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あらゆる苦しみの源は、状態を変えたいという願望だ

「なぜ、私だけ上手くできないのかな。」
「なぜ、私がやらないといといけないの。」
「身体がだるい、動きたくない。」

日々、あなたが感じている悩みや苦しみは、
今の状態を変えたいという願望です。

もし、悩みや苦しみがないのなら、
それは幸せかもしれません。

なぜなら、今の状態に満足しているからです。

幸せとは、
ひとつの願望が満たされたときから、
新しい願望が生まれるまでの期間。

苦しみとは、
状況を変えたいと望むときから、
それを得るまでの期間。

ある本を読んで、なるほどと思いました。

日々、大小関わらずにたくさんの
悩みが生まれると思います。

しかし、それはあなたを衝き動かすほどの
願望に変わるものでしょうか。

満たされているときは、幸せかもしれません。

しかし、それを手にするまでに没頭する時間もまた
充実感、達成感、人生の意義などを感じられる
貴重な時間なのではないかと思います。

幸せの定義は人それぞれかもしれません。

最近は、ウェルビーイングとよく言われ、
米・ペンシルベニア大学心理学部教授の
マーティン・セリングマン教授が提唱された
「PERMA理論」があります。
(ここでは割愛いたします。)

人生においては、願望を手に入れた瞬間と同じくらい、
その過程もまた素晴らしいのではないかと思います。

ぜひ、あなたを衝き動かす願望を見つけて
日々を充実したものにしてみませんか。

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