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あるカーデザイナーのクルマ選び

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このタイトルを目にして、こだわりのクルマ好きのお話かな?と思われた方はごめんなさい🙏 多少はクルマがわかる人の想いが入ってはいるとは思いますが、エンスーの人には、ハッキリ言って…
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2021年6月の記事一覧

あるカーデザイナーのクルマ選び005

あるカーデザイナーのクルマ選び005

ここで少しだけ、この時代のカローラ30のバリエーションについて触れておきましょう。

写真にあるように、基本のボディ形状はこの5バリエーション。写真にはないですが、セダンベースのライトバンというボディもありましたので、10種+1です。
バンにはカローラ/スプリンターの作り分けはなかったと思います。そこもさすがトヨタ、商売用の車には無駄なコストをかけずに価格を抑える狙いもあったのだと思います。

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あるカーデザイナーのクルマ選び006

あるカーデザイナーのクルマ選び006

さて、本題に戻りましょう。
なんと!私は、そのカローラリフトバックでレースに出ることになったのです。

レースといっても、A級ライセンスを取るための模擬レースです。

その前には、B級ライセンスで競技に出場経験がないとA級取得の権利がありません。それを同時にやれるイベントがあり、参加することにしました。
ずっとレースを続けるほど、お金はなかったので、ただ、サーキットを走れるのが嬉しいというのとA級

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あるカーデザイナーのクルマ選び007

あるカーデザイナーのクルマ選び007

このカローラリフトバックという車は、全高はセダン系のカローラ/スプリンターより低くクーペをベースにロングルーフ化しテールゲートを付けたスタイリッシュなマルチパーパスカーでした。

私の中では欧州車のシューティングブレークやMGBクーペのイメージに近いと勝手に思っていました。

その頃スポーツ系というと、ややオイル臭い感じがする硬派なイメージが多い中で、ちょっと洒落たスポーティーさが大好きでした。

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あるカーデザイナーのクルマ選び008

あるカーデザイナーのクルマ選び008

2nd car

1982 VOLKSWAGEN Golf1 3ドア
GLi (インジェクション) 初期型 ホワイトT自動車にデザイナーとして採用してもらった私は、愛知県で独身寮生活を開始しました。

給料をもらえるようになり、会社の信用のおかげでローンも組めるようになりました。
同期の連中は最新型の16バルブや24バルブといったハイスペックエンジンを搭載した新車を購入していました。その多くは、新

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あるカーデザイナーのクルマ選び009

あるカーデザイナーのクルマ選び009

ミニのスポーツバージョンといえばクーパーSに代表されるブリティッシュなハンドリンカーのイメージしか持っていなかった私は、ターボというのがどうもイメージと違いました。

ポルシェなど欧州車には優れたターボ車はたくさんありますが、ミニのターボ?何でわざわざ、というのが正直な気持ちでした。
そして見かけも、これでもか、というようなオーバーフェンダーとフロントスカートでした。

ミニ好きはクロームが程よく

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あるカーデザイナーのクルマ選び010

あるカーデザイナーのクルマ選び010

探し始めて程なくして、少し外観をGTI仕様に手を加えたGLiを見つけ、試乗さててもらうことになりました。

さすがに、ドライビングポジションは今まで乗ってた、やや低めのFR車と違って、2BOX、FFのコンパクトカーのパッケージングの車だけあって、かなりアップライトな運転姿勢。心配したほどペダル類の内側オフセットはないものの、なんか内股で歩く感じ。

しかし、走り出して見ると、何のストレスもなく、ス

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あるカーデザイナーのクルマ選び011

あるカーデザイナーのクルマ選び011

連載10回記念!

梅雨なのか、梅雨でないのか?はっきりしない休日ですが、紫陽花とカタツムリが似合いそうなゆっくりと静かな朝ですね。

連載と言うほど大したこともないのですが、しかもたかだか10回なので、大変恐縮ではあるのですが、連載という方が、自分的には盛り上がるのでご容赦ください。

まだまだ、2代目が終わったばかりで、ちょっと箸休め?にしては早過ぎるとお叱りを受けるのを覚悟で、少し脱線してみ

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あるカーデザイナーのクルマ選び012

あるカーデザイナーのクルマ選び012

3rd car

1978 TOYOTA Carina 1600GT
初期型 4ドアセダン 
ウレタンバンパー アイボリーホワイトゴルフを売って追い金なしで手に入れたのが、発売当時”足のいいヤツ”と言われたカリーナセダン。

セリカとハードコンポーネンツを共用しながら、その当時はファミリーセダンと言われていたジャンルの車のスポーツモデルがこのGT。

DOHCエンジンを積んだものはサッシュレス2ド

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あるカーデザイナーのクルマ選び013

あるカーデザイナーのクルマ選び013

4th car

1984 TOYOTA Hilux Surf 
2.0L ガソリン SR
オートマチックデフロック ホワイト
私の新婚生活が念願の2TGエンジンとの出会いから始まり、カリーナで初めてのトヨタディーラーさんとのお付き合いも始まりました。

そして、たまたま、買い物に行ったついでに立ち寄った、お世話になっていた、販売店で出会ったのがこのハイラックスサーフでした。

結婚した時、妻の実

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あるカーデザイナーのクルマ選び014

あるカーデザイナーのクルマ選び014

そうやって、初めてのクロカン4WDがやってきました。

白いFRPトップを目立たせるため、ボディ色は有彩色を選ぶオーナーが多かったので白のサーフは少なかったと思います。あっても、写真の様な大きいサイドデカールが貼られていたので、私の車の様に全体が真っ白のものは見たことがなかったです。

ただ、そのままでは、ちょっと未完成感もあるので、最低限の仕立てを考えました。

その頃、取得したスキューバダイビ

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あるカーデザイナーのクルマ選び015

あるカーデザイナーのクルマ選び015

でも、スキーには大活躍でした。

スキー場に行くくらいの雪道ならノーマルのマッドアンドスノータイヤで4駆走行すれば、何の問題もないので、チェーンのつけ外しがないのはノーストレスでした。

今ではスタッドレスが当たり前でしたが、その頃は都市部の生活者は、よほどの人でないとチェーン派だったのではなかったかと思います。

スキーに出かける時にただ一つ難点はリヤ席が寒い、ということでした。
ルーフのリヤ席

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あるカーデザイナーのクルマ選び016

あるカーデザイナーのクルマ選び016

こんな風に、基本はスポーツレジャーへのトランスポーター兼、長距離移動車の役割が殆どでしたが、一度だけ、本格オフロード走行に行ったことがありました。

T社系列メーカーのA車体さん(現Aコ社)という、ランクルなどを主に開発する専門家の方々と走りに行ける機会があり、全く未経験の私でも、ノーマルのハイラックスサーフでも安全に楽しめますよ。ということで参加させてもらいました。

しかし、実際行ってみると皆

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あるカーデザイナーのクルマ選び017

あるカーデザイナーのクルマ選び017

砂浜は一度は走ってみたい所だったので、山のオフロードよりの緊張感はなく、ウキウキでした。

しかし、走行前の注意説明で、実は砂浜には何が埋まっているか分からないので、基本的には前者の轍をなぞって走るか、なるべく踏み固められた所を走るようにと。

それから、波打ち際には止まってしまわないように、なぜなら、引き波でタイヤの下の砂が持っていかれ横転につながるので。

実際、その時に一緒に行ったジムニーは

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あるカーデザイナーのクルマ選び018

あるカーデザイナーのクルマ選び018

5th car

1978 MG-B (L4 OHV)
 USウレタンバンパーモデル
 油圧式オーバードライブ マスタードイエロー

ハイラックスサーフは私がT社からH社に会社が変わっても、我が家の生活をずっと支えてくれる頼もしい存在でした。

愛知県から埼玉県に引越し、アパートの前には畑を造成しただけの広々した空き地でしたが、お手頃価格の駐車スペースがありました。そんな、車所有には申し分ない住ま

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