パリ, セーヌ河畔, 1983年6月10日 〜 BGM は The Dangling Conversation (S&G) ♫
この note, 後半は完全に「宙ぶらりんの会話」。つまり "The Dangling Conversation" とポール・サイモン特集になってしまった。「しまった」って, まぁそれはそれで, オッケーなんだけど。しかしいま知った(ってか忘れてた), "The Dangling Conversation" の邦題って「夢の中の世界」だったのかよ。あの歌のタイトル, 邦題は直訳して「宙ぶらりんの会話」でいいんじゃね?
1983年4月26日に日本を発って, ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅 開始 〜 ここで 6月9日までをちょっとだけ振り返る
昨日, セーヌ川に架かる橋,
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。
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この歌, 俺には神はいなくてもカミならいる, うちのカミさんと一緒に, 結婚披露宴で歌ったのだった。ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅 を始めた 1983年4月26日から約5年後, (あの旅と直接関係はないけれどまぁしかし多少は関係ある)カミさんとの結婚式・披露宴を 1988年3月13日に, ロックとソウルの音楽づくしでやった, その時に。
式・披露宴の音楽のセトリは以下の通りで, 1~10 はオリジナル, 名だたるミュージシャン達がレコーディングしたものをそのまま使い(って自前のカセットテープに録音したものだけど, 笑), 一方で 11 を歌ったのは Simon & Garfunkel じゃなくて拙者と拙者の賢妻, うちのカミさん, 当日の新郎新婦(伴奏してくれたのはミュージシャン, 職業音楽家してる拙者の実兄と兄貴のカミさん!)
1. Love's in Need of Love Today (Stevie Wonder)
2. Just Like Starting Over (John Lennon)
3. All You Need is Love (The Beatles)
4. Woman (John Lennon)
5. Shining Star (The Manhattans)
6. 時空の旅人 (竹内まりや)
7. Just a Little Bit (サザンオールスターズ)
8. Strawberry Fields Forever (The Beatles)
9. In My Life (The Beatles)
10. Take Me to the Mardi Gras (Paul Simon)
11. Bridge Over Troubled Water (Simon & Garfunkel)
あ, あれは 「セーヌ川に架かる橋」, じゃなくて, 「明日に架ける橋」, ってか 「渦巻く水に架ける橋」 だった 〜 あらためて旅, 1983年6月9日までの振り返り
例によって note 投稿の本題になかなか入らないのだった(笑)。note 仕切り直し, 昨日, 2021年6月9日,
セーヌ川に架かる橋, つまり 1983年6月9日に撮った アレクサンドル3世橋 の写真をタイトル上に置いた note 投稿をして,
その中の第1章 "1983年4月26日に日本を発って, ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅へ 〜 ここまでを振り返る" は掴み(今のところあんまり掴んでないけど, 笑)のオヤジギャグで, 第2章はそのBGMのビートルズ Michelle ♫ で, 次の第3章「真面目に振り返ろう!」で, 真面目に 1983年4月26日以降 6月9日までの旅を振り返っています。
セーヌ河畔の本屋さん, 絵画屋さん, 写真屋さん, ポスター屋さん..
セーヌ河畔には, 露店(露天)の本屋さんがたくさん並んでる。世界のいろんな街にこういうのはあるんだろうけど, そういや, ドイツ(当時は西ドイツの首都!)のボンでも見たな。
でもフランス, パリのセーヌ川の川沿いには本屋だけでなく, 絵画屋さん, 写真屋さん, ポスター屋さん.. などいろんな店が並んでいて, 本と絵画を売ってる店とか本と写真を売ってる店とかもあって, とにかく眺めてるだけでも飽きない。古地図とかを売ってる店もあるらしい。
1) これは 1983年6月10日に撮った, セーヌ河畔の本屋さん。この店も売っていたのは本だけではなかった。
2) こっちでは写真やポスター, 絵などが売られていた。これは 1983年6月12日, 6月3日の早朝からパリにいたからパリ10日目, 且つパリを発つ日(この日パリを発ってスイス・ジュネーヴに向かった)に撮った写真。
3) 次の写真は, それから 5年近く経った 1988年3月19日に, カミさんとの新婚旅行で行ったパリで, ルーヴル美術館の中の超A級アートを堪能した後, やはりセーヌ河畔(ルーヴルの近く)で撮った写真。ここではポスターや絵画が売られていた(パリジャンの老紳士の向こうは本だったような)。
1988年3月のパリ。短い間だったけれどパリに滞在してヴェルサイユにも行き(近いからね!), パリの他にはオンフルールにも滞在した。
The Dangling Conversation 〜 Simon & Garfunkel ♫
今日の note はフランス・パリのセーヌ河畔の本屋さんを取り上げた。で, ここからはアメリカ合州国のユダヤ系アメリカ人歌手(今日のこれでユダヤ系とか特記する必要, 必然性, 蓋然性はないんだけど, 単なる文字数稼ぎかよ, 原稿料もらってないんだからそういうわけではない単なる椎名誠「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」状態), 括弧長過ぎた,
で, ここからは, ポール・サイモンが作った音楽, メロディと歌詞, 詩の話, リンク貼ったヴィデオのイメージには本(Robert Frost の詩集)があるし, 歌詞には詩人の Emily Dickinson と Robert Frost が登場するしで, そういうわけでのインスピレーション, ただの思いつきかよ, ひとりごとかよ, 「ひとりごと」はポール・サイモンのソロ3作目 "There Goes Rhymin' Simon" (*1) の邦題。
Emily Dickinson
Emily Elizabeth Dickinson (December 10, 1830 – May 15, 1886) was an American poet. Little-known during her life, she has since been regarded as one of the most important figures in American poetry.
Robert Frost
Robert Lee Frost (March 26, 1874 – January 29, 1963) was an American poet. His work was initially published in England before it was published in the United States. Known for his realistic depictions of rural life and his command of American colloquial speech, Frost frequently wrote about settings from rural life in New England in the early 20th century, using them to examine complex social and philosophical themes.
The Dangling Conversation (written by Paul Simon) 〜 from Simon & Garfunkel 1966 album "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme"
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞・全編を削除し, 2番目のヴァースの冒頭のみの掲載に改めました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。
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And you read your Emily Dickinson
And I my Robert Frost
And we note our places with bookmarkers
That measure what we’ve lost ..
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*1 There Goes Rhymin' Simon ♫ 確かに邦題は「ひとりごと」だったけど, 原題の方は「ほら, サイモンがまた韻踏んでるよ」的な意味。歌詞を和訳した日本語の方では韻踏めないけど(笑)。
A面 1曲目
A面 3曲目
A面 4曲目
B面 1曲目 .. この note の頃は「拙訳」なる自虐表現をまだ使っていた。「拙者」による, ポール・サイモンの「良薬口に苦し」的な素晴らしい歌の歌詞の「良訳」だったものと思いたい(笑)。
「アメリカの歌」, 縦横無尽, S&G時代の「アメリカ」も歌詞和訳つきで。
「ほら, サイモンがまた韻踏んでるよ」♫ しつこいが, 歌詞を和訳した日本語では韻踏めないよ。
1968年のアメリカ合州国の高校と, ポール・サイモンの詩と音楽 〜 The Dangling Conversation ♫
1960年代後半期から1970年代にかけて, アメリカの高校で教材になっていたポール・サイモンの詩と音楽。こんな高校ばかりだったらいいなぁ。以下, 興味深いヴィデオを 2つ。
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。
(Published: January 19, 2013)
In the late 1960s and 1970s, many young people were introduced to Paul Simon's poetry in high school English classes. One such experience was captured in Frederick Wiseman's 1968 documentary "High School," in which a teacher presented the words and music of Simon's "The Dangling Conversation."
Emory faculty and staff (Kristin Wendland, Matthew Bernstein, Tonio Andrade, Anna Leo, Laura Otis, Timothy Dowd, Becky Herring) talk about how Paul Simon's music and words have touched their lives at different times from the 1960s through the 1990s.
Paul Simon will deliver the 2013 Richard Ellmann Lectures in Modern Literature at Emory University, September 22-24, 2013 (new dates). The Ellmann Lectures consist of a series of public lectures that are ticketed but free and open to the public. (For ticket info, see http://www.emory.edu/ellmann) Simon's lectures will concern, in part, an overview of the historical antecedents of the music made between 1966 and 1970.
詩だったら, 宮沢賢治, 谷川俊太郎, 茨木のり子, そしてポール・サイモンの歌詞, その詩がいい 〜 The Dangling Conversation ♫
4年半ほど前に切っ掛けあって撮った写真。宮沢賢治, 谷川俊太郎 だけでなく, ここには 中原中也 の詩集もあるけれど。ごめん中也さん, あなたの詩集を持っていながら, もう長いこと捲ってない。捲れば加わるかな。
茨木のり子, 特に「自分の感受性くらい」は若い時に読んでもいいけれど, いくら歳を食ってからでも沁みる詩。
The Dangling Conversation (written by Paul Simon) 〜 from Simon & Garfunkel 1966 album "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme"
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.2 加筆/削除/編集)。
ポール・サイモンの音楽, 歌詞, 詩, ほんといい ♫
ポール・サイモンのソロ・アルバム2作目, S&G解散後の1作目, その名も「ポール・サイモン」, 全曲聴き倒し, 全曲歌詞つき, 3曲(+)歌詞和訳つき。(+) というのは, 関連する, このアルバム収録曲以外の曲も数曲加えて且つ筆者による歌詞和訳をつけたから。
ポール・サイモンの歌, メロディも歌詞も, その詩もいい。彼は稀代のメロディ・メイカーにしてメタファー・メイカー(なんて言葉ないだろうけど)にして, ポエット。
言うまでもなく, 筆者による歌詞和訳はグリコのおまけ「の・ようなもの」。つまり, グリコのキャラメルが好きで買って食べても, そこに付いてる「おまけ」を気に入るとは限らない(俺は気に入ってるけど, 笑)。主役はあくまでキャラメル。当たり前だけど。あたり前田のクラッカーは江崎グリコじゃなくて前田製菓。話が「飛びます, 飛びます」は坂上二郎。これ書いてるのは山本剛, 取り上げてるのはポール・サイモン!
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