フィードバック、最後にもらったのいつですか?
Crown Cat株式会社でCHROをやっているKENZOです。
今回お話するのは、フィードバックもらっていますか?というお話。
フィードバックの中身というよりも「フィードバックをもらうという行為」や「もらおうと思うマインド自体」のこと。
なので、フィードバックってなんだ?って人は、良い説明してる記事あったのでこちらからどうぞ。
このフィードを読んで欲しい人
▼役職を持っている人
▼若手で成長意欲を持っている人
▼自信を持っている人
▼最近フィードバックをもらっていない人
▼フィードバックをもらうのが嫌いな人w
人生にはフィードバックがつきもの
人は生きてれば誰かから必ずフィードバックをもらう。
小さい頃を思い出してみてください。行動をすると必ずフィードバックをもらっていたと思うます。目標があるなし・成長意欲あるなしに関わらず。
親・兄弟・家族からかもしれないし、先生かもしれないし、部活をやっていれば監督やコーチ・チームメイトかもしれない。
必ず誰かしらにフィードバックをもらい、自分に足りない部分を改善してきたはず。
中には、自分で自分をフィードバックしてきたって人もいると思う。
それは、本当にすごい。なかなか自分と向き合ったり、客観視することってできない。たぶん、自分の動画とって見返したりするくらい変態なはずw
大事なのは、第三者の眼
それでも100%客観的になるのはやっぱり難しい。
ジョハリの窓をご存知ですか?
よく研修などで行われるやつですね。
ここで話したいのは、「盲点の窓」について。
盲点の窓は、"自分は気付いていないが他人は知っている性質"
つまり、自分では見えてない自分ですね。
個人的には、自分で自分なんて殆ど見えていないと思っています。
こちらにやり方かいてあるので、ジョハリの窓やってみると良いと思います。結構ズレるんじゃないかなーと思います。
若手は積極的に多方面からフィードバックをもらう
若手の方は、日々1on1や半期のタイミングでフィードバックはもらっていると思います。必ず多方面から積極的にもらうことをおすすめします。違う先輩や同僚など、いろんな意見をもらえることで選択肢も増えると思います。
できれば、スキルとマインドの双方で聞いてみてください。
もちろん、スキルだけでもいいのですが、やっぱり人間的に成長したいじゃないですか。スキルよりもマインドのほうがフィードバックもらうのこわいですけどね。よりパーソナルな部分なので。自分を否定されているように感じてしまうこともある。でも、向き合っていかないといけない部分でもありますよね。
「自分ってどう見えていますか?」
「自分に足りないものってなんだと思いますか?」
「自分の強みと弱みって客観的にみてどうですか?」
聞きたいことはたくさんあると思うの積極的に聞いてみて下さい。
フォードバック慣れしておくことをおすすめします^^
フィードバックをもらう機会が減ってくる
最近コンサルティングやマネジメントを行う中で感じるのは、役職者も積極的にフィードバックをもらうべきだなとということ。
いやー、フィードバックもらう機会って減ってくるんですよね。
役職ついたりすると。
人をマネジメントする、組織をマネジメントする経験って、そんなに多くないはず。だからこそ、部下や組織の人に積極的にフィードバックをもらってほしい。
上司のあなたが見ている景気が部下の見れる景色だし、経営層のあなたの成長がその組織の見れる景色だと思います。
部下はよくみてます。
「上司としてのあなた」としてフィードバックをもらったことがある人は少ないんじゃないでしょうか。
ぜひ、積極的にもらってみてください。
あ、何言われても絶対に怒らないでくださいねw
(受け止めてから説明するのはいいですが)
よくもっと言ってよって言う人いるけど、評価下がるんじゃないかーとか思うし、怖いでしょw
言いやすい環境を創るのも上の人の役目だと思います。
正直、フィードバックもらうのって怖い
いろいろ書いてきましたが、フィードバックをもらうのって正直怖いですよね。自分そのものを否定されることだってあるし。
まぁ、できない自分と正面から向き合うわけだし。でもそれから逃げちゃいけない。自分が完璧なんてことはないし。
組織の課題を解決する立場で感じることは、人間的な問題でスタックしてることって結構あるんですよね。まぁ、人間だものって感じなんですけどw
それって、上の人はフィードバックをもらうことが少なくなっているってのもやっぱり関係してると思っています。
リーダーは成長し続けないといけない。成長が止まれば組織の成長も止まる。嫌なら人の上に立つなと思います。だって、それはもっと遠くの未来へ行くための手段でしかないんですから。
自分自身に聞いてみてください。
自分は、成長していますか?
最後にフィードバックをもらったのはいつですか?
ぜひ、フィードバックをたくさんもらっていきましょう。