観光施設の閉園とそれを惜しむ気持ち +
これまで長い歴史を刻んできた某”遊園地”が、数年前に惜しまれつつ閉園した時のお話。
当方は家族で出掛ける機会は一度も無かったのですが、幼稚園や小学校の遠足の行先としても選ばれる、地域では〔知らない〕人や〔入園したことのない〕子供はいない --- との表現が過言ではない程の、地元では馴染みのある施設でした🎡
動物園🦒も擁し、イルカ・ショー🐬などの水辺もの、夏場にはプール👙、そんなアミューズメント・パーク🎢
終止符を打つことになった理由は、【運営会社が、継続できなくなったから】。
当方は「経営者」ではないので詳しく述べられませんが、広く人気を博して《リピーターを獲得する》のは至難の業なのでしょうね。利益が上がらないことには存続が難しくなることくらいは素人感覚でも想像できます🤕
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前述したように、昔からある園なので、10代までの子供のみならず、というよりむしろ大人の世代を中心に、「無くなるのは寂しい」という気持ち😥を抱きがちで、SNSなどを中心に惜別の言葉が多く発信されたようです。
思いの深さや、意を同じくする民衆の多さがあることを鑑みると、彼らの中には、【なんとかして閉園を食い止めたい!】という署名運動に近いものまで起こすのではないか、などと想像したりもします。⇒実際の例は把握していません^^;
思い入れの深い”もの”が無くなってしまうのは確かに残念です。例外なく当方もその気持ちは分かります。
「なんで!?閉園なんてさみしい!」と悲鳴を上げるのは、自然の感情でいいんです。でも、それとは似て非なる別種の〔主張〕が一部含まれている点が気になりました。
(事業撤退を決めた)運営会社に対する、
「なんでやめるんだ?続けてくれ!」
「また行きたいのに困るじゃないか!」
といったクレーム寄りの訴え😤です。
言葉表現を誇張して記述しましたが、その荒っぽさに関する話ではなく、【業績悪化による撤退閉園】に対する不平全般に関し、「訴求している例」を見掛けると残念に思います。
何故か、どういう点か、
お分かりになりますか?
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閉園が決まってから、「急に気が変わったかのような言動」というのは、どうなのでしょうね。
つまり、無くなって困ると言うのなら、何故もっと、それこそ〔季節ごとに〕や〔毎月〕でも、訪れなかったのですか?
もちろん各個人諸事情あるけれど、「足繁く通いもしなった」という経緯であるのに、ここにきて都合よく「辞めるな!」とは虫が良すぎやしないか。
今そうやって言明している通りの振る舞いでこれまでも入園していたら、このような事態は避けられたかもしれない、という想像も含んだ上での利己的クレームですか?
これもまた『棚に上げてものを言う』の一種になるのでは、と思います😕
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