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本屋で"1万円"企画【やってみた!】

「誕生日プレゼント何がいい?」

そう聞かれた私はしばらく考えますが、欲しいものが浮かびません。
時計やカバン、服、電化製品など、そんなに欲しいと思ったことはなく、物欲は少ない方です。

しかし、1つありました。
まさにこのタイミングでは無いか!

それが今回の企画の【本屋で"1万円"】です!

この企画は、出版区というYouTubeチャンネルで行われている企画です。


○【本ツイ!ー本屋ついてって1万円あげたら何買うの?ー】とは?

著名人の頭の中を覗くをテーマに、1万円をお渡しし、本屋さんでの買い物に同行させていただく企画。


この企画は本当に面白くて、

・日ごろどのように本を読んでいるか
・どういう分野に関心があるか
・なぜその本を選んだのか
・読書に関するエピソード

などなど、ゲストの"読書愛"が伝わってきます。

動画を視ながら、
「楽しそうだな~」
「自分なら何を買おうかな~」
と妄想していました。

ということで、やってみました!


○やってみました!


このが……

旧紙幣


これらのの本に生まれ変わりました!

芥川賞受賞作、本屋大賞候補作、海外文学、漫画など、多岐に渡る選書となりました!

気がついたら約1時間30分も店内を徘徊(笑)


嬉しくて背表紙もパシャリ。


あまり計算せずに何となくの感覚で購入しましたが、ほぼ10,000円!
しかし、文庫本ならもう1冊行けたかー😅

(購入の様子や店内の様子は、他のお客さんの迷惑になると思い、控えました)


○購入した本紹介

ここからは、購入した本をさらっと紹介!

『禁忌の子』(著:山口未桜)

以前から、多くの読書垢の皆様がオススメしていた超話題作。
先日、本屋大賞候補作にもノミネートされました!

タイトルや表紙の雰囲気がちょっと怖いですね。
医療×ミステリーで、難しそうなイメージですが楽しみです!


『ゲーテはすべてを言った』(著:鈴木結生)

帯では候補作となっていますが、芥川賞を受賞しました!
著者は福岡市の大学に在学中で、なんと23歳!

学生で小説を書くこと自体凄いのに、芥川賞を受賞なんてまさに天才
頭の中どうなっているんでしょうか?
本作で少しでもその片鱗を覗き見たいです。


『まず良識をみじん切りにします』(著:浅倉秋成)

タイトルで面白いの確定ですね(笑)

『六人の嘘つきな大学生』をはじめ、多くのミステリー小説を生む浅倉秋成さんは“伏線の狙撃手”と呼ばれるほど。
私も何冊か読んでいますが、どれも非常に面白いです。

今回はどんなストーリーなのか非常に楽しみです!


『生きのびるための事務』(原作:坂口恭平 漫画:道草晴子)

こちらは漫画です。

仕事で事務にも関わるので、思わず惹かれました。
"事務"がメインになる本って、ビジネス書以外ではあまり見たことがありません。

普段は小説を読むことが多いので、たまにはこういう本も良いですね。
今回の企画ならではの選書かもしれません。


『アルジャーノンに花束を』(著:ダニエル・キイス 訳:小尾芙佐)

言わずと知れた世界的な大ベストセラー
多くの著名人や読書垢でもオススメされています。

以前から書店で見かける度に、読もう読もうと思っていましたが、ズルズルと来てしまいました。

今回の企画をきっかけに、しっかり本書と向き合います。


『ペッパーズ・ゴースト』(著:伊坂幸太郎)

私が好きな作家の伊坂幸太郎さんの最近文庫化された本です。

伊坂幸太郎さんの作品は、文体も世界観も結構好みです。
日常とフィクションのバランスが絶妙なんですよね。

実は、今回の企画で迷わずに手に取った最初の1冊でした。


ということで、改めて今回購入した6冊がコチラ!

どれから読もうかワクワクします(笑)


○おまけ


本とは別に、ブックカバーもオマケで買ってもらいました😁


以上です!
本好きには最高の誕生日プレゼントでした!
購入した本はゆっくり楽しみたいと思います。

皆さんも【本屋で"1万円"】ぜひやってみてください!


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