
[年収1200万エンジニアが教える]職場やチーム内でイニシアチブを取る方法
冒頭
今回はお伝えするのはチーム内でイニシアチブを獲得して、よりチーム内でリーダーシップを獲得する方法をお伝えします。
内気な方々にとってはこれから話すことはかなりハードに思われるかもしれませんが、そのような方々でも実践できる方法もお伝えできたらなと考えています。
それではいきましょう。
質問する
結構優秀な人あるあるなのですが
質問をしない人はかなり多いのではないかと思います。
これはかなり損でして、
例え、小さな疑問でも、わからないことはちゃんと質問することが必要です。
私は現在テックリードをしていますが、それでもPMなどにかなり仕様面で質問をします。
また、よく行っているのが、
できるだけ多くの人が見ているところで行います。
例えば、スクラムで開発している現場だったら、スプリントミーディング時にSP算定時などにそのPBIに対してかなり詳細までPMに聞いたりしています。
また、それ以外でも仕様面で理解が少しでも浅いと判断したら、SlackなどでDMで直接聞くのではなく、チャンネルでその他大勢が見ているところで質問をしています。
この方法はかなり効力が高いです。
ポイントとしては、
そもそも自分自身の理解が高まるためそのタスクやPBIなどにより詳しくなることで、その他人からそのタスクを完全に任せてもらえたり、そのタスクに関して感覚的な面で属人的にすることができる
周りに意欲的であることを証明できるため、誠実性を見せることができる。
になるかなと思います。
特に一番重要なのが
誠実性を見せることが重要です。
一方的に話続けるのではなく、常に相手の話を聞くことを念頭におきましょう。
また、Slackなどだったら絵文字を多用できると思うので、それを駆使して、より温厚に見えるようにしましょう。
人から慕われたり、頼りにされる条件は以下です。
技術がある
人より温厚
であることです。
こちらが心理学などでも提唱されていますが、 リーダーシップやイニシアチブを取得する時に優位に働く条件です。
それを身につける方法として、
質問をする
より誠実性を意識して行う
以上を意識してやってみましょう。
積極的に人がしたくないタスクをとる
これは難しいタスクを積極的にとるに言い換えても良いです。
これをすることが必然的に質問をすることにもつながると思っています。(基本的にチーム内で難しいと共通認識で持っているタスクは自分自身も難しいと思っていることを鑑みて)
状況によっては返報性の原理を働かせることもできるためかなりオススメです。
返報性の原理とは、
人が他者から何かしらの施しや親切を受けた際に、「お返しをしなければならない」という心理が働くことを指します。これは、社会的なルールや文化的な背景に根付いた本能的な反応とされており、マーケティングや交渉、営業、さらには日常生活の人間関係においても頻繁に利用されます。
要するに、みんなができるだけ避けたいものを積極的に解決していくことで、助けてもらったという感情を与えやすくなり、より慕われやすくなるためです。
それ以外にも、自分自身の能力の向上にも相乗効果を得られるため一石二鳥にもなることが期待されます。
世間話を取り入れる
チームや職場で仕事の話ばかりではなく、自分自身の体験や世間話を取り入れることをお勧めします。
これを取り入れることの理由としては、一番は、
親近感
共感
を得ることが目的です。
かなり強力な方法で、対人スキルには上記がかなり重要と言っても過言ではありません。
これを行うことで注意点もあります。
それは常日頃から、
チーム内や職場の人の話をよく聞いていることが前提です。
皆さんも経験はあると思いますが、
人の話を普段聞いていない人の話はあまり聞きたくないものだと思います。
これも返報性の原理が働いていると思いますが、まずは人に対して対応や態度が良いことが前提だと考えています。
Slackなどでやり取りしている場合は、雑談チャンネル等あれば、積極的にそこを活用することもお勧めします。
まとめ
技術に特化している
より温厚である(優しい)
この二つの観点を持ち合わせていることで、リーダシップをより発揮でき、チーム内や職場を先導できます。
またそこから出世などにも繋がっていきます。
対人関係もスキルです。
常にここまで供述したことを意識するとかなり良い働きができるので、
ぜひ皆さんも活用してみてください。