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働き方

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働き方とかに関する記事をまとめています
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2023年6月の記事一覧

管理職はチームに結果を出してもらうことが仕事です、という話

管理職はチームに結果を出してもらうことが仕事です、という話

どれだけのトッププレイヤーも、一生現役、一生最前線でプレイヤーをするのは難しい。どこかのタイミングで『自分が結果を出す』から『チームを支え、チームに結果を出してもらう』というタイミングが必ず来るもの。

くれぐれ間違ってはいけないのが、管理職=偉い人と勘違いしてはいけないこと。

管理職ってのはあくまで役割が『第一線のプレイヤー』ではなく『プレイヤーが成果を出しやすい環境を整えること、そしてプレイ

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サラリーマンがノーリスクだと思ったら大間違いだぞ、という話

サラリーマンがノーリスクだと思ったら大間違いだぞ、という話

サラリーマンなど雇用されている環境にあると忘れがちなのが『解雇されるリスク』

特に日本の場合は従業員解雇が難しいだけに、いつしか『何をしたってクビになんかならないぜ!』とついつい思い込んて混しまうもの。

ただ、サラリーマンも会社と『雇用契約』を結んで労働を提供し、その対価として給与の支払いを受けているだけの事業主であるわけで、雇用契約に定められたルールを守らなかった場合は解雇のリスクがかならず

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日本の強さ、欧米の強さとは何か、という話

日本の強さ、欧米の強さとは何か、という話

SNSでも散々話題になっている『日本🆚外国、どちらが優れているか』という話。
特に日本に長く住んでいるからこそ日本のダメなところ、例えば『年功序列、若い才能が潰される』『平均的で画一的、だから飛び抜けた才能が生まれにくい』とか、誰しもひとつやふたつ、すぐに挙げられるもの。

ただ、これだけを切り取って『日本はダメ、海外は日本にないものがあるからスゴイ』というのは、やっぱり早計。やはり双方いいとこ

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成功に法則は無く、失敗には必ず法則がある、でもそれはとても見えにくい、という話

成功に法則は無く、失敗には必ず法則がある、でもそれはとても見えにくい、という話

世の中では多くの成功例が語られている。
しかし、その成功談をトレースしても同じ成功を得られることは稀で、多くは失敗に帰着するもの。

ただ、世間では失敗談は語られることがなく、失敗が見えにくくなっている。

成功の裏には多くの失敗があり、その失敗の多くは『その挑戦の目的を具体的に定義しない』ことに起因し、『目標=達成指標と評価軸を曖昧にしたまま、目標達成に向けたアクションを具体化せずに取り組む』こ

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リスクを絶つには元から絶とう、という話 〜そのまんじゅうは今食うべきものか?むしろ食えるのか?〜

リスクを絶つには元から絶とう、という話 〜そのまんじゅうは今食うべきものか?むしろ食えるのか?〜

不動産投資、特に賃貸投資とは、自分の所有物件を他人に貸し与えてその対価として賃料をいただく事業のこと。

ヒトとは千差万別なものなので、場合によっては借り手との関係の中で様々なトラブルが生じることがあるもの。

その中で貸し手は『可能な限りリスクを回避したい』わけで、借り手の人となり、トラブルを起こさないかを見極める必要があるわけだけども、その手段の一つとして『タトゥーの有無』がバロメーターになり

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人間の欲は果てしなく、そして人間とは欲に忠実なこの上なく単純な生き物で、、という話

人間の欲は果てしなく、そして人間とは欲に忠実なこの上なく単純な生き物で、、という話

はるか昔からヒトは安定を求めている。それと同時に他者との比較により自身の優位性を見出し、『自分とは何者なのか、どれだけ価値のある存在であるか』を確かめてきた。

結果生まれた欲求が『楽をして安定を得たい、他者より優れていることを示したい』であり、それをカモにしているのが一昔前ならネットワークビジネス(所謂ねずみ講販売)を使った詐欺まがいの販売手法であり、webが普及した今なら『情報商材販売』を活用

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結論を知っていることは、行動のショートカットになりうる反面、一生懸命やる熱量を失う、という話

結論を知っていることは、行動のショートカットになりうる反面、一生懸命やる熱量を失う、という話

お芝居は台本があるから、ある意味『結果を分かっている』状態で、さもなにも知らない振る舞いをしなければならない。ただ、人間一度経験したことを忘れることは難しく、どうしても『知っている』ことで嘘が生じ、無知の演技を邪魔してしまうもの。

だからこそ、演じることとは『知りながら無知に振る舞い、成長を演じる』ことで、それを演じられる人ほど素晴らしい演者であるといえる。

さて、仕事においては『一度経験した

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苦手なことこそ、小さく分解してやってみよう、という話

苦手なことこそ、小さく分解してやってみよう、という話

得意なものややりたいことは積極的にやるもの。逆に、苦手なことは気が重くなってなかなか進められないもの。

『なんで苦手なんだろう?なんでやりたくないんだろう?』と考えてみると、案外『ゴールが見えなくてやる気が起きない』→『やる気が起きないからなんとなくやりたくない』→『やりたくないから苦手』となっていることも多いんですわね。

元ツイの福地さんも、漫画を描く上で『ネーム』と言われる漫画の設計図作り

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どんな世界でも成功できるのは失敗を反省して成長に活かせるやつだ、という話

どんな世界でも成功できるのは失敗を反省して成長に活かせるやつだ、という話

サッカープロリーグJ2のチームである清水エスパルス、今期途中から監督に就任した秋葉忠宏監督に対するスポルティーバのインタビュー

まぁ色々語られてるのですが、その中の一節で秋葉監督が過去の代表コーチ経験を元に、A代表になれるような選手像を語っています。

結局、人は失敗をするものだというのは、例えプロのサッカー選手、しかも代表に選ばれるクラスのどんな天才たちでも同じで、その失敗を反省し、分析して、

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