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ちゃんぽんビート by あふろざむらい
2024年9月16日 08:27
メインのエリアは、大きな池がある。そこをぐるりと囲む散歩道。古い樹木が多い。蝉の声や水の音が心地良い。五感を意識する。聞こえてくる音を数える。聴覚に集中しているときは目の前にあるものが見えていない。それではいけないと植物の葉っぱを見たり、樹木を見たりする。そうすると今度は歩いている足の裏の土の感触などを意識していないことに気がつく。五感のすべてを同時に意識するのは難しい。それでも練
2020年11月13日 12:14
人生にはしんどい時期がある。そういう時、偉人の言葉とか、はげまし系のブログを読んで、勇気づけられることがある。いいことだ。しかし、そこで終わってはいけない。「今のままのあなたでいい」というたぐいのことが書いてあっても、そうじゃないのだ。「今のままのあなた」でよかったら、うまくいっているはずなのだ。でもうまくいっていない。じゃあ、このままではいけないのだ。今の状態はあなたの人格を否
2020年11月11日 18:54
ぼんやり生きていてもなんとかなる時代ではない。そりゃ、餓死するということはないかもしれないけれど、どんどん端におしやられるのは覚悟しなきゃならない。ん?そんな覚悟するくらいなら、ぼんやり生きないか。ぼんやり生きない。ということは、きりっとすることか。と、あたりを睨んでみても、なにもかわらない。そりゃただの危ない人だ。ぼくらは、時代の空気を読む必要がある。世の中でなにが起きていて、それを
2020年11月11日 18:53
坂道を登りながら、こう考えた。お菓子食いてー。しかし、ぼくはダイエット中である。お菓子はだめだ。そうとわかっていながらも、足はもよりのスーパーにはいっていく。ポテトチップス、ポリッピー、チョコレートもある。どれを食べれば太らないだろうか……。愚問である。太るのだ。どれを食べたって太る。でも食べたい。なぜって……、食べたいんだもん!こんな経験はないだろうか。だめだとわかっていても
2020年11月5日 10:27
問いの立て方が大切だ。物事に向き合う時に、事前に、なにを得たいのか、なにを得られるのか、調べておく。そして、そこから問いを立てる。講演会、読書、なんでもそうだ。マインドフルネスも、自分の状態や今この瞬間への問いだ。自分はどういう状態なのか、望ましい状態とどの程度乖離しているか。問い続けることによって、問いのクオリティがあがっていく。物事はなんでも、繰り返すことによって洗練されていく。た
2020年11月4日 13:43
マインドワンダリングという言葉がある。マインドフルネスの反対語で、思考が勝手にさまようことを言う。気がつくと、昔のことを思い出してムカついていたり、お先真っ暗な未来を想像して絶望していたりする。それがマインドワンダリング。そういう状態に、早く気づいて、取り込まれないようにするのが大切だ。しかし、意識的にマインドワンダリングするのはいいらしい。想像するに、意識的なマインドワンダリングは新し
2020年11月3日 09:40
味わい尽くす。マインドフルネスのキーワード。今この瞬間に意識を向ける。歩いているときは、筋肉の調子や、空気、地面の凹凸などに意識をむける。ごはんを食べているときは、食べ物の匂いや食感、味わい、のどごし。映画を観ているときもそう。登場人物がどんな気持ちなのか、彼の目にはなにが見えているのか、なにを考えているのか。あの痛みはどんな痛みなのか。読書も同じだ。作者はどんな気持ちでこの本を書い
2020年11月1日 14:42
マインドフルネスとは、過去でも未来でもない現在にだけ意識をむける体験だ。過去でも未来でもないということは、どんどん深化していくと、最後には本当に、今この瞬間だけになる。つまり、自分という意識もなくなるんだろうか。もちろん、これは極端な例だけど、本当に今この瞬間に集中したらそうなるんじゃないか。本当にできたらすごいことだ。日常生活に支障がありそうだ。ぼくはさいわいそんなことはできない。日常