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主夫の転職活動の徒然2

転職活動を初めて2週間くらい経過。あちこちにエントリーしている。節操がない感じもするが、なんとか仕事にありついて口に糊をしていかないといけない。

なんて、悲観的に聞こえるがあまり追い込まれている感じはない。最悪のシナリオを考えたらいくらでも悲観的になれるが、考えても意味のないことなので考えていない。

ただ、この転職活動をして、新卒の学生さんが就職活動で消耗してしまうのがわかった気がする。どこにエントリーしたら良いのか、エントリーしても返事が来ない、書類選考で落ちる、面接で落ちる、内定が取れない。なんてことを私もたった今体験している。もっとも、できる学生さんは割と楽に内定を取っているとの話も聞いているので学生さんみんながそうとは限らないとは思うが。

就職もそうだが転職も本当に時代の景気の良し悪しを受ける。私が会社を辞めたときはリーマンショックの影響が残っていたせいか、私の程度が低かったからか、人事系の求人は片手で数えられるくらいの件数しかなかった。そしてパート、アルバイトの求人が多かった。それが今は逆で正社員のオファーはくるけれど、デスクワークのパート、アルバイトの求人は少ない。

景気が良いときと悪いとき両方の時期で新卒採用を担当したことがあるので、景気の影響はとても感じた。採用担当にとって、景気が悪くなると仕事が楽になり、採用もしやすいし、優秀な学生さんが採れる、なので採用担当の評価も上がる。しかし、景気が良いときは採用担当にはまさに向かい風。面接官にお願いしてなんとか内定を出してもするりと抜けられていった。そして採用担当は何やってんだと言われること多々あり。

では、求人が多い今は景気は良いのだろうか?多分それもあるかもしれないとは思うが、それよりも単純に人がいないのだろうと思う。私がいるクリーニング店もここ3年くらいは求人を出しても全く人が来ない。上述したように私に正社員のオファーが来るのも、ともかくこの業務をそこそこでいいから知っている人に来てもらわないと困る、そんな感じなんだろうなぁと思っている。

と、まあこんなことを書きながらパートの職探しで今日も求人サイトを眺める。仕事ください。


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