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LinkedIn宇野さんに訊く!知名度に左右されない採用戦略イベントのお知らせ
こんにちは。
「え、ハリーポッター見てないの!?見なよ!!」と言われ続け十数年。
やっと見始めた小砂子です。
逆張りし続ける私にすすめてくれたみなさん今までごめんなさい。
とてもおもしろいです。
毎月開催&あらゆる業界の70名前後の人事の方にお申し込みいただく採用人事交流会ですが、今月は特別編となります。
その名も
採用人事交流会〜特別編〜LinkedIn宇野さんに訊く!知名度に左右されない採用戦略
そんな特別イベントにご登壇いただく、前パーソルキャリアエージェント、現LinkedIn採用•組織開発コンサルタントである宇野魁人さんに根掘り葉掘りインタビューをしてきました。
イベント詳細
開催日時:
2024/6/13(木) 18:30~20:00
会場:
WeWork日比谷FORT TOWER10階
トークテーマ:
✅事例を交えた認知度がない企業のリアルな採用市場での戦い方
✅ビッグデータで見る優秀層が会社に求めているものと求めていないもの
✅半年間採用出来なかった企業を成功に導いた、たった一つの工夫
✅LinkedInを使って、いかに採用を成功させていたか
こんな方におすすめ:
「知名度に左右されて採用がうまくいかない」
「採用戦略の立て方がわからない」
「エージェントとのコミュニケーション方法を知りたい」
「LinkedInを使った採用活動に興味がある」
「LinkedInを使った採用活動の成果を上げたい」
「採用の知見を深めたい」
「採用の悩みを解決したい」
「他社の人事と話してみたい」 などなど
↓↓↓お申し込みはこちら↓↓↓
採用領域で可能性を秘めているツールLinkedIn
ここから本編のインタビューになります!
Q:現職、LinkedIn社へのご入社経緯について教えてください。
自分は元々、dodaでお馴染みのパーソルキャリア株式会社でエージェントをやっており、「LinkedIn」というサービスとはその時出会いました。
実際にLinkedInを活用しながら顧客の採用の成功を支援する中で、随分と特徴的なダイレクトリクルーティングツールだなと感じていましたね。
ーーLinkedInのどのあたりが「特徴的」だと感じたのですか?
例えば私はLinkedInだけでなく、様々なダイレクトリクルーティングツールを活用していたのですが、LinkedInを使っていて「かなり優秀な方と簡単に繋がれる」ということに、日々驚いていました。
普通だったらなかなか声をかけられない人材がバイネームでわかり、
そして直接声をかけられるし、カジュアルにも繋がれる。
一般的にダイレクトリクルーティングツールって、スカウトをして返信があるかないかで、ゆるく繋がれることって、まずないですよね。
返信が返ってこなかったとしても、繋がっていたら、ある投稿をきっかけに返信が返ってきたり、誰かのつながりだったから返信をするなど、明らかに他とは違うなと。
まずこの点がいちばん特徴的だと感じていました。
また、使えば使うほど、採用におけるデータやフォロワーが増えたり、会社としての資産が溜まっていく、たくさんの可能性を秘めているツールだとも思っていました。
ーー実際に活用されているからこそ、LinkedInというサービスの魅力を体感されていたんですね。
はい!それがLinkedInに興味を持ったきっかけですね。
ここからが入社経緯というか志望理由になるのですが、エージェントとして企業に代わって人を採用するだけでなく、企業の採用力を高めたいと思うようになったからです。
私は、エージェントとしてスタートアップから、大企業まで、様々な採用支援に関わる中で、ニッチなポジションや、高難易度なポジションの採用にあえて集中していました。
しかし、どうしてもエージェントの仕組み上、採用のご支援できないポジションも多くあり、企業自身が直接採用しなければいけないことが多々ありました。
でも、企業からしたらいきなり振られても時間がないし、求める人材の採用の仕方がわからない。
極端にお客さんの事業スピードが遅くなるという課題に何度か直面しました。
実は、大手であってもそんな企業はいくつもあるんです。
その経験から採用における内製化支援の必要性を感じ、業務外でも取り組んでいたのですが、一エージェントとして、サスティナブルに仕組み化することは難しかったんです。
それだったらそもそもの採用における考え方や、マーケットをアップデートする必要があると思い、LinkedInであればそれができると思い、入社を決意しました。
ーーなるほど、ありがとうございます。
確かにLinkedInは他のサービスと比べると、ブランディングとしても使えるなど特徴的ですよね。
知名度がない企業の採用成功
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Q:スタートアップからプライム上場企業まで幅広い企業の採用をご支援されてきた宇野さんですが、印象に残っている支援エピソードなどはございますか?
まずあげられるのが、とあるSaas系の会社でしょうか。
社長が開発出身の方で、エンジニア層はとても充実していたのですが、
プロダクトを売る仕組みが出来ていなかったり、そもそも営業がいないという課題を抱えていました。
そこの営業チーム、営業部長と営業マネージャー、シニアクラスなど一気に5人ほど採用しまして、1人を採用する、というより組織を作るようなところまで関わらせていただきました。
これはとても印象に残っていますね。
ーーそれは印象的ですね。
個人的な感覚ですが、組織づくりの初期フェーズだと、まだチームの魅力などは伝えづらい段階なのではないかと感じます。
そのような中で、どのように魅力訴求を行なっていたのか、最終的に採用成功に至ったプロセスや工夫した点などあればお聞かせいただきたいです。
そうですね、工夫した点は色々ありますが、大きく3つの点が挙げられるかな、と考えています。
1つ目は、経営戦略まで踏み込ませていただいたことです。
社長に直接お会いして、社内の実情や今後の経営についてヒアリングし、その会社への情報度そのものを高めることを意識しました。
ーー経営戦略まで踏み込まれてたんですね。それはどういった狙いからですか?
優秀な営業の方を全力で口説いていくためです。
営業の上手い方って、ヒアリング力が高いんですよ。
ベンチャー、かつ知名度がない企業が、他の有名企業よりなぜ良いのか、今後の経営戦略はどうなっていて、働くとどういうメリットや魅力があるのか。
窓口である自分が理解しないと全力で口説けないので、そこはしっかり踏み込ませていただきました。
2つ目は、採用プロセスを全てカスタマイズさせていただいたことです。
自分が手を入れる前は、4次面接まで実施していたんですね。
ーー4次面接までとなると、候補者側の離脱も多くなりそうですね。
そうですよね。でも、そうしなければならない背景もわかるんです。
スタートアップの会社って、採用した後一人でもミスマッチや早期退職が起こってしまうと組織自体に結構なインパクトを与えてしまうんです。
なので4次面接まで実施したくなる気持ちはとても分かるんですが、とはいえ採用していくにはスピード感も重要となってくる。
そこを埋めなきゃいけない状況でした。
幸いにも自分は色々会社の中に踏み込ませていただいていて、企業としての文化や風潮、状況をある程度理解していたので、カスタマイズをお任せいただけました。
例えば、すごくマッチする方がいれば一次面接に社長に出て口説いていただいたり、4回面接するのが外せないのであれば、最初の一回の面接に数時間かけて、複数人面接に参加していただいたり。
候補者の方一人一人に合わせたプロセスを提供していました。
ーー宇野さんが信頼されていた証ですね。
そうだと嬉しいですね笑
そして3つ目が、口コミへの対策です。
候補者の方は面接を重ねるごとによりリアルな情報を求めます。
そうなると当然OpenWorkといった口コミサイトも確認するのですが、ここで少しでも良くない噂が書かれていると大きな影響を与えてしまうんです。
特にスタートアップはその影響が強いので、現場の方にあらかじめ噂の真相や背景なんかをヒアリングして全部答えられるように準備していました。
ーーだいぶ中に入り込まれて、トップとボトム両面からアプローチをされていたんですね。
宇野さんから見て、知名度がなくても知っていくと魅力を感じさせる企業と、そうでない企業に分岐点などはあるのでしょうか?
そうですね…これは自分の主観が入ってきてしまうかと思うのですが。
自分は分岐点は「無い」と考えています。
これはエージェントとしての覚悟の問題で、どの会社にも知れば魅力がある。
それを難しくても考えられるか、コミットできるかの問題で考えていますね。
ーーでは、宇野さんが見てきた中で知名度に課題を感じている会社でうまくいかなかった、というケースはありますか?
正直なところ、あまりなかったと思っています。
基本苦戦はしていましたが笑
その中でも「面接回数が全部で6回あってここは変えられません」や、「求めている人材要件のレベルが高すぎる」といった理由で苦戦することが多かったです。
ーーありがとうございます。他の企業で印象に残っているものはありますか?
いくつもあります笑
詳細については、またイベントでお話しできればと思うのですが、
グローバルに事業開発ができる人を求める、沖縄のIT企業
将来的には事業継承を任せられるCOOを採用したいある伝統的な化学系メーカー
IT子会社を立ち上げたばかりで、事業モデル自体を変革するフェーズの超大手エンタメ企業
まったく新しいビジネスモデルを広げるリユース企業のCOO, CMO, CTOの幹部採用
どれも思い出深く、今でもその企業がどうなってるか毎日チェックしてます。
Q:知名度がある会社VS働き方、社風、会社情報を積極的に出しているが知名度に課題を抱えている会社、支援しやすかったのはどちらの会社でしょう?
いい知名度のある会社は、もちろん採用しやすかったです。
ただ知名度というのは悪い知名度もありますよね。
また、いい知名度であっても、狙うペルソナにとっては、全然知名度がないということもあり、結局難しいポジションというのは、一から採用設計しなければいけない事が多かったです。
超有名なブランド企業を支援していたこともありますが、狙うペルソナには全然響かなかったりとか本当にあるんですよ。
求めるペルソナからすると、いいイメージではなかったり…。
そういう意味では、どの企業も採用市場ではフェアで、知名度なんかよりも、会社全体が採用への覚悟を持っているかのほうが、全然採用しやすさが変わります。
ーー宇野さんの中では、知名度がない会社が戦う上での成功法、みたいなものがあるのでしょうか?
やはり「知名度がない」という事実を最初に認めることでしょうか。
皆さん"戦略"ってよく聞くし使うと思うんですが、そもそも戦略って立てたものが腑に落ちていないと意味がないんですよね。
なので、戦略を本気で作るため、理解してもらうためにもまずは「自分たちは知名度がない、採用市場においては弱者寄りである」ということを最初にお伝えするようにしています。
やれること、打てる施策はいくらでもあります。
問題は、それを優先順位高く、やらなきゃいけないものであると理解してもらうことなので、そこが成功の第一歩だと考えています。
ーー今の話を聞いて、逆に「知名度がないから」と採用に弱気になってしまう、諦めてしまうといったケースもありましたか?
ありましたね。
諦めてしまう企業も多いですが、「分かってます」と答えはするものの、本質的なところを理解していなかったり、採用担当者は理解していても経営層が分かっていなかったり…。
採用を諦めるのは簡単ですが、会社を動かしていくには人がいないとまずいですよね、とビジネスレベルにまで落とし込んでいくと、経営層は理解が早かったように思います。
それでも動かない場合は、そもそも採用をしないという選択肢もあると思うんです。
採用にお金を賭けるんじゃなくて、今いるメンバーの教育とかにリソースをかけるとか。
それが整理できただけでも、会社にとっては適切なことに時間をかけられるようになるので、価値になると思っていました。
ーーではもう少し視点を絞って、例えば知名度がない会社が、自分たちの魅力を外に伝える際のファーストステップもお聞かせいただけますか?
これも色々あると思いますが、まずは自社の独自性の整理がスタートだと思っています。
本当に、自社のいいところって理解しているのか?そのいいところって、マーケットにとって魅力的なものなのか。もし、ずれているとすれば、外から見た魅力って何なのか。ターゲットも本当に合っているのかまで深ぼることが重要だと思います。
ある会社の支援をしていたとき、会社のカルチャーやプロダクトなどを押していたところ、全然応募者が集まらなかったんです。
でも、社員の半分が副業をやっていて、それを押すと返信率も一気に上がったりもして、気付かぬところに魅力って隠れていたりします。
ダイレクトリクルーティングツールって、そういう市場調査でも使えたりもします。
スカウトの文面を何パターンか用意してみたり、求人票を書き直してみたり、市場とのコミュニケーションツールとして活用するのもいいです。
そこがファーストステップになるかなと思っています。
Q:それをLinkedInの中で実行する場合、どうアプローチすべきでしょうか?外からも中からもLinkedInを見たことがある宇野さんのご意見をいただきたいです。
そうですね…それこそLinkedInは出来ることがたくさんあると思います。
今お話ししたようにダイレクトスカウトでデータをとったり、求人広告を掲載してみたり。
使えば使うほど、データが溜まりますし、色々やっているとフォロワーも増えてきますよ。
データとして結果も残るので、使えば使うほど、PDCAを回しやすくなります。
もっと簡単なところでいくと、最初は気になる方をフォローするだけでもいいんです。
そうすればその人の投稿も見れますし、自分も投稿していれば、その人が見てくれてある日をきっかけにフォローされたりするのも本当によくあります。
自分たちが採用したいペルソナが今どんなものに興味を持っているのかなど、鮮度の高い情報をLinkedInを見ているだけで得ることができます。
出勤しているときや、帰りの電車で、2-3人ずつフォローしていくなど、少しずつやっていくだけでも、LinkedInは効果を発揮します。
課題やリソースは各社によって違いますし、LinkedInの効果的な使い方も企業によって使い方も異なりますので、イベントではもう少し詳しくお伝えできればと思いますし、積極的に当日は皆さんと情報交換できればと思っております。
Q:LinkedInを実際に使われている方で、知名度がないけど採用に成功されている会社はどういった活用の仕方をされていらっしゃいますか?
そうですね、成功事例はいくつかありますが…今回はある業界に特化したバーティカルSaaS企業の事例をお話しさせていただきます。
そこは知名度は全くなかったんですが、LinkedInのカルチャーページ(採用ページのようなもの)をすごく上手に活用されていました。
伝統的な業界のDXに取り組んでいる企業なので、その業界自体があまりオープンではないなか、クリエイティブな動画や、会社の日常、一緒にランチ行きました、みたいな些細なものもガンガン投稿してファンを増やすことで知名度を上げていました。
そうなると返信率もどんどん上がっていって、1ヶ月くらいで数十%も上がっていましたし、複数人の採用を、他のチャネルよりも効率よく成功されています。
ーー今のお話、知名度がない企業の採用担当者の方からするととても希望が見えるお話だと思ったのですが、とはいえ忙しくてなかなか社外への情報発信が難しい採用担当者へ何かアドバイスをいただけますか?
1つめは、いまチャンスだと思うんです。
採用ブランディングってまだまだ世にでてるナレッジも少ないですし、
大変だからやらない企業も多いですから。
やらない企業が多くいるということは、やる企業は目立ちます。
具体的な話をすると、LinkedInである従業員の方の投稿をよく目にしていまして、それまでその人の所属する企業のことをぼくは全く知りませんでした。
でも、その人のことをよく投稿で見るからという理由で、その人の所属する企業のことを調べたりして、どんどん魅力が伝わってくる。
これがブランディングの入り口だと思うんですよね。
2つめに、ブランディングをやるとなると、自然と社内を巻き込めます。
現場や、経営層、いろんなところとコミュニケーションも生まれますし、動くことでその方の社内でのプレゼンスも上がりますよね。
会社全体を動かしていけるチャンスだと思います。
LinkedInの社員も日々投稿をしているのですが、会社で"投稿見たよ"などというコミュニケーションは日々起こっています。
弊社の日本代表の投稿も見ることで、トップの考えていることもわかって話しやすいですし、部署ごとの垣根がなくなります。
厳しい一言になってしまうかもしれませんが、会社全体が採用に取り組まないと、今後はもっとそれができている企業に人材も、そしてエージェントもそちらに流れてしまいます。
ーーここは、採用担当の方も分かっているからこそ耳が痛いお話ですね。
とはいえやっていかないといけないことなので、どうやっていくのが効果的なのか、他の知名度がない会社がどう戦っているのか、イベントでも詳細お聞きできれば嬉しいです。
Q:イベント当日は、どのようなお話をしていただけますか?
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"明日からすぐできる情報"を伝えたいなと思っています。
私は元エージェントで、採用現場にいましたから、LinkedInの効果的な使い方はもちろん、より具体的なエージェント時代の成功事例や、スカウトの作成方法から、エージェントとのコミュニケーション方法など、お伝えできればと思っています。
せっかくオフラインイベントに参加させていただくので、ぜひ当日話しかけてくださいね!
ラーメンの人、宇野さん
ここからは、よりディープな宇野さんです。
Q:散歩がお好きなんですか?
散歩を極めようと思っているんです笑
街の変化だったり、どうしてこのビルが建ったのかだったり、マンホールはどこの会社が作ったのかだったり。
同じ道を通るだけで色々な情報が入ってくるのでそこを楽しんでいます。
ーーいろんな街並みを見るというよりも街を決めて深掘りしていくタイプなんですね。
今浅草に住んでて観光地として有名だとは思うんですけど、「誰も知らない浅草」を知っていて、食べログにも載っていない、なかなか評価されていないけどめちゃめちゃ美味しいディープな浅草を探検しています。
一つのものを極めていくのが面白いですね。
ーー私何もない場所に住んでるので浅草散歩しようかな…
逆に僕の持論なんですけど、「何もないところをどう楽しむか」というのが結構好きでして…
滋賀県で生まれたんですけど、「これくらいの土地があったらこれが建ったら儲かるのではないか」とかそういうことを結構考えてますね。
観光ブックとかに載ってるところは行こうとならないんですよね。
余談なんですけど、散歩っておじいちゃんになっても続けられるじゃないですか。
運動とかyoutubeとかあまりしなくなるだろうし。
ということは「散歩を楽しめるようになれば人生を制する」のではないかと考えてるんですよ笑
Q:ラーメンがお好きで、LinkedIn社でもすでに「ラーメンの人」とポジショニングを取られたという宇野さん。いちばん好きなラーメンと、おすすめのお店を教えてください。
昔ながらのラーメンが好きです。
行ききっちゃったっていうのがありまして笑
いろんなラーメン食べると、何事もやりすぎるとシンプルに戻るというか…
いろんなラーメンを食べた結果、中華そばがいちばんになりましたね!
ーーそんなラーメン屋を行ききった宇野さんが選ぶ都内のおすすめ店を教えてください。
ラーメン屋ではなく町中華になるんですけど、稲荷町にある「紅楽」のラーメンがいちばん美味しいですね。
ラーメン食べたい!と思ったら毎回頭に思い浮かぶくらいのラーメンです。
ーーちなみに会社近くでおすすめのラーメン屋はありますか。
よく行ってるのは「赤のれん」っていう博多ラーメン屋です。
丸の内と六本木にあるんですよ。
味が美味しいというだけでなく、赤のれんに関しては思い出が詰まっておりまして…
元々自分の事業を六本木でやっておりまして、当時夜中の2時くらいまで働いて、仕事終わりでもやってるのが赤のれんだったんですよね。
ーー宇野さんを作り出したのが赤のれんってことですね。でも豚骨ラーメンって3口で終わっちゃいますよね(←ただ私が大口で食べるから)
替え玉できます笑
種類あって普通、硬め、バリカタ、粉っていうほぼ茹でないみたいなのもあります。
僕はバリカタがおすすめなのでぜひ食べてみてください。
Q:滋賀のおすすめグルメを教えてください。
結局ラーメンになっちゃうんですけど、「来来亭」ですかね。
滋賀県のラーメンといえば来来亭みたいなところがあって、ここがひとつです。
もうひとつがラーメン好きの人にはぜひ行ってほしいんですけど、ちゃんぽんが有名なんですよ滋賀県。
長崎のちゃんぽんは白濁とした海鮮のミルキーなスープだと思うんですけど、近江ちゃんぽんは和風だしなんですよ。
野菜もたくさんかかっていて、今まで味わったことのないようなちゃんぽんが味わえると思うのでこれは本当におすすめですね。
Q:自分を支えている偉人や小説、漫画のセリフ等はありますか?
いくつかあります。
ふたつあって、ひとつが漫画、もうひとつが哲学者の言葉です。
ひとつめの漫画に関しては、「ドラゴン桜」でおなじみ三田紀房さんの「マネーの拳」っていう経営者の物語の漫画なんですけど、ボロボロのアパレル業を事業再生していく話があるんですね。
そのときに言ってたのが簡潔にすると「リスクを恐れると一生縛られる」という言葉です。
リスクを恐れて縛られるよりもリスクを負って自由でありたいみたいな言葉で、それが自分も何か挑戦する上で常に支えています。
ふたつめがギリシアのエピクテトスっていう哲学者の「アイデアは足し算」という言葉です。
思いついたことは、他の人が既に考えていることでも、それは思いついた人しか本質が見えない、という言葉になります。
アイデアもそうですし、意思も「自分がやりたい」と思ったことは誰にも奪われない特権なんです。
終わりに
以下のブログでさらに詳しいインタビューも載っているので、併せてご覧ください!
ということで、今回インタビューさせていただいた宇野さんにご登壇いただく、6/13(木)開催の採用人事交流会の申し込みページはこちらです。
登壇内容を盗み見しましたが、めっっっっっちゃくちゃ面白い内容です。
ぜひ、ぜひ、来てほしいです!
(主催:株式会社ダイレクトソーシング)