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ホスファチジルセリンとは?効果的な分量は?

記憶力、集中力、あるいはADHDを改善するために、ホスファチジルセリンをお求めになる方も、いらっしゃるかと思います。


ホスファチジルセリンは「リン脂質」とも呼ばれます。


たとえば、大豆。


大豆を構成する物質の中、数パーセント程度に、ホスファチジルセリンが含まれています。


現在、サプリメントとしてのホスファチジルセリンは、どれも大豆由来です。



ホスファチジルセリンを摂ると、神経伝達が良好になることが期待できます。


なぜなら、ホスファチジルセリンは


・脳に多く存在し、それは細胞膜の構成要素です。


・神経伝達物質を作る際の、材料でもあります。



神経伝達の変化は、認知機能全般に、


具体的には、


記憶、集中、気分に影響を及ぼすことになります。


したがって、ホスファチジルセリを食すことで、それらが改善される可能性が高くなる、という次第です。


下記リンク先の論文は、認知機能を回復させる可能性のある栄養と植物エキスついてのレビューです。

この論文で述べられているのは、


ホスファチジルセリン(PS)、

アセチル-l-カルニチン(ALC)、

ビンポセチン、

イチョウ葉、

バコパです。

それらの栄養や植物エキスが、認知機能に利益をもたらすことが述べています。


ホスファチジルセリンについては、

「認知症または加齢にともなう認知機能低下のある中高年被験者の、記憶、学習、集中、単語想起、および気分を改善するための検証」を行った結果、

「興味深い貢献がなされる」と報告されています。




ホスファチジルセリンの分量については、こう報告されています。


・効果的なホスファチジルセリンの分量は、1日 100mg。


・記憶力の低下に対しては、1日 300mg。


・1日 600mgで気分に影響を与える。



ひとつ、注意が必要です。


自身の体質に対し、ホスファチジルセリンの摂取量が多い場合、不快感をまねくことも、あり得ます。


はじめてホスファチジルセリンを摂る場合、1回分 50mg~300mg 程度で様子をみたほうが宜しかもしれません。



飲む前に、当然、購入することになるわけですが、「ホスファチジルセリン」の販売価格は、1,500円から6,000円の範囲でしょうか。


価格の違いは、


・原産国、品質の違いかもしれません。


・営業努力に差があるのかもしれません。


あるいは


・宣伝でうたわれているホスファチジルセリンの含有量が、実際に入っている量とは、異なるのかもしれません。


この「表示含有量と、実際の量とのちがい」については、サプリメント業界に存在する、また別な問題でもあります。



ひとまず、


ホスファチジルセリンについて言えることは、期待できるサプリメントである、ということです。


・ストレスに苛まれているとき。

・気分がすぐれないとき。

・緊張するとき。

・頭のはたらきが悪いとき。

・不屈の闘志を燃やすとき。


お試しになられてはいかがでしょうか。



ところで、キロンの 「HYPER SWITCH」 に入っているのは、イチョウ葉エキス、バコパエキス、高麗人参エキス、そしてホスファチジルセリン。

採用したホスファチジルセリンは、日本製の「リパミンPS」です。

http://lipamin-ps.com/upd/lipamin.html


配合したリパミンPSの分量は 2カプセル中 100mg。

そして、HYPER SWITCHの実売価格は、4,100円。

くどい様ですが、


健康成分が明らかなイチョウ葉、高麗人参、バコパがしっかり入っていて、です。



営業努力中。
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