういう教えのもとに、自分の願望をリアルに思い描いて、完璧にイメージングしたのに、計画倒れになった事は。
思考は現実化する、もちろん一理あるのだけど、計画倒れになってしまう一番の原因は、目標設定が夢を見過ぎなのだ。
目標設定が高すぎると、頭ではいくらイメージしてワクワクしていても、マインドは「そんなの無理でしょ」と抵抗をしていたり、「大丈夫かなあ」ととどこか不安になってしまう。
その結果、頭のイメージとは裏腹に、潜在意識では恐れや嫌悪と言った、ネガティブなマインドに入ってしまうのだ。
ネガティブなエネルギーのマインドは私たちを消極的に、否定的にしてしまう。
だから、夢を見すぎて高い目標設定をした時、その時は気分が高揚していても、数日経てば、そのエネルギーが枯れてしまうのだ。
頭でいくら鮮明にイメージしても、マインドはすべてをわかっている。
マインドは頭では誤魔化しようのない存在。
ちょっと不便でもあるのだけど、それは頭の片隅に置いておきたい。
ではどうすればいいのかというと。。。
目標設定をぐんと下げて、絶対に大丈夫だよね、絶対達成できるよねっていうところまで下げよう。
どこまでも具体的で、どこまでも現実的に。
目安としては「到達自信度8割」の目標レベルにまで下げてみるのが理想だ。
下手すると、今日24時間以内に達成できる目標レベルでいい。
結局、目標達成と言うのは、一気に成し遂げるものではなく、どこまでも地道な努力の積み重ねなのだと思う。
思い描いたものが、夢のようにみるみる引き寄せられてくれればいいのだけど(苦笑)
目標達成を完璧に成し遂げるためには、
計画倒れになるようなものを目標に設定するのではなく、どうやっても計画倒れにならないようなものを目標に設定し、それを毎日積み重ねていく。
あともう少しでできる、あともうちょっと頑張れるかな、ほんとそれぐらい。それぐらい低く低く、目標を設定してみよう。
私も向上心が強めの、ショートカットしたいタイプなので、いろいろ試してみたけど、結局は、どこまでも地道な達成の繰り返しが一番ゴールに近い。
その愚直なまでの小さな目標達成の積み重ねが、目標達成への近道であると言うことを忘れないようにしたい。
今日のマインド心理学豆知識
\愚直なまでの小さな目標達成の積み重ねが、一番ゴールに近い/
日日是好日。今日も心穏やかに。
ありがとうございました😊
仏教生まれのマインド心理学
心理研究家 仲 恵里
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