【節約生活#533】お酒のテーマ「二次会に本屋」
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康的で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦している。
文化としての飲酒
節約生活を21か月ほど続けているが、ほとんどの期間で苦労しているのはお酒との付き合い方である。
お酒を飲まない日を設けようと考えたのは、節約に挑戦をして1か月たったころであった。
何しろアルコールが食費に占める割合はほとんど5割であったからである。節約対象であることは明らかであった。
そもそも健康と文化をルールにしている。
健康については言うまでもない。それまで、10年以上毎日記憶をなくすくらいの飲み方をしていた。このままいくと命が危うい。この数年健康診断の肝臓に関係する数値も基準に通常の値からはずれていた。
文化としてはどうだろうか。多量飲酒は文化、という見方もあるかもしれない。しかし、もっと大人の付き合い方をしてもよいのではないか。毎日多量に飲んだせいで、習慣化してお酒の楽しみが薄れてしまっていた。
飲むなら楽しみたい。その方が生きたお金の使い方でもある。
そこで、昨年の1月からお酒を減らすことにした。
昨年の後半はなかなかうまくいかなかったが、飲まない日が年に100日をこえた。10年以上毎日飲んでいたことを考えると、大戦果である。
今年は逆にお酒を飲む日を100日を目安にするという手法を使っている。
飲むならきちんと楽しもうという志である。
ただ単にお酒を飲むのではなく、テーマを決めて、計画を立ててその日を迎えることにした。
依存が残っているのか、どうしても飲みたくなる日があるけれども、テーマと飲む日が決まっていると、飲まないという選択がしやすいことがわかる。
ちなみに、昨日で69日目であった。6月ころに崩れてきたがペースが守られている。
本屋に出かける
テーマを決めることはなかなか難しい。
特別な料理を食べに行くだとかは普通ではある。
先日はあまり有名ではないけれども質のよいトンカツを出す店でビールを飲むということをしてみたりした。
他にも、自宅でセンベロを達成するということを試してみたりした。自宅でセンベロは何度か練習してみたが、簡単に達成できることがわかった。
昨日は本屋に出かけるということを試してみた。
意味がわからないと思うけれども、まず居酒屋で飲む。気分よく本屋に出かけて本を選ぶ。帰宅中にさらにお酒を買って、家で本を読みながらだらだら飲むという計画である。
夏森かぶとさんがすすめていた。
昨日はまず日高屋という中華の店に出かけた。醤油ラーメンと餃子、そしてビールで景気をつけ、本屋に向かった。
最近は図書館ばかりを利用しているので、久しぶりであった。酔っ払っているのでそもそも新書のような固い本のコーナーには向かわない。本棚やポップを眺めていたら結構な時間を過ごしてしまった。
結局3冊の文庫を買って家でだらだらとすごした。
昨日わかったことは2つ。
飲まない日が増えてきたことで、お酒にだいぶ弱くなっている。アルコールに関しては安上がりになったとも言える。
次に、本は当たり外れが激しいものであるけれども、お酒を飲みながらだとさらに激しくなる。1冊は読めたけれども、他の2冊は途中になってしまった……。
ただ、一日wifiを切って過ごすことができた。
ネットの時間を減らすことがひとつの目的でもあったので、そこは達成することができた。
次は来週である。
今日から7連勤なので、その後をどのように楽しむか今から計画を立てている。それにしても有給消化をしているのに仕事が入ってくるというのは……。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?