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「最近なにしてる?」 ー 『なにもしてないよ。』 と答えた日々は、果たして本当になにもしてない日々だっただろうか。1000字エッセイでゆるく検証中。
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2020年11月の記事一覧

11/29

我が地元が意外と魅力ある街なことに気付かされていく。少し前に小さなコーヒースタンドを見つけてからその気付きは速度を上げた。今日は地元の公園で小さなお店が集まるイベントがあった。おそらく一度に開催されるはずだったものがこの情勢のおかげで何日かに分かれて開催されており、それを知ってから2回ほど行く機会を逃していた。今日が最後の日。昨日遊んだ友人のひとりと行くことになった。初めての場所にひとりで乗り込む

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11/28

「おいゲームしようぜ!」と集まれる友人たちって素晴らしいなと思う。海外在住の友人が日本に一時帰国しているので、久しぶりに集まることになった。高校時代の友人たち。何をしようかという話になったが、ひとり仕事終わりに来るというので夜ご飯を食べに行くことになった。肉食いたいとLINEで打ったらトントン拍子で話が進みしゃぶしゃぶに決定した。このご時世同じ鍋をつつくのはどうなの?という話も出たが、謎に説得力の

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11/27

Mステに出ていた菅田将暉がとても魅力的で、歌唱の間ずっと画面から目を離せなかった。彼がパフォーマンスをしている時、演技でも歌でも、人をぐっと引きつける絶対的な何かがあると思う。歌っていても菅田であり、演技しているときも菅田なのである。つまり菅田は菅田しているということになる。自分でも何を言っているのかよくわからないが、彼にしか表現できないものが確実に存在する。彼のフィルターを通しさえすれば、役や歌

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11/26

いつもと違う種類の味噌を買ってみた。それでお味噌汁を作ったら本当に美味しくて、ひとりでしみじみと感動してしまった。具材はキャベツと舞茸。味噌のまろやかさとキャベツの甘さ、そして舞茸の食感が絶妙に合っていた。買った味噌は宇都宮の青源が製造した「宮こうじ」というもの。中甘口と書いてあったので味噌自体も少し甘めなのだろう。いつもの調子で味噌を溶いていったら、いくらでも溶かしてしまいそうなほどまろやかな甘

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11/25

ついにニンテンドースイッチを購入した。本体とリングフィットアドベンチャーのセット。届くのはもう少し先だが、ついに手に入れる時が来た。過去のnoteを探したら9/26に私はスイッチを買う決意をしていた。そこから2ヶ月。抽選受付の情報を調べては見送る日々を過ごした。せっかく買うなら公式ストアか、よく使っている通販サイトと決めていた。そんな変なこだわりのせいで抽選受付をしたのは今回が初めて。そして無事当

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11/24

ふと思い立ってさつまいもの甘煮を作ってみたら簡単な上に美味しくできて驚いた。時刻は深夜0時。味見と称してぱくぱくと多めに食べてしまったことに罪の意識を感じつつ、ほくほくと甘い美味しさを噛みしめる。今まで硬い野菜は調理が面倒だと思い込んでいたのであまり作ってこなかったが、最近になって意外と簡単なことに気付いた。今回のさつまいもは、水に砂糖と醤油と切ったさつまいもを入れて落し蓋をして煮るだけという簡単

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11/23

仏壇を掃除したらキリッと空気が澄んだ気がした。今日はおばあちゃんちへ行き掃除を手伝ってきた。家主はあまり掃除が得意ではないようで、たまに行っては手伝っている。今日の私の担当は仏壇周辺。前回掃除したときからしばらく経ち、ホコリが積もっている。いつ上げたかわからないお花は完全に枯れ、水も無くなって白カビがもこもこしている。久しぶりにこんなにふわふわと元気そうにしている白カビを見た。一周回って感動するま

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11/22

ガストのパンケーキがめちゃめちゃ美味しい。そんなファミレスごとき、と思う人もいるだろうし私も食べる前まではそうだった。それが試しに一度食べてみたらその美味しさにすっかりはまってしまったのである。ガストのパンケーキが美味しいと言い出したのは私の母親から。食事に行って何となく食べた所美味しかったようで、そこから事ある度にガストに行こうと誘われていた。特別でもないお店に行くのは気が乗らず断っていた。せっ

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11/21

気分はすっかり北欧。ムーミンバレーパークに行ってきた。埼玉県は飯能、山の麓にムーミン谷が存在する。山、木、湖。溢れる自然を全身で感じたくて行ってみることにした。ムーミンの物語はひとつも知らないが、あの緩い可愛さに触れたくなった。開園時間に間に合うようにすると朝は4時半起き、6時台の電車から3回乗り換えた先にある飯能駅。更にそこからバスに乗って行くことになる。隣県から向かうのにそんな遠いことある?と

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11/20

何も予定がない有給休暇。いつもなら何か予定があって有休を取るのだが、今回は何の予定もない純粋なお休み。なんでそんな日になったかというと、会社の方針で有休をある程度消化しなければいけなくなったのだ。そんなこと初めて言われたので今年からそうゆう制度になったのかと思い聞いてみたが、結構前からあるものらしい。私の場合は昨年度まで有休を順調に使いすぎてその制度に引っ掛からなかったようだ。良いような悪いような

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11/19

通りすがりの幼い女の子に手を振られて、どう返したら良いかわからなかった。彼女はベビーカーに乗っていて、近くにはご両親とご兄弟。ご両親を見るに外国の方で、外国人の一家だと思われる。みんなで同じ方向に歩いていた。対向から歩いてきた私はその彼女と目が合い、気付いたら手を振られていた。外国人の幼い女の子ってまるで天使のように可愛い。そんな彼女に手を振られて私はメロメロなわけだが、ベビーカーという性質上ご両

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11/18

私は罪な女である。真夜中にクッキーを焼いて食べてしまった。無性に甘いお菓子が食べたくなったのだ。家にお菓子の買い置きでもあればそれを食べて満足したところだが、ちょうど切らしていた。妥協案のバナナも無い。普通なら諦めるところだが私は諦めなかった。それなら作ってしまえばいいじゃん、と閃いてしまった。日頃からお菓子作りをしているので材料も揃っている。着替えてコンビニに行ってお菓子を買ってきて食べるより、

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11/17

ふつうのありきたりなカレーが食べたいと母は言う。確かに最近はスパイスカレーばかりで市販のルーを使った家庭的なカレーを食べていない。私はスパイスカレーがものすごく好きなのであのカレーが食べたいと基本的には思わない。でもそう言われてしまうとなんだか、急にあのカレーが恋しくなってくるのである。よし今日はカレーを作ろう。じゃがいもがなかったので買い物に行くべきだったが、うまく時間が作れずスーパーは閉店の時

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11/16

第3波。手帳の予定に線が引かれていく。白紙には戻らない。ああ、また戻ってきてしまった。対策をしていても感染する人はいるし、自分もそのひとりになりうることを忘れてはいけない。都内に出掛けてみて感じたが、やはり田舎と都会では考え方のズレがあるように思う。田舎では最初のひとりになるリスクがあまりにも大きいが、都会では大勢の中のひとりになるだけだ。そりゃ考え方も行動も違ってくるだろう。田舎の同調圧力、東京

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