宿泊行事はチャンスとピンチがたくさん 出発前編
高学年には宿泊行事があります
子どもたちはかなり楽しみにしており
不安もありつつ期待しています
この宿泊行事を
成功させるかどうかが
一年のターニングポイントになります
まずは出発前です
実行委員、グループ分けがかなり大事です
子どもたちに自分たちで作っていくという
自覚を持たし、役割をはたし
責任を持たせていきます
そして、トラブルになってしまうこともある
グループ分けです
なかなかクラスみんなが納得する
グループにすることはかなり難しいです
クラスの誰かにどう我慢させるのか
みんなが納得する決め方は考えるかなど
かなり考えないといけません
我慢させ方や我慢させた子どもによっては
保護者からもクレームや
子どもと子どもの関係
子どもと先生の関係が
崩れてしまいます
高学年の子どもと関係が崩れると
取り戻すのはかなり大変です
そのまま一年崩れてしまうこともあります
そのためにも
事前に計画し、説明するときには
丁寧にしっかりと話さないといけません
特に気にしない子1人に我慢をして
グループ分けが終わることもあるので
最中には子どもたちの話してる様子や表情には
気をつけて見ておくことが必要です
家に帰って親に泣きつかず
ひっそり泣いていることもあります
しかし丁寧にやりすぎて
時間をかけすぎてしまうのも良くありません
グループで過ごす時間が少ししかないのに
そのグループにかなり時間をかけてしまうのは
効率が悪いです
クラスの子たちがこれくらいは
我慢して楽しみにさせればいいです
くじ引きでも子どもが納得していれば
それでもいいのです
子どもたちが宿泊行事当日を楽しみになるよう
こちらがどう思っていくのかが
とても重要になってきます