あさこ先生@地域×外国語×教育

小学校教員4年目。外国語専科3年目。 学生時代は、学校と地域のつながり、地域づくり、キャリア教育などについて学ぶ。 現在、外国語を通して、地域と子どもをつなげることに試行錯誤。 主に外国語教育、地域教育、実践紹介について発信。 学んだことをアウトプットする場に。

あさこ先生@地域×外国語×教育

小学校教員4年目。外国語専科3年目。 学生時代は、学校と地域のつながり、地域づくり、キャリア教育などについて学ぶ。 現在、外国語を通して、地域と子どもをつなげることに試行錯誤。 主に外国語教育、地域教育、実践紹介について発信。 学んだことをアウトプットする場に。

マガジン

  • ワクワク体験日記

    職場やプライベートで様々な企画をしています。イベント企画を通して、地域づくり、つながりづくりに挑戦しています。そんな挑戦日記です。 また、私の趣味である旅行やキャンプ、読書、ギターなど、たくさんの経験を日記感覚でつらつらと書きたいと思います。

  • 読書記録

    読書記録。 読書をして学んだことをアウトプットします。

  • 地域教育

    学校と地域をつなげる実践を紹介。研修や本で学んだことをアウトプット。

  • 外国語教育

    外国語専科2年目。「どうして外国語なんか学ばないといけないのか?」そんな風に思う子どもたち、先生たちに根拠をもって説明ができるように、外国語教育について学んだことを発信します。

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自己紹介

はじめまして。あさこ先生と申します。 この度、noteを始めることにしました。 はじめての方に向けて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 プロフィール北海道根室市出身。 北海道教育大学釧路校 地域・環境教育専攻 卒業。 小学校教員3年目。道東地方の小学校で勤務。 1年目 特別支援学級担任。2、3年目 外国語専科。 「ここは何もないから。」 高校生時代に、都会に憧れ、自分の地元を揶揄する同級生の姿を見て、「このままだと人がいなくなって地元がなくなる」と思ったと同時

    • 読書記録『運転者』喜多川泰

      noteを始めたのが、読書のアウトプットをしたいと思ったのがきっかけです。 今回は、何度も読み直して、自分の考え方や行動を変えてきた本です。 喜多川泰さんの著書は自己啓発本ではありますが、小説のように物語になっているのでとても読みやすくおすすめです。 ①「運」に良いも悪いもない よく「運が悪い」や「ついてない」など言われますが、本書では「運」は貯めるものとしています。「運が悪い」と思う時は、運を貯めている。「運が良い」と思う時は、運を使ったということになります。 大谷

      • 思いつきだけどやりたい授業(社会科)

        今年度も外国語専科を担当することになりました。が、私の専門?は地域教育です。JRに揺られていたら、5年生社会科の自動車産業の単元を思いつきました。 しばらく、外国語以外の教科を触れていないので、詳しく教材研究をしていないですが、他教科等とも関連させてできる単元だと思います。本当に思いつきなので、こんな案もあるんだなあ程度に読んでみてください。 ①切り口 切り口は「JR」です。北海道では、少しずつJR線が減っています。地元である根室も例外ではありません。そこを活用して、自動

        • 今年度ラストのテントサウナイベント

          3/22、23に今年度最後のテントサウナイベントを行いました。 毎回テントサウナ+1のイベントとして、お餅つきや子供のお楽しみ会などを行ってきました。 今回は、防災をテーマに、Do hugを使った防災ワークショップ、防災運動会、災害食づくりを市役所の方や消防、警察と協力して行いました。 防災ワークショップは、市役所の方に防災について1時間ほど行っていただきました。内容は参加する世代に合わせて、考えていただきました。 Do hugとは、避難者の居住スペースをどうするか、ゴミ

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          12本

        記事

          卒業式で感じた地域力

          昨日、授業で関わっている兼務校の卒業式に参加させていただいきました。 その学校は小規模校で今年度の卒業生は2人でした。 来賓の方は教育委員の方はもちろん、町内会の会長さんや駐在所の警察官まで参加されていました。 保護者も卒業生だけではなく、全児童の保護者が参加され、一緒に泣いていました。 参加者を見るだけでも、子どもたちをこの地域で育てているという地域の力を感じました。 学校の行事ではあるけれども、お世話になった人は先生や保護者だけではない。支えてくれた地域の人だって

          地域でイベントをするために

          3月23、24日に地元で今年度5回目のテントサウナイベントを行います。 テントサウナというのは手段であり、多世代間交流を通して、地域の人々のつながりを創ることが目的で定期的にイベントを行っています。 今回はテントサウナの他に、防災をテーマにしたイベントを企画しました。内容は避難所運営についてのワークショップや運動会、災害食づくりなどを予定しています。市役所の方や消防の方とも協力して行います。 毎回、町内会の会長さんに私たちのイベントについて説明していますが、なかなか良い

          地域でイベントをするために

          授業実践マインド

          発明家のエジソンは、自分の行動を「実験」と捉えていたようです。「失敗をしたことがない」という考え方になるのも納得です。 実は小学校の外国語科の教科書にエジソンの言葉と似た言葉が載っていました。年度初めにそれを見てから、子ども以上に私に刺さる言葉でもありました。そこからそのマインドを大切にしています。 私は人とのコミュニケーションは得意な方です。人間関係は一種のゲームみたいなもので、その人をどう攻略するかということを考えていました。ダメだったら「ダメだったー」と思うだけで、反

          地域(大人)と学校(子ども)をつなげる

          教員として、地域の人として、来年度取り組みたいことが2つあります。 ①島根県益田市のような地域の大人と子どもが語り合える授業実践を行う ②地域検定を作成し、地域の人に実施 ①について、先日校長先生にプレゼンしてきました。とはいうものの、CS会議に参加させてもらい、校長先生と同じ考えであったことが分かり、後出しで提案をすることになってしまいました。躊躇せず、思い切って行動することが大事だったなと再認識しました。 東大教授牧野先生のご講演の際に、益田市の例も挙げられており、

          地域(大人)と学校(子ども)をつなげる

          牧野篤教授の講演を聴いて

          本日「社会教育とまちづくり講演会」と題して東京大学大学院教育学研究科 教授  博士(教育学)牧野 篤氏 の講演会を拝聴しました。 個人的に一番嬉しかったのは、私がこれからやりたいと考えている方向性が間違っていないということを再認識できたことです。 学んだこと ①人間本来の力 最近well-beingとよく言われていますが、「よりよく生きること」と意味付けされることが多いと思います。教授は、人間は「よりよく生きる」ようないつも前向きにいられるのか?と問いかけていました。

          牧野篤教授の講演を聴いて

          外国語専科業務で一番大変な仕事

          専科になって一番大変だと思ったのは、所見書きです。単純に量が多いです。私の場合は、3校を巡回しているので、おおよそ300人ほどの成績をつけることになります。 5、6年生はABCの評価ですが、3、4年生は所見になるのでこれがなかなか大変です。週に1回しか会わない、休み時間も移動やALTとの打ち合わせで子どもたちと関わる時間が作れないので、子どもの顔と名前を一致させるのも、時間がかかります。 そこで、正しく評価をできるように証拠作りを日々の授業では行っています。 ①言語活動

          外国語専科業務で一番大変な仕事

          校内研修を終えて

          外国語専科として、先生方向けに外国語の研修を行いました。 ①言語活動について ②言語活動を考えてみよう! ③授業を行う際の大切なこと について話しました。 ①言語活動について 「言語活動」とは、「実際に英語を用いて、自分の考えや気持ちを伝え合う活動」です。 研修では、実際の授業で行う活動を行い、「練習」と「言語活動」の違いについて体験的に考えていただきました。 「練習」の例として、キーワードゲーム、「言語活動」の例として、好きな教科調査というものを先生方と行いまし

          「愛着」を醸成する要素〜愛車とのお別れから考察

          大学時代から乗っていた愛車とお別れし、この度新しい車に買い替えました。 正直とても寂しいです。なぜこんなに寂しいのか、「愛着」という観点から考えてみました。 ①思い出がたくさん 楽しい思い出も大変だった思い出も、いつも一緒にいたのは愛車でした。 納車してすぐに知床峠を越えたり、バイト終わりの深夜に釧路から稚内まで行ったりなど、長距離の移動は、愛車が欠かせませんでした。 愛車となるまで、繰り返し関わることで「愛着」が湧いたのでしょう。 ②周りも認める車に 7人乗りの大

          「愛着」を醸成する要素〜愛車とのお別れから考察

          ワカサギ釣りに行きました🎣

          職場の先生たちでワカサギ釣りに行きました。風もなく良い天気で最高のワカサギ釣り日和でした。 場所は長節湖と書いて「ちょうぼしこ」と読みます。根室十景にも選ばれている湖です。 7時半頃到着し、8時頃はほぼ入れ食い状態でした。サイズは小さいですが、みんなが食べられるほどの釣果でした。 その場で天ぷらや唐揚げにして食べました。釣りたてを調理し揚げたてを食べるという何とも贅沢な体験でした。 全員で18人ほど集まり、若手から先生家族、校長先生も参加するほどで、素敵な職場だなあと

          ワカサギ釣りに行きました🎣

          送別会

          送別会の時期ですね。今年度は送別会担当なので、笑あり涙ありのうちの学校にいてよかったと思える送別会にしたいと思っています。 ①担当を決める やるべき仕事を内示前と内示後で決めました。担当学年で2月中にできることを出していきました。 ②送別会の内容 送別者に関わる動画や出し物を想定しています。クイズ形式で行うのも面白いと思います。 各学校ではどのような送別会を行われているのか気になりますね。ぜひ教えてください。

          自己実現ってなんだろう

          私は教員で、校務分掌は研修部です。今日研修部で学校のグランドデザインについて話し合いました。 その際に、「自己実現」とは何か、子供達は自分がどうなりたいか分かっているのかという話になりました。 正直、将来自分はどうなりたいのか、どう生きていきたいかというところは、あまりイメージがない子が多い印象です。 自己実現するために、やはりその自己実現しているイメージ、見通しをもてていないと、何のために勉強しているのか、学校に来て過ごしているのか分からないでしょう。 日々の教科の学習だ

          外国語授業アイデア集

          3年生Let’s try1 Unit9 Who are you?の授業アイデア紹介です。今回は単元終末のアクティビティを紹介します。 ①単元内容 教科書では、十二支の動物たちがかくれんぼをしている絵本が教材として載っています。 進出表現として、体のパーツや気持ちを表す言葉、Who are you? Are you a〜?という誰かを尋ねる表現が出てきます。 ②単元ゴールのアイデア 単元のゴールは「グループでオリジナル劇を作って発表しよう」と設定しました。教科書の言い方を参