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文藝映画🎞

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村田千沙

#映画感想文

村田千沙

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¥500
映画🎞 『そして僕は途方に暮れる』(2022)

映画🎞 『そして僕は途方に暮れる』(2022)


『そして僕は途方に暮れる』(2022)
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：122分
監督
三浦大輔
脚本
三浦大輔
原作
三浦大輔
出演者
藤ヶ谷太輔
菅原裕一
前田敦子
鈴木里美
中尾明慶
今井伸二
毎熊克哉
田村修
野村周平
加藤勇
香里奈
菅原香
原田美枝子
菅原智子
豊川悦司
菅原浩二
主題歌／挿入歌
大沢誉志幸
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面白かったかも。かもです。ダメな人を描いた作品です。
実際に周りにいたら面倒で関わりたく

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村田千沙

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映画🎞 『小さいおうち』(2013)

映画🎞 『小さいおうち』(2013)

第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞（女優賞）に輝いた。国内でも第38回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。

小さな家の作りも日本らしく、全てが昭和モダン。
あぁ、昭和はいい時代だったと、戦後を生き抜いてきた人を前に言うには言葉を選ばなくてはなりませんが、長く生きてしまったと仰るその心を思えばやはり時代は変わってしまったのでしょう。
私が好きだった五右衛門風呂は流石に本作では登場しませんが、南

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村田千沙

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映画🎞 『シェルタリング・スカイ』音楽/坂本龍一

映画🎞 『シェルタリング・スカイ』音楽/坂本龍一

原作はポール・ボウルズのベストセラー小説『極地の空』
アカデミー賞9部門に輝いた「ラストエンペラー」のスタッフで制作。

第48回ゴールデングローブ賞 音楽賞／監督賞
第44回英国アカデミー賞 撮影賞／プロダクションデザイン賞
第46回イタリア映画批評家協会賞 シルバーリボン賞（撮影賞）
第16回ロサンゼルス映画批評家協会賞 音楽賞
第56回ニューヨーク映画批評家協会賞 撮影賞

砂漠とその営みの

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映画🎞『さかなの子』2022

映画🎞『さかなの子』2022

想像以上にに「のん」が「さかなクン」です。
さかなクンのあのクルクル丸っこいまなこと、のんのキラキラ眩しい瞳がまさかに同化しています。配役も皆んな素晴らしい。暖かくて優しくてユーモラスで、こんなに幸せな邦画があったもんかと出遅れ過ぎた自分に喝と、さっさと観ておくべきだったと後悔。

原作はさかなクンの
『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』
いちぎょいちえ。なるほど一魚一会にさかなクン

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映画🎞 『メタモルフォーゼの縁側』(2022)

映画🎞 『メタモルフォーゼの縁側』(2022)

なんと言っても宮本信子さんの素敵なこと。朗らかな愛らしいお婆ちゃま。頬もふっくらして、こんなお婆ちゃまに誰もがなりたいはず。
芦田愛菜さんは、リアル生活、慶應義塾大学法学部政治学科に合格。なんて優秀。やはり才女であられらしたのね。おめでとうございます。

なんのストレスもなくキラキラほわほわした時間をすごせます。ぜひに。

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村田千沙

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映画🎞 『夜明けまでバス停で』2022

映画🎞 『夜明けまでバス停で』2022

社会派作品であるだけに、左右の思想論争は無しで見ていただきたい。
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だから、どうすべきなのだと観る側が考えなければいけませんが、では弱者が何をどう生きるべきだとも言い切れなく、育った環境、生まれた境遇から正せということでは当然ありません。よって正しく生きてきた弱者が間違っているなんてことはあってはなりません。

コロナ禍始まりの頃、「明日は我が身だホームレスだ(笑)」と何がおかしいのか笑うクリエ

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村田千沙

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映画🎞 『ファッションが教えてくれること』

映画🎞 『ファッションが教えてくれること』

短いのであっという間に終わりますが、面白かったです。感性、センスがぶつかり合う仕事は面白いですねぇ。揉めごとなくっちゃ面白くない、人間にクセがないと面白くない。想像通りで満足です。

仕事を深掘りするというより"人間"を撮った作品です。これ以上に現場を密に掘るには遠慮もあるのでしょう、天下のVogue誌様ですもの。それほど着き纏えないのかもしれません。ドキュメンタリーは時間の共有ですからね、難しい

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村田千沙

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映画🎞 『PLAN 75』2022

映画🎞 『PLAN 75』2022

ディストピアかと思ったら、近い未来のような気がしてならない昨今の日本。正直、今の日本政府は何を言い出すか、想像を超えてくると誰もが思っているはず。

この問題はどうでしょう。
独身で子を持たない、できれば長生きしたくない私にすると、75でなく、70でいいと思うくらいです。
と言っても簡単な話ではないですよね。

人の死に寄り添い耳を傾ける仕事に従事する働き盛りの人間のメンタルをどうケアできるのかと

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村田千沙

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映画🎞 『ソウルメイト／七月と安生』(2016)韓国.香港

映画🎞 『ソウルメイト／七月と安生』(2016)韓国.香港

『少年の君』を鑑賞から同監督デレク・ツァン作品。こちらも素晴らしかったです。

２人の女性の劇的な人生を、友情と愛情と憎しみで絡めながらも美しい映像で魅せてくれます。
男の存在がドラマチックに絶えず繋がりますが、自由が不自由になる年齢と対峙する2人の女性の微妙な心の動きがとても細やかで、まさかの展開に涙が落ちます。　

女性向きの作品です。全てがかけがえのない私たちの若かりし淀みのない真っ直ぐな時

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村田千沙

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映画🎞『こちらあみ子』(2022)

映画🎞『こちらあみ子』(2022)

"はだしのゲン" ならぬ、はだしのあみ子。
あみ子は自由、あみ子は素直、あみ子は天使、あみ子は強靭、あみ子は歌がすき、あみ子はキモい、あみ子は一途、あみ子はいつも大丈夫。

原作、今村夏子さんの本はもちろん読みました。なんならもう全ての刊行作品は読んでいます。
あみ子が、映像ではどんな子になるのか、期待と怖いものみたさで、やっと鑑賞できました。
まっったく裏切らない、あみ子が、あみ子のままで感激！

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村田千沙

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映画🎞『少年の君』中国香港映画

映画🎞『少年の君』中国香港映画

重たさを覚悟して鑑賞しました。素晴らしい。これは実話なのでしょうか。
虐め、壮絶な受験戦争、ストリートチルドレン、その過酷な状況の中で生きていこうとする2人が未来を見据え互いを守りあう。社会派でありながらロマンスでもあり。

受験に成功すれば勝てる。勝つ未来を手に入れられる。虐め、陥れ、殺す。何も生まれるはずがないと絶望に終わる現実を突きつける作品かと思えばそうではありません。
観るものの涙腺を刺

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村田千沙

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映画🎞 『パリの調香師 しあわせの香りを探して』

映画🎞 『パリの調香師 しあわせの香りを探して』

監督は日本びいきなのかしら、クボタと浮世絵が登場します。いいですね。フランス映画に日本の芸術。洒落てます。嬉しいですね。

香りは大切です。人間も自然も、生きるもの全てに匂いがあります。私たちが生活する中で発生する匂い、温泉や工場、あらゆる匂い。
普段の生活で香水に触れる機会はあっても、調香師にまで注目することはそれほどありません。この作品は調香師を深く掘り下げた作品ではありませんが、ゆったりとし

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村田千沙

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映画🎞『7つの贈り物』2008 ウィル•スミス主演

映画🎞『7つの贈り物』2008 ウィル•スミス主演

何を書いてもネタバレになりそうで何も書けません。
面白いとは簡単に言い難い作品です。過ちは誰にでもあるものですが、だから仕方がないと許される事ばかりではありません。自分の過ちにどう向き合うのか、向き合えるのか、そしてどこに向かうのか、明日は我が身と考えさせられる重い内容です。

Netflixのおすすめに表示されたのでウィル・スミス主演なら外さないだろうと鑑賞。
先を考えず、何だろうと予想、推理せ

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村田千沙

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映画🎞 『エルヴィス』(2022) Elvis

映画🎞 『エルヴィス』(2022) Elvis

美しいです。青い瞳に白い肌、蒸気した紅色の頬にプリッと尖った桃色の唇。美しい青年が大画面に映し出されます。うたう姿のなんとも艶かしく美しいこと。これは映画館で観るべきだったと後悔。
エルヴィス演じるオースティン・バトラーはロングヘアーが似合う色男だとは思ってはいましたが、このエルヴィス、パーフェクト。文句の付け所なし満点です。

ですが、一時間も経たず暗雲立ち込めます。
巻き返しを図った中盤では、

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