脳トレ例題/巷のクイズの深堀⑰ - マジカル頭脳パワー
往年の人気「クイズ系番組」を特集しているテレビ(年末年始の特番)を視聴しました📺
只今冬休み期間中ということで、(お正月の帰省期間は過ぎてしまったかもですが💦)若い世代にも出題してみたいクイズ/概ね”なぞなぞ”的で知識力が問われるものではない に改めて触れる機会となりました。
※my note 内でのシリーズものとして表題の系列に混ぜてしまいますが、今回、個別の設問の〔深掘〕はせずに総括のみを稿末で🙏
『マジカル頭脳パワー』📺 --- 1999年に終了していますので若い人は知らないかもしれませんね。
今回特に注目した《マジカルシャウト》というコーナー/出題形式で問われる事項は、当方が学業に励んでいた真っ最中の時代に、「学習科目」とは別に論理的思考力を高める一助となったものであることを、この度想起した次第です💡よって、ここは是非ともその実題をお示し(≒単なる転載)しようと思います。
そばに誰か居たら、一緒に解答してみてくださいね👍
表面上の〔答え〕を知るなかりでなく「これで何を問うの?」「ひっかけポイント/誤答する人の思考方向は?」な考察も伴うようにしましょう!そして、あらゆるモヤモヤも残さず解消するにまで至ってくださいネ!
《似たもの三択》シリーズ
⇒赤い糸
※『見えない赤い糸』というフレーズに引っ張られる
⇒タカ
※『トンビがタカを産む』に惑わされる
⇒目印
⇒主役
⇒人間
「八百屋さんで売っているもの」
を連想してしまいがち
⇒自転
⇒洗濯ばさみ
「~を切る?」「~で切る?」
《お手上げクイズ》~その通りだと思ったらすぐさま手を上げるリアクション
つまり、yes/noを瞬発的に答える形式
⇒no
ズボンやスカート、下着などを「はいている」
⇒yes
○✕式で正答が全て✕
⇒no
新生児の男の子
⇒yes
目の下側にも「まつ毛」あり
⇒yes
アイロン⇔ワイシャツ
⇒no
6種それぞれ何枚も作っている
⇒no
イクラ、タラコ、カズノコ等には入っていない
⇒yes
それこそが競馬(乗馬)🐎
⇒yes
漢字を書くとき
⇒yes
発地が日本国内だとは言っていない
ボストン➡ニューヨークなど
⇒yes
スキューバダイビング等、水中で
「冷蔵庫内」は自然界ではない
タバコは煙であって息ではない
⇒yes
何かに用いるとしても、手ではなくて「前足」
全問正解💯できましたか?😁
また、「その論理はおかしい!🙅」
と言いたくなるものはありますか?
◆さいごに◆
これらのクイズ形式の特質について少しだけ考察しておきましょうか🤔
このnote記事内では、番組の動画(VTR)を示していないため察知しにくいかもですが、スタイルとして無視できないのは、【文字を見るのではなくて「音読」で聴いて(判断して)答える】というところ。そこが難しさのポイントになっています👆
回答者の脳への届き方/思考への繋がり方が大いに異なるのだと感じます💡
つまり、テレビを視聴していて、テロップ(字幕)が出ているのを見ることができる立場とスタジオとでは、緊張感云々どころか、〔条件〕が全く違うので、不正解の人を安易に蔑むことは不適です🙅♂️
また、ごく当たり前のことでも、このように問われると訝しく思ってしまう、というヒトの心理の不安定さが垣間見えますね。強引で雑に回答を吐くのも考えものですが、「慎重すぎる疑心暗鬼」も失敗のもとになりがちなのだと気づかされます。
さらに。クイズ作家さんの腕は見事なものですね👏
問題の解答根拠に直接関係の無い語をも敢えて織り交ぜることで、意識を逸らせたり余計な思考に誘導したり、という目論見が施されている‥‥という策略も注目に値します。
全体を通して感じることは、やはり論理的思考力を高める意志は大切だというところです。
想像力が問われる類も多いですね。〔例外〕を見つけられるか否か、凝り固まらず思考の柔軟性が大切です。「これしかない」「こうでなきゃならない」に塗れている懸案が多すぎます。
単なる知識(止まりで)は大して役に立たない、という見方にもう少し寄せてよいのかもしれません。
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