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卒業式で感じた地域力
昨日、授業で関わっている兼務校の卒業式に参加させていただいきました。
その学校は小規模校で今年度の卒業生は2人でした。
来賓の方は教育委員の方はもちろん、町内会の会長さんや駐在所の警察官まで参加されていました。
保護者も卒業生だけではなく、全児童の保護者が参加され、一緒に泣いていました。
参加者を見るだけでも、子どもたちをこの地域で育てているという地域の力を感じました。
学校の行事ではある
「このまちには何もない」と言う子どもたち
学生時代からの研究テーマ「地域への愛着」。
どのような要素があれば、学校教育の実践の中で子供達に「地域への愛着」が育めるのか考えていました。
教育現場で働く中で、「自分のまちは何もない」「地域の良さはない」という子供達をたくさん見てきました。どうすればこの子たちに、「地域を好き」と素直に言ってもらえるようになるのか。
ようやく実感として見つけた必要な要素がありました。
一つは「地域での経験」