アイとニクシミ

愛情とおなじぐらいの憎しみが

あること、知ってるし、伝わってくる

そんなに憎いなら、そんなに醜いなら、

深入りしないでよって

顔、体、心、成り立ってるものすべての

ひねくれた言葉と感情は

結局、それもまた愛情なんだと、

分かってるし、伝わってくる

面と向かって投げ捨てる言葉と

裏で飛び交う絡まり合う感情

一向に治らない古傷のよう

それでも人は愛が欲しくて

生きている

来年の今頃は

毎年、1年の終わりが近づこうとしてる時、

来年の今頃は何してるだろうかって考える度に

遠い未来のようで、想像もつかなくて、

ただただ、今と代わり映えのない生活を

送っているんだろうなと思う。

でも、去年の今頃から今日この今を

繋げてみると、

とてつもなく色んなことがあって

たくさんの変化を迎え続けたと思う。

あっという間で、濃くて、色鮮やかで

来年の今頃は、もっと輝いてる日常で

ほんとうのじぶん

空を見るのが好きで、ずっと眺めてたい

誰もいない深夜に、散歩したい

ただそれだけでいいんだ

はやくここから抜け出したい

周りによって固められた外壁を
一緒にぶっ壊してほしい

毎秒呼吸をする度にこの空間に飲み込まれる

嘘がほんとうに塗り替えられる

その度に何度だって空気を吸い直した

何度も違うよって言い聞かせた

今、ほんとうであるときに
ここに書き残してる

もうすぐ、また、消えて

最近のこと

元気です。

3月は一瞬で過ぎました。

春です。

4月はもう9日が終わります。

1回できたカサブタを
剥がしては、また1からを繰り返してる。

気になっちゃうから、我慢できない。

そうやって春が過ぎていくのを感じながら、

たまに戻りたくなる夏があって
一生帰りたくない冬がある

誰かは秋が一番好きだと言った。

理由を聞いても自分には分からなかったけど、
分かり合えない事があるのは当たり

泣けない夜

ほんとは、薄々気づいてる。

限界なんだって。

ほんとは、沢山泣きたい。

けど、涙一つも零れなくなった。

強くなったならそれでいいんだけどさ、

しんどいが大きいほど、
ここから目を背けたくなって、押し殺してる。

そして、後からやってくるんだよな、

痛みと寂しさ

終わりが近づいてる

本当は眠れない今日の日記

海と空

海の色 匂い 広さ

空の色  雲  広さ

ずっと変わらない景色が怖く思えたり
このまま変わらないでと思ったり。

今日の自分は誰だろう

大人しい控えめな女の子
ハキハキ元気な女の子
正義感が強い男の子
遊ぶことが好きな男の子

どんな自分であっても決して
本当の自分を消したくない

どの自分が本当の自分なんだろう

分からない所まで来てしまった

海の色 匂い 広さ

空の色  雲  広さ

誰の"モノ"でもない。