見出し画像

不思議な遊び〜Un jeu étrange〜 &大切なお知らせ


フランス・パリのマドレーヌ寺院・王宮の間での展覧会『光の瞑想2024』が無事幕を下ろしました。

展覧会は前期・後期に分かれており、2024年10月15日〜20日の開催期間中、わたしの作品は前期の15日〜17日に展示して頂きました。

【光の瞑想2024開催レポート】↓


10/31・出品証明書が届きました♡



作品を描き始めたのは、夏真っ只中の7月30日頃で、描くのはとても久しぶりでした。

新鮮な気持ちで筆を握り、なんとなく浮かんだ色彩のイメージで、少しずつ色を重ねていきました。
思い切った線は引かず、ただひたすらいろんな色をのせ、キャンバス全体を彩っていきました。



そして次の日、そのカラフルで柔らかな色合いの一面に白を塗り重ね、そのまた上をちょこちょこと蛍光カラーで彩ったところで、一旦筆を置きました。


翌日、キャンバスを動かして、いろんな角度からその画面にとにかく目を凝らします。

そうしていると、無造作に塗った色の流れや繋がりで、自然と線が浮かび上がってきたりするのです。

今回は、丸みのある蝶のようなカタチになっているのを見つけました。

蝶のようであり、肺のようであり、仙骨(もしくは子宮)の両サイドの卵巣のようで、蝶形骨のようでもありました。

ちなみにその時のわたしは、これは多分肺だな〜と思ったんですよね。ちょうど肺を意識して呼吸をする機会があったから。そして両肺の真ん中にはハート。

肺じゃなくても、蝶でも、蝶形骨でも、卵巣でも、その中真はすべてエネルギーセンター。

真ん中の“光”が見えた瞬間でした。

そこからは、浮かび上がる線に沿って、慎重に筆を進めました。



手数の多いたくさん描き込むタイプの絵ではなく、単純でシンプルな絵になりそうだなと思ったので、とにかく丁寧に描きすすめました。

そして完成したのが、タイトル『不思議な遊び』。
フランス語タイトルが【Un jeu étrange】です。



【不思議な遊び〜Un jeu étrange〜】

F6キャンバス/アクリルガッシュ・ポスターカラー・蛍光ペン・ゲルインキボールペン


以下は現地での展示の様子です。 
写真を送って頂きました。



今回お声をかけて頂いた出品手配代行の芸術共和国担当者さまのInstagramの投稿には、マドレーヌ寺院の王宮の間について、“中世から時が止まったままの清浄さと澱みをもつ生々しい空気が滞留しており、そんな雰囲気が本展の醍醐味でもある”と表されており、とても心に残りました。

そして、昨日展覧会終了の報告メールが届き、うれしいお言葉を頂きました。

以下抜粋してご紹介させてください。

COCONE様の作品は、その独創的な配色や構成で強い存在感を放っており、重厚な石壁に負けない圧倒的なエネルギーを放っていました。
主催者ARTEC協会の皆様からも「可愛らしいタッチ、色合いなのにダイナミック」、「カラフルなプリズム効果と光のスパークが斬新」との評価が得られました。来場者の反応も良く、皆様が温かい眼差しを向けていました。


来場者に一番人気があったいう報告も併せてお伝え頂きました。ありがとうございます。
観てくださった方々の温かいまなざしが、絵を通して届いてくるようでうれしかったです。

また、展覧会に足を運ばれたフランスの美術家の方からも、別のアート会社経由でお言葉を頂きました。  

“『un jeu etrange』は、自然を円形と線に純化され軽快にリズムを刻み、鮮やかに彩どられた世界を調和に満ちた色彩で捉え表現された幸福感溢れる画面。色と線の純粋な関係で表現され、根源的な純粋さの表れとして、見る者の心の奥底まで届く”と、お作品をパリのマドレーヌ寺院で開催をされていた展覧会にてご覧になった弊社の監修をいただいているフランス、パリ在住の美術家ジャン・ミッシェル氏よりうかがっております。   


2025年8月開催のアート博 ln パリに現代アート部門での出展にお声をかけて頂きました。
ありがとうございます。

原画を観て頂き、声を掛けて頂けるのは、この上なく光栄なことです。

タイトルについても少しだけ。絵の中の白の世界と青の世界、すなわちあの世とこの世は、どんな瞬間もすべて同時にここにある、というようなことを表しています。そんな表裏(陰陽)一体感の中、光と色の反射やプリズムが自由に行き来している様を“不思議な遊び”というタイトルに込めました。


そして、ここからは大切なお知らせなのですが、このフランスのよき風よき流れに乗って『光の瞑想2024』展示作品【不思議な遊び〜Un jeu étrange〜】➕もう1作品を
 

数量&期間限定!【複製画】を受注販売


することにいたしました✨



原画と全く同じサイズのF6サイズ(410mm×318mm)
となります。
(パリのキオスクやギャラリー・美術館などで発売されているアート誌にも、光の瞑想展2024注目作品として、ありがたくも掲載依頼を頂きました。)

全面的に白が多い絵なので、サイズ的な圧迫感などもなく、ナチュラルに飾って頂けるのではないかと思います。
白い壁だと彩りが浮かび上がってくる感じが、壁との一体感を演出するとともに、より自然な存在感を放ってくれるのではないでしょうか。

魂にとっての人生って、本当は、赤ちゃんのように柔らかで軽やかな“遊び”みたいなもの。
そして、誰の中にもある、この“光”。
そのきらめきのシャワーを、いつもあなたの内側に忘れずに感じて頂けるような、本質のエネルギーを思い出すきっかけになるアートして、ぜひそばに置いておいてもらえたらうれしいです。

通常は一般貸し出しされていない、フランス・パリのマドレーヌ寺院「王宮の間」での素晴らしい展覧会を経て、より神聖な風と光と振動が乗ったアートをぜひお楽しみください♪


そしてもう1作品!

祝福の音(ね)

紙246mm×175mm/ポスターカラー


こちらもあわせて複製画を限定受注販売いたします。

この絵は2021.9.23の秋分の日に描いたのですが、絵を描き始めてまもなくの頃、Instagramにて展覧会にお誘い頂き、初めて展示してもらった作品です。

その後は、夫の美容室に束の間飾っていました。その時に何人かのお客様から欲しいと言って頂いたり、noteの画面やポストカードを見て癒される、素晴らしいと伝えてくださる方がいらっしゃったり、絵を初めてまだ7ヶ月目でしたが、たくさんのうれしいお言葉をかけて頂いたことが、創作活動の励みになりました。

クジャクが羽を広げてよろこびを表現している様子が描かれているのですが、実はこの祝福の奥にあるメッセージは「生まれてきてくれてありがとう」なのです。
この世にいる全ての人に、両手いっぱい広げて受け取ってほしい、本当は今、この絵の前にいる“あなた”という存在から奏でられている“祝福の音”なのです。

この世界に、ささいな日常とよばれるものなどなく、奇跡の連続の中で、わたしたちは生かされています。


この2作品の原画販売は今のところ予定しておりませんので、この機会にぜひ、魂がよろこぶ瞬間の音色(振動)をお届けできたらうれしいです。   

暦上では、今日は蠍座新月。そして11/1(金)・11/2(土)・5日(火)・10日(日)と金運、財運の吉日の豊かな流れが続くようです🙌💫


複製画の詳細と予約申し込みはこちらから



最後になりましたが、絵が表の世界に出ていくということは、良くも悪くも様々な評価をされるということがセットでついてまわります。それでも自分が納得する創作をするために、外側に振り回されることなく、奥底から溢れるエネルギーをのせて、これからも導かれるままに心地よく描いていけたら、そしてそのエネルギーを、観てくださるみなさまにまっすぐに届けられたらと思っています。

どうか応援のほど、よろしくお願いいたします。


いつも心音の記事をお読み頂き、ありがとうございます✨





いいなと思ったら応援しよう!

心音 /COCONE
ご覧いただきありがとうございます✨ 読んでくださったあなたに 心地よい風景が広がりますように💚