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病気について色々

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治療院に来ていただいた患者さんからの気づきやお薬、病気のことをまとめた記事です
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#発達障害

治らないという考え方を治す〜発達障害治療革命より⑦〜

治らないという考え方を治す〜発達障害治療革命より⑦〜

私が今まで主人と学んできた

◎原始反射の統合
◎療育整体
◎食事やミネラルによる脳への影響
◎親や周りの人の意識
◎脳に害となる様々なもの

これらを見直すことで、
発達障害と診断された子が改善したという報告がたくさんあります。
本もたくさん出ているし
うちの治療院でも経験してきました
お子さんだけでなく、親御さんもとてもラクになった方が多いです

今回ご紹介してきた
田中先生の
『発達障害治療

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コロナ後遺症と発達障害の共通点・ミクログリア症とは〜発達障害治療革命より⑥〜

コロナ後遺症と発達障害の共通点・ミクログリア症とは〜発達障害治療革命より⑥〜

今回は、
発達障害や慢性うつの方のストレスが高止まりしてしまう『ミクログリア症』
について書こうと思います

このミクログリア症が
コロナウィルス後遺症、発達障害、慢性うつ病の共通の原因だと考えられています

コロナウィルス後遺症と発達障害??

どんな関係があるのか不思議ですよね!
こちらは最後にお話ししますね




お掃除係・・ミクログリア細胞って?

脳内には、脳の免疫細胞(ミクログリ

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発達障害の根本原因はありえない恐怖感~発達障害治療革命より⑤~

発達障害の根本原因はありえない恐怖感~発達障害治療革命より⑤~

『発達障害は生まれつきの脳機能障害なので治りません』
という認識の方はまだいるのでしょうか?

初回お話しましたが、
現在では『発達障害』は『神経発達症』というように名称が変更になり

『障害』という治らない疾患から
神経が未発達な状態、または何らかの原因で神経に不具合が起きている状態なので、そこを治療すれば改善します
という認識に変わっています

しかも実は
発達障害の治療は薬以外にも様々な方法

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社会性障害は鰓弓神経不全だった〜発達障害治療革命より④~

社会性障害は鰓弓神経不全だった〜発達障害治療革命より④~

この投稿は、脳神経内科医である田中伸明先生の著書『発達障害治療革命!』をかみ砕いてまとめたものです。
クスリ以外で発達障害を治すヒントが書かれています
よかったらシリーズ①からお読みください

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なぜ魚類脳(扁桃体)の過活動が
コミュニケーションや社会性障害に通じるのか?

今回は“鰓弓神経”について紐解きます!

鰓弓神経はサイキュウ

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発達障害のキーワードは魚類脳の抑制〜発達障害治療革命より③〜

発達障害のキーワードは魚類脳の抑制〜発達障害治療革命より③〜

前回、
発達障害の原因は
魚類脳(扁桃体)の過活動であり

上位の脳が育つことで下位の脳が抑制される
とお話ししました

今回は魚類脳=扁桃体とは何なのかについてです

生命の脳の進化をみてみると、
生命の最初、水の中にいたお魚の脳は
人間の脳でいう“扁桃体”となります

扁桃体ってどんな脳?

扁桃体の目的は生命維持
内臓と自律神経を司ります

敵がきたら交感神経を働かせて逃げる!

捕まってし

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生命の進化から発達障害を紐解く〜発達障害治療革命より②〜

生命の進化から発達障害を紐解く〜発達障害治療革命より②〜

前回のくり返しになりますが、

今まで
『発達障害は生まれつきの脳の機能障害
なので、周りの理解が必要です』

というような認識が一般的でした

しかし、
世界基準では
“発達障害”という治らないものから

“神経発達症”

神経が未発達な状態なので、
神経の不具合を起こす原因を取り除いたり
神経が発達すれば治っていく症状

という認識に変わっているのです

とあり、病院のHPなどをみても名称が変

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発達障害をクスリ以外で治す!~発達障害治療革命より①~

発達障害をクスリ以外で治す!~発達障害治療革命より①~

田中伸明先生著の
『発達障害治療革命!脳神経内科専門医からの提言』
という本を読みました

発達障害やうつ症状がなぜ起こるのか
脳神経内科医の観点から紐解かれ
実際に、
サラリーマンのうつ病の仕事復帰などご自身のクリニックでかなり高い成果をあげている田中Drです

発達障害の仕組みの解明は
コロナの流行により起きたコロナ後遺症がヒントになったそうです

なんと、

“発達障害”も“慢性的なうつ病”

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ふたつの本から学んだ〜精神疾患の新しい捉え方

ふたつの本から学んだ〜精神疾患の新しい捉え方

私は色々なことに興味があって
ひとつのことを極めるのは苦手だけど

そんなに抵抗なく色々な角度からものごとを捉えられる方だと思います

最近読んだこの2冊

右はお友達が読んでいて気になり
『250万光年から宇宙を旅した少女』
アルクメーネ著

左は旦那さんに勧められたもの
『発達障害治療革命!脳神経内科医からの提言』
田中伸明著

この2冊は全く違う世界観なのだけど

共通点は
著者が精神疾患を

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食で変わるココロとからだ①

食で変わるココロとからだ①

先日、食育ミネラルアドバイザーの国光美佳先生をおよびして

【ミネラル食でお薬いらず!食と子どもの発達のお話】

とうい講演会を開催させていただきました

『食べたもので身体ができている』
『ひどい食事をしていると生活習慣病になる』

などは常識としてみなさん知っていると思いますが

ミネラルの不足が
病気や精神状態に関係していること

ミネラルを摂ることで
子どもの癇癪が落ちついたり、やる気が出

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食で変わるココロとからだ②

食で変わるココロとからだ②

先日、開催させていただいた
食育ミネラルアドバイザーの国光美佳先生の講演会
大切なことをたくさん学ばせていただきました!

前回はミネラルの基本的なことをまとめたので
今回は食と発達の関係について
また、私もお伝えしている精神薬の仕組みなども併せてのお話です

前回の記事はこちら



では、
なぜミネラルを摂ることで癇癪、うつ症状、パニックなどが改善するのでしょうか?

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病気は治さなくていい!?ありのままを受け入れるって?

病気は治さなくていい!?ありのままを受け入れるって?

以前、カウンセリングやセッションをお仕事にしているとっても信頼している方が

『本当は病気は治さなくていいんだけどね』
と話してくれたことがありました

そのときは、そうなの?
でも治った方がいいんじゃないのかな
なんて思ったのですが

色々と自分で学んだり、腑に落としたりをしていくうちに

いろいろなものごと、不調も病気も問題も
全て必要だから起こっている
むしろ自分が起こしている

というのが

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