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鉄道車両側面の行先表示のデザイン

 今月は電車”近辺”における〔目的〕に着目した記事を多く掲載する流れになっています🚃

 トップ画像は車両の外から撮ったものだと分かりますが、では、路線はどこでしょうか? のようなローカルネタ・プチクイズを出してもよいのですが😅

☞車両の色や行先表示から、阪急電鉄京都線ですね💯


 掲題の通り、《車体外側のディスプレイ - 行先表示》に関するちょっとした”気づき”のお話📖

 主に《今から乗車しようとしている利用客》にとって、停車中もしくは駅のホームに入線しようと接近中の車両が『どこ行き』なのか一目瞭然となるように表示している体系についてはご存知ですね?

 路線バス🚌なんかも同様のスタイルです。
 先頭車両の前面、最後尾にも、👆のような〔(急行などの)種類〕〔行先〕の表示があって、今やLED適用でとても見やすくなっています👌

 そして、概ね、車両の側面にも同様のディスプレイが施されていますよね?

 これら3つを見て、人それぞれ「おやっ?」と思うかもしれません💡

◆多少のローカル情報を持ち合わせた人なら、「(相互乗り入れがあるのは知っているけれど、いやだからこそ、)阪急車両で大阪メトロの(境界/接続駅である)天神橋筋六丁目行きというのはヘンでは?」とか🤔
~実はこの辺りを題材にした下書き記事があるのですが長らく未発表で寝かせています💦

◆阪急電鉄の車両のうちでも、〔(急行などの)種類〕〔行先〕の表示が、「一体型」と「セパレート型」とがあるのか!などと、バリエーションの豊富さ/多様性に感心したり😮

~本稿ではそこに注目するのではありません🙅‍♂️

 


 

 この《車両側面のディスプレイ》。
 消灯されているのを見掛けたことがありますか?
 もちろん、運行中において=車庫入りではなくて☝

 「まだ見たことないよ!」ということであれば、駅ではなくて、駅間の踏切など「沿線」の現場に出掛けることがあれば実際の走行車両をチェックしてみてください🔎

 機種/車両の型式にもよるのでしょうが、
①駅に停車中や出発の際、及び駅に接近中
以外の
②高速走行中の「駅間」
という、2つのパートに分けてみると、②において上述の電光標示が消されている体系が珍しくないようです。
※技術仕様で言えば特に(👆に掲載したうち)3つ目のような電光表示のものが「起こり得る」タイプなのではないかと思われます

何故か?
考えてみてください。

 

 「スピードを出すため」に節電‥‥とかじゃない、と思います😒

 

👇 ☟ 答えへと続きます ☟ 👇

 

 前々回の記事『駅でのアナウンスのタイミング』と同レベルの易しいクイズでしたね!

 ①駅に停車中や出発の際、及び駅に接近中 においては、それを見せる対象が大勢居るわけです。乗客全般ですね。

 他方で②=それ以外の期間はどうでしょうか?
 表示したままにしたところで、「それを見て情報を得る~自分の行動が変わる、という対象者がいない」わけです。

 つまり「目的/効用がほぼ無い」ので、「点灯し続けていても意味がない⇒ムダなので消してしまおう」💡 ~駅を発車後しばらくして発動する様子👀

あ、「駅外沿線型の撮り鉄さん📷」は知りたい、かも?🤣

 

 一般には”目立たない”ところでも、【本質に沿った施し/設計】や【プチ配慮】があるものです。探してみましょう🙋
 

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