工夫次第で
どうもこんにちは、clue zemi 講師の阿部です。
今回は「学校の授業をまじめに受ければ点数は上がるか」という題です。
うーむ、これはほとんどの回答が想像できそうですね。
「上がらない」一択でしょう。
逆に「すごく上がるよ」という先生がいたら仲良くなりたいです。
絶対、常軌を逸した学習生活をしているので。
では、僕の回答です。
1.上がるか上がらないかではなく、「上がるように」受けろ
これが僕の回答です。
「点数は上がるか」という問いに対して直接答えていないので少しずるい言い方ですね。
申し訳ない。
部分的に答えるとするなら、「なにも工夫しないなら点数は上がらない」ということになります。
つまり「工夫しろ」。
ではどう工夫するか。
これはずばり、「授業は復習」という状態を作る、です。
2.予習しよう
授業が復習という状態を作るととても効果的です。
ヒトというのは、初めて情報を取り入れるときより一度軽くでも知った情報にもう一度出会ったときのほうが、解像度が上がります。
授業中、「今回習うところの重要な部分はここだろうな。先生はどう説明するだろ
う」だったり、「ここの理解が甘い気がするからよく聞いてみよう」や、「ここは完璧にわかったからその分野の問題集を解いてしまおう」というように、授業を能動的活動に落とし込めれば、理解度50%~70%だったのが90%程度に上がります。
しかし予習なしだと0%だったのが50%に上がるだけなのです。
とにかく能動的に。
受動的な時間にするのが一番まずいです。
3.能動性
今回、「点数は上がるか」という題ですが、点数が上がるとき何が起きているかというと、「解ける問題が増えている」だけなのです。
授業を聞くだけでその単元の問題が解けますか?
解けたらセンスがあります。
しかしほとんどの人は反復練習しないと身につきません。
授業中に解ける問題を増やせ、ということになります。
効果的な予習が必要です。
まず配られている教材を確認してください。
数学で言えば、教科書、傍用問題集、チャート... など。
予習の段階で何をするか決めます。
教科書を見て傍用問題集を解く、いいですね。
チャートまでやっちゃう、素晴らしいです。
どれでも難しいなら市販の参考書に頼りましょう。
わかりやすいものはたくさんあります。
とにかく能動的に。
これだけは覚えてください。
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