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歴史

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#豊臣秀吉

ビジョンをとなえる

ビジョンをとなえる

戦国時代において、誰も天下統一など考えてもいなかったときに、織田信長のみが「天下布武」とビジョンをとなえたことは以前記載しました。

また、何故達成したいか、達成して自分はどうなりたいのかが大事だと、前にも記載しました。

将来のビジョンをとなえるということは、非常に強い力です。

▼ どれだけ世の中に貢献しているかビジョンとは「実現を目指す、将来のありたい姿」だと言われています。

個人レベルの

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毛利攻めから学ぶ、現状維持の怖さ

毛利攻めから学ぶ、現状維持の怖さ

軍師が活躍した、豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)の毛利攻め三戦を今日は紹介します。

▼ 当時の常識城攻めにおいて、籠城する側(守る側)が有利で、攻城する側(攻める側)は籠城側の5倍の戦力が必要と言われています。あくまで、前提として「兵糧が十分にあること」と「待っている、耐えている間に援軍が来ること」というのはありますが、その前提であれば有利な戦場・地形などで戦えるため、まず籠城側は負けないとされていま

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戦国史上、最も魅力に溢れた男

戦国史上、最も魅力に溢れた男

皆さん、わかりますでしょうか?
「人たらし」と呼ばれる程、上の立場の人からも下の立場の人からも、何なら敵からも信用・信頼され、数々の武将と手を組み、最終的に戦国時代を終わらせて日本を統一した男。

サムネでバレバレかもしれませんが、豊臣秀吉です。

▼ 血縁は何も持たず、見た目も良くないところから豊臣秀吉は、織田信長や徳川家康、その他多くの戦国大名と異なり、元々の出自・親は大名であったり武家出身で

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信用・信頼は商売の基本

信用・信頼は商売の基本

良い人間関係を築くために、相手との信頼関係が大事だと記載しましたが、「信用・信頼は商売の基本」だとも、経営者を目指す上で学びました。

▼ お金持ち=信用持ちホリエモンやキングコング西野亮廣さんは何度かクラウドファウンディングを行っていますが、クラウドファウンディングとは信用をお金に変換する装置だと言っています。

クレジットカードの「クレジット」とは「信用」を英語にしたものなので、実は皆さんもご

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戦国史上、最も失敗し、挽回した男

戦国史上、最も失敗し、挽回した男

このタイトルは、仙石秀久という戦国時代の武将のキャッチコピーです。
週間ヤングマガジンで連載中の「センゴク」(宮下英樹先生著)という漫画の主人公であり、実在の武将です。

ここ何回か、「挑戦」をテーマに書いていたので、「挑戦」というテーマに最も近い戦国武将である仙石秀久を紹介します。

▼ 仙石秀久とは戦国時代から江戸時代前期にかけての武将・大名(だいみょう)で、江戸時代において信濃小諸藩の初代藩

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