見出し画像

子育て。過去や未来のことばかりに捉われているママはストレスフル。

もっと早く公園から帰ればよかった


スーパーでの買い置きを昨日しとけばよかった。
お着替えをもう1セット持って出かければよかった。

ああすればよかった、こうすればよかった、と自分を責めていませんか。
自分を責めるというよりも、全て完璧に進むのが気持ちいい、段取り通りに進まないのがもどかしい、という思いでしょうか。

準びを完璧にしようとするママ、時間通りにスケジュールを回そうといつも考えているママは、ストレスフル。
仕事ができ、周りのことがよく目に入り、気もきく女性であることが多いです。
俯瞰で見れてしまうからこそ、目の前のことに集中したり、ただ、そこにいることを楽しむことは、実は苦手(苦手という意識すらない)なことも多い。

子育てと時間はシビアな関係

です。
少し子どもがぐずれば、お出かけの時間がずれる。
出発の時間がずれれば、自分のやりたいことが全部できない。
習いごとに遅刻する。
遅刻すると、時間にルーズなママだと思われるかもしれない。自分はそう思われたくないから、子どもに時間のことを厳しく言う。
(小さな年齢では、時間の概念がないから、言っても意味ないですが)

未来のことにも捉われがちです。

6時に帰宅したから、7時にご飯、8時に遊びの時間、をこなすだけの苦しい毎日


9時に就寝。

帰宅した時点では、夜ご飯の時間も、就寝時間も、それは未来。
未来はどうなるかわからない。
でも、「ルーティーン」という概念に捉われてしまい、まだ見ぬ未来をこうと決めつけてしまう。
ルーティーン自体は、悪ではありませんが、問題は、ルーティーン通りに行かないと、うまく行かなかった原因は何か?という犯人探しが頭の中で始まり、じゃ明日はうまく行くようにしよう、と、この繰り返しを毎日やること。
するとだんだん、生きる目的が、「ルーティーンをこなすこと」になってしまう。

「ルーティーンをうまくこなす」ために子どもを産んだのですか?


違いますよね。
本来は、毎日、子どもの成長に心をときめかせたり、子どもの可愛さにキュンッとなったり、そんな「毎日違う」「その一瞬」の喜びのために、子どもとの生活を選んで、今ここにいるんですよね。
生活を型にハメて、同じ毎日を生きるためではない。

つまり、未来に捉われ過ぎてしまうと、「ルーティーン地獄」になってしまいます。

ルーティーンをあえて変えて楽しんでみる方法


今夜のご飯はマックにする

ご飯の準備に30分、食べる時に床を汚したりなんかして、めんどくさい、片付けに30分。
家で家庭料理で育てるメリットは言わずもがなですが、だからこそのめんどくささは拭えない。
それに捉われない日も週1や週2なら許されるのでは。
テイクアウトで、準びや片付けから解放。
食べるのも簡単。

体の健康も大事ですが、心の健康もけっこう大事ですよ。


夜のお散歩に出かける

夜ご飯を食べたあと、15分だけお散歩してみる。
夜の公園を眺める、夜の道で信号がピカピカしてるのを眺める。
子どもにとってもいつもと少し違う道で、ワクワク、ドキドキ。
こんな日は、寝るのが少し遅くなったって、いいじゃないか。


皿洗いをせずにキッチン汚くてもママも9時に寝る

キッチンをピカピカにしてからじゃないと眠れない。
完璧主義のママ。
もちろん、その方がいいです。綺麗な家の方が、気持ちがいいんですが。
キッチンをピカピカにしなければならない、と誰が決めたのですか。

乱雑な家でも、そこに幸せはあります。
乱雑な家でも、片付けをできないほどに、子どものことに時間を使ったという証拠なのでは。

できないこと、やれないことはあきらめましょう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?