歳を取るのが人生。ただ生き延びるだけじゃなくて老賢になること、ますます普遍的になること。
池田晶子『人生のほんとう』を読んでいる。
生きるとは年齢を重ねること。ただ生き延びてきただけじゃなくて老賢になること、ますます普遍的になること。
ますます人生は楽しくなり、それぞれの時期にそれぞれの楽しみがある。
アンチエイジングなんて必要ではないし、快楽を人生の目的とすると年齢を重ねるごと味わえなくなっていくから苦しくなる。それは本当のことを考えていないから。
そういう言葉(wisdom)に惹かれるから、今いる人よりも『人生フルーツ』みたいな本に惹かれるのは当たり前かもしれない。
本という形で整った考えを受け取るから実際の姿や現実的な色々は見えないわけで、人を理想視しやすいのは自分の癖として仕方がないのかもしれない。
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お読みいただきありがとうございます。
毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。
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