引越しの準備(前編)
以前「希望通りな賃貸物件の探し方」を書いたので、次は引越し準備の方法だ。これまで国内・海外を含めて8回引越し、次は9回目が控えている。引越準備は2-3ヶ月前からちょっとずつ進めていくと、引越し直後から本当に楽である。今回はその準備方法の紹介。
新しいものを買わない
引越しで運ぶ物が少なければ少ないほど楽だし、せっかく買った物が引越し先と全くマッチしないリスク回避のためだ。引越自体にお金がかかるので、引越し前に無駄な出費は控えたい。
引越し3ヶ月前から、極力買わない。服、小物、生鮮食品以外の食料(調味料、冷凍品、保存食)、日用品も何とか買わずに引越し前に使い切るように調節を試みる。保存食も、なるべくどんどん食べていく。旅先で買った物やお土産など、これを機にどんどん消費する。冷凍庫の中もどんどん食べて減らす。
物を捨てる
まず、次の家で絶対にいらないものから捨てる。捨て慣れる事と、物が減る事で精神的に健全である。
2-3ヶ月前から毎日捨てていく。家から出る度に両手で持てるだけの量の荷物を捨てていく。不思議なことに、物を捨てても捨てても、湧いてでてくる。それでもめげずに絶対にいらないものをどんどん捨てる。
次に、好きじゃないものを捨てる。お気に入りではない、でも捨てるタイミングがなかったもの、いつか使うかもと残していたものは捨てる。捨てられないのなら喜んでもらってくれそうな人に譲渡する。
引越し先には「本当にお気に入りのものだけ」を持っていく気概でいる。せっかくの新居、気分一新したい。旧住居で微妙だった物も新居に引越しさせたところで、新居でそれを見ると「なぜこんなゴミをわざわざ運んだのかな?」となる。
迷うものは保留にする。保留グループでまとめる。捨てる気になったら捨てればいいし、決心がつかなければ引越しまで残しておく。
「捨てたら勿体ないかも」は違う。好きじゃない使えない物が今の住居・新住居にあることで家が狭くなる(場所代がかかるっている)、引越しの荷物が増えて費用と労力が増える。捨てたら案外忘れるから大丈夫。
物を売る
きれいな物・服・靴、電化製品、日用品(頂き物のお皿とか)、本は売ってみる。捨てて0円より、数百円でもお金になると嬉しい。そこそこ有名なアパレルやブランドだと、多少値がついたりする。
BOOKOFF、HARD-OFF、古着屋、リサイクルショップにどんどん持っていく。メルカリやジモティーもいいけど、自分の希望する日程で全部売りきるなら店舗へ売る方がいい。
売りたくないけど読まない本は自炊(電子化)する
業者に依頼するでも、自力でやるでもよし。紙の本は重いし場所を取るので、アナログに拘らずPDFでいいのなら自炊がオススメ。
いらない家具の処分
家具は引越しにおいて大物だ。なるべく家具はたくさん運びたくない。そのためにはいくつか方法がある。
家具買い替えの配送サービスを利用する、リサイクル業者に売る、ジモティで売る、引き取ってくれる人に譲渡。売る場合は「自宅まで取りに来てくれる人」に売ると非常に楽である。
売れるような物でない場合、解体できるものは解体して捨てる(粗大ゴミにならないサイズ)。
まとめ
書いていて長すぎたので2部編成にしました。
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