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カサブランカ•スカイ 早起きのコツ

こんにちは、ショコラリスト®︎サユリです。


わたしは早起きが大好き。
天気が良ければ、すぐさま外に走りに行きます。
天気が良くなくとも、外に走りに行きます。

だって朝いちばんに走っておけば、その日一日どれだけチョコレートを食べても太りませんから。
🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫🍫

科学的根拠と言うより、ほぼ気合ですが 笑

気合で走ります。
このスニーカーはTHINK PINKカラー。
オードリーヘプバーンの「ファニーフェイス」に出てくるファッションカラーです🩷


わたしは毎朝マンハッタンブリッジのど真ん中でストレッチをするのがお気に入り。

あ、イーストリバーでなく、盛岡市内のご近所の川に掛かる吊り橋なんですけどね。

その橋のど真ん中で空を見上げると、見慣れたあたりの風景が空に吸い込まれるように消えていきます。

ここではない、どこか。

わたしと空が繋がる瞬間、世界はどこまでも繋がっていきます。ちょうど川の流れが急になって、水が弾けているすぐ真上なのです。オゾンもアルファ波も飽和状態、まさにパワースポット。

とりわけ、雲ひとつない晴天で、朝いちばんの小鳥のさえずる時間は最高潮!


イヤホンを外し、水流の響きと無敵の波動を浴びながら、世界のど真ん中で空を仰ぎます。

時間よ、止まれ。

この一瞬のために早起きしていると言っても、過言ではないほど。

空は鮮やかな「カサブランカ・ブルー」
あ、色彩語辞典には出てきませんよ。わたしの造語です。

空が青すぎて、光も強すぎて、真っ白な壁に落ちる影も黒すぎる。そんな空のイメージが、わたしのカサブランカ・ブルー。そうとしか名付けようのないブルー。

まだ訪れたことない地ですが、アンリ・マチスがモロッコで見つけた鮮やかでJAZZなブルーにも想いを馳せて。

このブルーを発明したマティスはすごい。
わたしは本物をニューヨーク近代美術館で見てきました。本物のマンハッタン橋を渡って。


この橋の上から、この鮮やかな空を通じて、モロッコのカサブランカへ繋がれるなら、世界中どこへでも繋がれる。

朝いちばんにそう確信したら、その日1日は最高になります。


場所も時空も超えて、この橋の上から、カサブランカへ、そしてリックとイルザにだって繋がれるんです。

1942年の名作「カサブランカ」。
モノクロ映画で、夜とバーが舞台なので鮮やかな空は出てきません。わたしは五回くらい観ています。
ハリウッド界隈でこの映画を観ていない俳優は潜りです。息子にもいつか見てほしい映画リストに入れてます。



リックとイルザに繋がれるのなら、ここにはいないどこか大好きな人、遠くにいる愛する人、まだ出逢っていない運命の人にだって繋がれます。


マンハッタン橋がどこにあるかは秘密です🤫


一度だけ、息子がピンチに陥った時に連れて行こうか迷ったけど、ぐっと堪えました。

彼もいずれ、自分だけのカサブランカ・スカイを見つけるはず。そう息子を信じることにしました。

マンハッタン橋経由のカサブランカ。
わたしだけの、どこへでも繋がれる空。

早起きして仰ぎたくなる空。

あなたにも、そんな空はありますか?


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