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自己理解を深める方法とメリット

前回書いたこちらの記事で、加藤諦三さんの著書「悩まずにはいられない人」の内容について触れました。

その本の中で、「後悔したり、自己否定するのではなく、自分を正しく理解して、生き方の舵を切ることである」と加藤諦三さんはおっしゃっています。

私も深く共感しているのですが、「自分を正しく理解する」という事が難しく感じる方もいるのではないかと思い、今回の記事では「自分を知るためにはどんな方法があるか?」を考えてみました!

私自身が自己理解を深めるためにやっていることの中で、3つ紹介したいと思います。

それは「読書」「書き出す」「ワークブック」です。


まず一つ目は「読書」

読書はいろんな知識が身についたり、小説だと登場人物の感情を体験したり、いろんな気づきや学びが多くありますよね。

凄く共感する!という場合もあれば、逆に腹が立つことも。

そういった「自分がどこに共感し、どんなことに怒りを覚えるのか?」ということに気づくことも自分を知ることです。

「あれ凄く面白かった~」とか「あれめちゃくちゃ腹が立った!」だけで終わりにするのではなく、「自分がなぜそう感じたのか?」を少し掘り下げて考えてみると、自分の価値観や考えが見えてくるんです。

そうすることで自己理解が深まりますよね。

本を読むのが苦手な方は、手軽に読めるサイズのものや、字が大きめのものなどを買って、それを1ページづつ読み進めたり、1項目づつ読み進めたりと、無理のない範囲で読んでいくのがいいかなと思います。(私も以前は本を読むのが苦手で読み終えるのにめっちゃ時間かかりました)


続いて二つ目の「書き出す」

自分の気持ちをアウトプットしていくんです。

本を読むのがしんどい時でも、この方法なら比較的実行しやすいと思います。

ブログなどを書いてもいいんですが、ブログだと誰かに見られているという気持ちから、本音をさらけ出すことが難しいことがありますよね。

なので、紙やノートなどを使って、自分の気持ちを書き出していく。

誰に見られることもないので、ネガティブな感情もどんどん吐き出していきましょう!

そうすることで、「あれ、私って自分が思ってた以上に怒ってるな」とか「この事に関してこんなに嫌な感情を溜め込んでたんだ」と気づいたり、書いているうちに、「もしかしてこれ私の思い込みじゃない?」とか「こう考えれば上手くいくかも」などと別の視点が浮かんでくることもあります。

なので、書くことはとてもオススメです。

手軽ですしね(^^♪


そして最後の三つ目は「ワークブック」

私の場合は毎月、心理学ワークに参加することで、自己理解を深めてきましたし、今もそれを続けています。

でも、ワークとかに参加するのはちょっとな~っていう方は、自分で出来るワークブックをするのも良いと思っています!

自分でできる認知行動療法のワークブックなども販売されていますし、そういうのを利用してみるのも良いと思います。

実際、私もワークブックを何冊か持っていて、時々やってます。

ワークブックをすることによって、頭でぼんやり考えていたことが、意識化出来るんですよね。

なので、自己理解を深めるために役に立つと思います。


そして、自分ひとりじゃどうしていいか分からないことや、誰かに力を借りたい時もありますよね。

そういった場合はカウンセリングを受けてみるとか、ココオルをぜひ有効活用して頂けたらと思います。


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