見出し画像

丁寧か粗雑か - 「読み取り」のデザイン《前編》

 類似した懸案について提起した記稿な記事のタイトルを決める際にも、「たしか、前回の同系記事はこうだったから、今回の特徴や主旨を汲むと次はこうかな…」「加筆的な更新/被せて厚くしたものなのでタイトルを継いで《続編》とすべきか…」など、悩ましく思うことが多々あり😅

 今回、以下の記事を拝読して、この時季に改めて思うことがあり、表題の《前編》《後編》を寄せることにしました✍

 当方がnoteで歩みだした初期の頃から読み親しんで下さりつつ、最も近くで支えてくれている「デザインさんトップファン」のうちの一人、『ももまろ うめこ˚✧₊⁎ ‧˚₊̥(∗︎⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧』さんです🤩

 示されている内容。大いに共感要素に満たされている、盛り沢山の記事です📖

 

◆「読み取り」「読解」について◆

 『読み手』のスタンスについて。ある意味・・・・で、対極的な2つの要素
①(〔丁寧〕のその先、)行間を読む
②目に入ったワードのみを拾って”自己解釈”に疾走💨

 まずは①。一般的な見地で、評価軸や命題として捉えるなら「望ましい」とされますよね。それ自体に誤っているわけではないし、私見としても〔異論〕はありません。創作・フィクションを鑑賞する際も想像力を膨らませることで深みが増すことも多いでしょう。

 他方の②。このような振る舞いの蔓延や”割拠かっきょ”に対して問題視するに至っている人はまだまだ少ないように感じます。
 当方がももまろさんと深く共有している「由々しき事態」の一例です。

† これまで何度かmy note 内で言及してきました。《一般的な目線とは逆のことを提起する”気づき”記事であるにもかかわらず、文旨を理解するに至らぬまま【自身に根付いた先入観に基づいた「この人もまた○○について書いているのだ」との決めつけ(早合点)】を押し出し、明記しておいたものとは逆の論点で「確かに私も思う🙋」系のことを言ってくる展開 --- 》😫

 

文面を斜め読みどころか雑に眺めた程度で、【目に入ったワードのみを拾う】という態度は本当に困りもの

 「的確な理解に至れない」止まりであれば別に構わないわけです。他者の読解力不足を非難する意思は毛頭ない。

 と”おことわり”しつつ、『じゃあ、現代人の読解力ってなんなのさ?』という探求をしたならば…🤔

 

 ももまろさんは、「読む際の心得は学習時代にも経験したはずで、その習慣を思い出そう👌」と受け取れる言及をされています。

 〔読解力〕は、〔学力〕と同一でなければ比例的に上下連動するものでもないけれど、その鍛錬不足が前述の”誤認疾走”の根底にあるのでは?
 昔に学んだように国語を学習すれば、SNS等のネット社会やせわしない日常を過ごすことにより退化した〔読解力〕が好転するのかもしれない。

 だから、近年の学校教育/カリキュラム/各種考査(試験)は、以前の”詰め込み教育”から脱却し、(創造力・判断力・考察力等の向上を目論むのに併せて、)然るべき読解力が身につく/評価根拠とする体系へと改められてきている‥‥??

 という世論や傾向にあるとし、「たしかに、学校教育は改善されつつある」と好評価する多勢の様相を感じ、当方としては到底賛同できない心境にあります。
 つまり、《望ましい読解力向上》どころではない、大いに逸脱した方面に向かっているような気がしていて、この懸案が悪化の一途であるように思うのです。

 

後編へと続きます☞
《20250125の18時頃にリンクが有効化します👇》

#デザイン思考 #本質 #合理化 #業務改善 #デザイン #コラム #最近の学び #国語がすき #毎日note #国語 #生活 #読み取り #読解力 #丁寧 #粗雑 #行間 #自己解釈 #早合点 #決めつけ

いいなと思ったら応援しよう!

デザイン思考と本質追究を楽しもう♫
【サポート頂く】=【より多くの方に起案主旨を届けたい!との願いを叶えることにお力添えを頂く】 --- 記事のシェア等によって、より多くの方に「記事に触れる機会」が生まれ、過ごしやすい社会がもたらされることが最大の喜びです😍 貴方のお気持ちは起案内容の質の向上に繋げます!

この記事が参加している募集