見出し画像

インセンティブの考察⑦ - サンキューポイント

 仕事などでのアウトプット向上やヤル気増大⤴を目論むため、言わば”内向き”の施策/キャンペーンを展開する、という例は、どこの組織(会社)でも多かれ少なかれあるようですね🏆🏅
 表題に挙げた『サンキューポイント』という呼称は、今クールに放送されているドラマ内で出てきたもので、一般的にはどのように名付けられている事例がメジャーなのか調査したわけではないのですが、つまりは、

社員同士で、「○○さんが(親切にしてくれただの積極的な仕事ぶりで感銘を受けただの)”業績”に直接繋がらなくとも良い振る舞いをしてくれたので、自分は好評価します👍」という雰囲気の賞賛合戦をすること

です。

このドラマの第6話にて👇📺

 
※何もアプリ構築せずともアナログ投票用紙も👌

 

 ともすれば、”あるある話”が飛び交う様相となります。貴方は、これまで経験した職場で実際にありましたか?
 これの導入効果/有効性、はたまた対極的な〔愚策度〕を想像できますか?


でも これで 雰囲気が良くなって
仕事がうまくいくんだったら 建設的なんじゃないかな🙆

と・・・?🙄

さて、吉と出るか凶と出るか

 

否定派<賛成派 なのだとしても…

 

👇こんな(極端な)シナリオはまぁともかくとして

  


 

 


 

 

 このように、ドラマ仕立てで面白おかしくエピソード展開していますが、実社会での適用/運用例に対して本質思考してみると‥‥

 〔心理〕や〔偏ったES-Employee Satisfaction〕を重要視しすぎたもの ⇒ 組織の〔成果〕に繋がるか否かを主軸にすることから脱線してしまいがちで、
・評価ポイントに新たに妙な”偏り”が生じたり
・モチベーションを上げた人以上に反動的に落とされる展開になる人が一定数居たり
・結局はやらない方がマシ

 

 諸々、モチベーション向上効果を上回る副作用が伴うことに気付けず、【とりあえず導入してみた】というカタチばかりのもので迷走することに😫

 もてはやされがちな「時世に乗って」とか「新たな試み」とか、表面上見え隠れする〔逆効果〕を顧みずに盲進し、宙に浮いた”アイデア”もどきで振り回す『意思決定者』は、本質的なベースアップを削ぐばかり… という気づきに至れないのは、令和の世においても相変わらず、なのかもしれません🙊

 
† シリーズ前稿の『ウィンザー効果』の概念とは、ある意味で対極的だと言えるのかも🤔

 

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #スキしてみて #毎日note #工夫 #生活 #インセンティブ #サンキューポイント #評価 #効果 #無能の鷹 #空転 #逆効果

いいなと思ったら応援しよう!

デザイン思考と本質追究を楽しもう♫
【サポート頂く】=【より多くの方に起案主旨を届けたい!との願いを叶えることにお力添えを頂く】 --- 記事のシェア等によって、より多くの方に「記事に触れる機会」が生まれ、過ごしやすい社会がもたらされることが最大の喜びです😍 貴方のお気持ちは起案内容の質の向上に繋げます!