〔問い〕と〔回答〕受け答えのデザイン - 飛行ルートの理由 +
このところ〔対話〕や〔問い掛け〕をテーマに集中的に掲載してきた流れで、お次は、題材として時々採用している【航空】関連が再び登場です。
とは言え、飛行機に興味がない人でも、今回は専門分野に注目することなく展開軸を追うことが出来そうですので、《国語的思考例題》として捉えて頂けましたら嬉しく思います!(^^)!
航空機の飛行状況など、様々な情報がオープンになっていて、誰もが閲覧できるサイトが複数あります。
そのうちの1つを当方はよく眺めていて、”珍しい”ものを発見しては一人で悦に入っています(^^♪ とはこれまでの紹介系記事で掲載してきた通りです。
そうこうしている中で、自分としては「難解」「不思議」に思えることに直面した際、【より詳しい人】に教示頂くことを望み、言わば『Yahoo知恵袋』のような感じの、(”マニア”が集う)ページに質問投稿したことがあって、その時の展開について、あくまで専門的知識が云々ではなく、《本質思考&読解問題》として、以下にてお示しします。
ただ、【受け答え】になっているとは思えないような点が少し引っ掛かり、これはmy note の題材かな🤣と思った次第です。
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《質問内容》
滑走路の方から直進した”正面”の徳島方面へと向かっていますが、曲がってますよね🙄
「なんで、わざわざ…」と貴方もお思いでしょう?
他の便の例を見渡してみると実際に以下のようなものが多々あり、事情を知らない私にとってもこれが自然で、「上記が”当たり前”であるはずはない」わけです。
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複数のレスポンスを有難く頂戴しました。
さて、国語の学科試験の設問です☝
◆当該〔問い〕に呼応する〔回答〕として妥当性があるものはどれか。次の①~⑤から全て選んでください。
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もうお気づきかもしれませんが、専門知識が深い人たちというものは何故にこうまで… という、期待されないレスポンスしか頂けなかったのです😞
順に吟味・考察していきましょう💡
①②ともに、「貴方が言っている『地域への騒音対策ではない』というのは誤り」、ということを言い含んでいるのでしょうね。
・①は、「No」「その先は自分でこの資料を調べに行けば?」
という冷たさを感じますね💧
⇒それをするくらいなら初めからそっちに”答え”を参照しにいきますよ…
・②での表現「○○の上空を通らない」が有効かもしれないとは素人でも分かるけれど、直進しても海上ですからね。「それでも少しでも距離を取れるようにと」「大阪南端~和歌山市のこの地域でデシベル値を測定した結果で効果(差異)が確認された結果に基づくらしい」等が添えられないと、『グネッと曲がるのは何故か?』への説明回答としては充分ではなく…
※逆に、(昼間だとは言え)👇のような《わざわざ陸上通過》の例もあるんですよ。これを踏まえると、理由付けが不可解になり説明効力欠如では?
③え?直進よりも飛行しやすい?まさか😐
④的外れ。稚拙な質問者だと思って自分の知識をかましただけ
⑤同じく。「どれ?」とは聞いていない
おそらく、②がベターな回答なのだとは思いますが、他のrouting実例を踏まえた上で、
「意外にもこういう例があるのは一体なぜ?」
との疑問の核心・わざわざ訪ねる理由 に即した受け答え/質疑応答のキャッチボールの成立可能性は低いようで😱
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これまでも何度か提起してきました、「噛み合わない対話が多すぎる」懸念の一例がここでも見られました…
訊かれたことに対して答える
--- 少なくとも、心掛けたいですね👍
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