主夫カウンセラー

都内でカウンセラーをしています。産業カウンセラー 放送大学心理と教育コース卒業。三児の…

主夫カウンセラー

都内でカウンセラーをしています。産業カウンセラー 放送大学心理と教育コース卒業。三児の育児、家事をしながら働く人の心の支援をしています。

最近の記事

今年の抱負を書いてみる

昨年末は家族総出で焼き肉食べに行ってカラオケに行ってきた。たぶんだが、私が一番音痴だったと思う。子供らの音感は大したものだ。 さて、今日は新年らしく今年の抱負などを書いて見ようと思う。 Twitterでも投稿したとおり今年の目標はこの5点にした。 1公認心理師に合格する 2新しい職場に慣れる 3長女の受験のバックアップする 4新中学一年生の長男をフォローする 5もっとまともに家事をする 公認心理師。初挑戦となる試験である。何とか初年で合格を決めたいと思っている。というの

    • 現実は予想の斜め上

      最近このようなことを思うようになった。何か課題があったとしてそれについて多分こうだろうと思っていても結果はその斜め上だということ。この度の転職活動なんてまさにこれを実感したものだ。最初は家事育児があるために、主婦向けの時短求人サイトで活動していたが、まったく箸にも棒にもかからず。いよいよ正社員になるしかないかと思っていたが、求人サイト、人材紹介会社からくる求人はすべて不合格。それで、また新しい求人のサイトで転職活動したら、一発採用。正直言ってこのような展開は全く予想だにしてい

      • 私のこれからのキャリアについて考えてみた

        なんとか来年仕事にありつけることになった。ちなみに正社員ではない。非正規雇用である。正社員は最後の選択肢にしていた。正社員になると、まずは副業が禁止されるだろうからカウンセリングルームも畳まないといけないし、一般社団法人の理事もどうするか考えないといけない。そして何より家のことができない。なので勤務時間の縛りが弱い非正規雇用を狙った次第である。 仕事の内容は前の会社でやっていたことと大差はない。なので慣れるのは早いかなという楽観的な気持ちと、とはいっても7年前の話なので、そ

        • 主夫の転職活動の徒然7

          先日より公認心理師の試験資格を目指して現任者講習を受けている。9:40から19:10まで缶詰。タイムスケジュールがパンパンなので、しんどいのだろうなと思っていたが登壇される先生の熱意や内容が抜群に良くて、この講習は公認心理師を目指してなくても心理職だったら受講する価値があるんじゃないかと思うくらいである。 さて、Twitterで報告したとおり、とある会社さんから内定を頂き、あとは処遇をどうするかを年明けに決めていくことになった。あまり大きな会社ではないのだが、その分だけ意思

        今年の抱負を書いてみる

          主夫の転職活動の徒然6

          昨日今日と面接スケジューリングでばたばたしていた。正社員とパートの面接が立て続けに入ってきた。こちらとしては嬉しい悲鳴だがダブルブッキングしないように時間と場所を見ながら予定を入れていった。 以前の記事で中途の場合書類選考が通過率10%程度と高いハードルとして立ちはだかると、とあるエージェントさんに言われたことを書いたが、やはり事実だと思う。ただこの数字はそのエージェントさんの紹介会社の中の話なんだろうなぁと思うようになっている。その紹介会社さんからは職歴書の内容など結構な

          主夫の転職活動の徒然6

          主夫の転職活動の徒然5

          今日は面談も面接も何もない一日だった。家事をして少しだけ勉強を進めた。それ以外は何もやる気をなくしてだらだら。会社員だったらできないことだよなぁと思いながら過ごした。 とあるエージェントさんから不採用の連絡を受けた。不採用の連絡なんてもうお腹いっぱい頂いているので、なんにも感じない。ただ、エントリーした企業さんはそのエージェントさんから紹介された一番目の企業さんで、エージェントさんが言うには、せっかくの第一社目がご希望に添えなくて申し訳有りませんと。なぜ選考を通らなかったか

          主夫の転職活動の徒然5

          主夫の転職活動の徒然4

          今日も人材紹介会社さんとの面談。もういろんな紹介会社さんと会ってきたので誰がどこの紹介会社だったか覚えきれない。そんな中での面談。今日の紹介会社さんは私よりおっさん、しかもガラケー使い。 その紹介会社さんからはとある外食の企業さんをご紹介頂いた。むー、外食かー。新卒採用でも割と敬遠される業界なんだよなー、なんて思いながら自分のキャリアとかの説明をしてきた。 職歴についても紹介会社さんによって、書くか書かないかの違いがあるのも今日わかった。ある紹介会社さんでは職歴は短ろうが

          主夫の転職活動の徒然4

          主夫の転職活動の徒然3

          最近は人材紹介会社との面談をひたすらしている。その都度言われるのは書類選考が通るのは良くて20%、普通で10%と言われる。紹介会社が言いたいことはとてもよくわかる。特に私の場合若くて体力があるわけでもなし、部長クラスの俯瞰的な視点や経験があるわけでもなし。 しかし、転職活動していて思ったのは、10%って結構確率的に高いんじゃないかということである。10社応募したら1社は面接につながるであろうという計算になる。10社に応募するなんて今の時代転職サイトの「応募する」ボタンを10

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          主夫の転職活動の徒然2

          転職活動を初めて2週間くらい経過。あちこちにエントリーしている。節操がない感じもするが、なんとか仕事にありついて口に糊をしていかないといけない。 なんて、悲観的に聞こえるがあまり追い込まれている感じはない。最悪のシナリオを考えたらいくらでも悲観的になれるが、考えても意味のないことなので考えていない。 ただ、この転職活動をして、新卒の学生さんが就職活動で消耗してしまうのがわかった気がする。どこにエントリーしたら良いのか、エントリーしても返事が来ない、書類選考で落ちる、面接で

          主夫の転職活動の徒然2

          主夫の転職活動の徒然

          私は主夫でパートタイマー。かみさんがフルタイムで働いて、私はパートタイムで働く。珍しい…かもしれない。ちなみに今の仕事はクリーニング屋の取次。結構楽な仕事で、空いた時間を見つけては放送大学の勉強とか、卒論の下書きとかを書いてきた。 しかし、楽すぎたためそのお店は畳まれることになった。それは仕方ないとして、次の就職は先を見つけないといけない。ということで、シュフジョブという主婦(夫)目線の転職サイトを使って転職中である。 たくさん応募してたくさん書類審査で落とされた。やはり

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          料理が苦手な旦那衆へ。明日一品作ってみようよ

          料理していてしばしば思うのが、もし料理に対して以前の私のように苦手意識を持っている、敬遠している旦那衆がいるなら、その旦那衆に聞いてほしいことがある。 一品作ってみようよ。 仕事が忙しくて疲れてそんなの無理と言われるかもしれない。それはわかる。わかるのだが、疲れているのは相方も同じだと思う。もし、料理が相方の役割になっているのだったら、その料理に旦那が作った一品を加えてみないか。 と、私は簡単に言うが、実際簡単なのだ。メインの料理は今できなくても、副菜は作れる。 1:

          料理が苦手な旦那衆へ。明日一品作ってみようよ

          良い上司の条件とは?今でも尊敬している元上司から学んだこと

          また昔話になってしまうが、会社員のときの上司のことを書いてみようと思う。私の上司は12年の間入れ替わりが多かったのだがその中で今でも尊敬している上司がいる。 その方は実は私と中途入社の同期だった。一緒に会社の研修を受け、同じプロジェクトにアサインされた。人柄はおおらかで対人折衝のスキルが高い。この人がそう言うならそうなんだろなと思わせてしまうくらいの方だった。なので、その方が私が在籍したプロジェクトのリーダーになったのは至極当然だった。 そのプロジェクトにいたときに、私は

          良い上司の条件とは?今でも尊敬している元上司から学んだこと

          もしかしたら平将門だったかもしれない電話の話

          私は会社員のときに人事部の業務をサポートする仕事をしていた。サポート対象の企業は超大手企業もあれば田舎の小さな企業もありいろいろな経験をさせて頂いた。そんな中不思議なというか多分霊的な体験をしたことがある。 もう10年以上の前の話だが、都内のとある企業との打ち合わせをするために、朝イチでその企業が入っているビルの前で待っていた。到着が早くついてしまったので、近所をブラブラしながら時間を潰していた。そのときにたまたま目についたものがあった。それは平将門の首塚である。首塚をしら

          もしかしたら平将門だったかもしれない電話の話

          家事は夫婦問わず生きる上での必須技術だ

          私は兼業主夫である。一応仕事は持っているが拘束時間が短いし、かみさんはとても忙しい人なので私が家事をする。もう7年近くこの生活をしている。このような生活スタイルになった経緯はまたどこかでお話するとして、7年たった今この「家事」というものの価値を考えてみたいと思う。 まずは自分を振り返ってみる。私がこの生活スタイルになった当初の家事レベルはLv1だったと言える。一人暮らしは2年ほどしていたがその時は洗濯はクリーニング屋にもっていくかコインランドリーで乾燥までやって持って帰って

          家事は夫婦問わず生きる上での必須技術だ

          「〜べき」思考と同じくらい厄介な「〜しかない」思考

          認知行動療法の話を見聞きすると自動思考というものの話は必ずと言っていいくらい出てくる。簡単に自動思考とは何かを私なりに説明すると、「何かの事柄に対して熟慮なく勝手に湧いてくる考え」と言えると思っている。その中でも「〜べき」思考というのはネガティブに機能すると結構厄介になる。 私自身、この「〜べき」思考にとらわれていたときがある。親としてこうあるべき、人事社員としてこうあるべき、部下としてこうあるべき…。このように自分自身を縛り上げていっていくのだ。私の経験の話で恐縮だが、こ

          「〜べき」思考と同じくらい厄介な「〜しかない」思考

          自然体の自分で書いてみること

          私は個人事業主としてカウンセラー業を営んでいる。ホームページはWordPressで作っており、ブログも書いていた。7年前から書いているので気がついたら記事数は300を超えている。つらつらとどうでもいいようなことをアップしたこともあったが、ホームページはWeb上の営業マンなので、下手なことは書けない、無難でなおかつ見てくださる方に役立てることを祈って記事を上げてきたと思う。それでも見てくださる方もおり、感謝している。 だが、今の実感としてはあまりにも無難なことを書いているので

          自然体の自分で書いてみること