東海自然歩道_29|養老から松尾山を経て関ヶ原へ
今回は11月30日に歩いた
東海自然歩道29回目について
前回からなんと2ヶ月ぶり…
そんなに空いてたとは予想外やけど
10月は芸術祭にうつつをぬかし
11月は関東ぶらり&薄ら体調不良💨
前週の六甲山系ハイクで体を慣らし
満を持してロングコースを歩いてみた😆
前回は三重県のラストであり
養老山地を経て岐阜県突入した回
9月末で今回より日が長かったけど
歩き終える頃は完全に暗かった💦
今回はそれを教訓にしたはずが…
我ながら懲りんな…な回でした🙄
■これまでの軌跡
※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺
東海自然歩道を歩く《29》
今回は初めて岐阜県内が起点で
前乗りは大垣が適地やったけど
三重にも近かったこともあり
前回利用した桑名の安宿に前乗り🙌
この宿にした理由は
養老方面へのアクセス面と
早朝出発が可能になる朝食付き🙌
それでいて5500円という安さ✨
今回の条件では
逆に選ばない理由がない宿
ただもう利用する機会
無さそうなのが悲しいところ…
前回歩き終えたのは養老ですが
一駅南の美濃津屋で下車…
(ここが悩みどころでした💦)
東海自然歩道の元ルートは
三重県から養老山地を越えて
美濃津屋を経て養老に至るルート
👇下記マップの赤線
ただ山地越えから美濃津屋までが
荒廃のため廃止されてしまい
桃色線ルートへ変更になったそう…
前回は桃色線を歩き養老公園行けたけど
美濃津屋~養老が歩けてないので
起点を養老ではなく美濃津屋にして
今回まとめて歩いてしまおう🙌
ってことで長丁場になってしまった💦
美濃津屋から養老へ
途切れたルートなので
道順が不安要素やったけど
駅近くにも標識がありました♪
駅から山側に1.5km歩くと
本ルートと合流するが
三重県方面を指す標識には
廃止を知らせる文言も…🙅♂️
川原越(旧東海自然歩道)は
通れないけど別ルートを使えば
稜線には行けるような感じ
とはいえマイナールートらしく
全体的に道は探し歩くレベル
苦労して登ったので
山寺観音にも行きたかったけど
ルートから逸れるので今回はパス
別の機会で川原越へ歩いてみます♪
今回は全行程標高低めで
特に前半は標高200m以下を
細かく登ったり下ったり…
地味に疲れを蓄積する道のり💦
短い登りだと分かってても
呼吸の乱れと足への負担を考慮し
淡々と歩くように意識しました
そもそも走れる道少ないし
走ったら見逃しそうな分岐多め💦
直近だと北摂迷走を思い出すけど
あってるか不安なあの時とは違い
道だと確信してるので気は楽😆
道自体は不安なとこ多いけど
標識が多めで歩きやすくはある🙌
村社八幡神社
今回のルートで歩いた養老山地の麓には
村社と冠した神社がある集落を通りました
現地では村社?…と思ったので調べてみた
全体的に名所が少なめだったので
村社で安全祈願をしまくってました🙏
ちょっと歩いたらまた神社あり
多いなと思いながらも🙏
無心で歩いてたのもあり
突然の塀上犬にびっくり💦
…でも癒されました♪
集落を抜けると遊歩道になり
ようやく養老公園にたどり着く😅
ここまで約8km、2時間40分…
公園内に入ると紅葉が美しく
養老の滝へ歩く人に混じり歩く💨
滝は前回通ったのでパスして
再び山地の麓を辿るルートへ…
柏尾寺址の千体仏
公園エリアを抜けると無人になり
再び静かな自然歩道歩きになる
山麓によく見られる動物避け柵
この先これに振り回される💦
引き続き標識は多いが
新旧標識が混在してるからか
地名に統一感なく混乱する😨
朝から曇天続きやったけど
ここにきて青空が顔を出す😆
動物柵を山側、集落側へ横断する時
開閉可能な鍵付き扉を通ることになる
他山域でも扉に遭遇する機会は多いけど
今回は麓沿いということもあってか
数えきれないくらい扉を開閉😨
仕方ないけど面倒臭かった…
神社の脇には奈良時代創建とされる
柏尾寺址の石碑も立ってたけど
現在残ってるのは礎石と石仏
建物は残ってなくても
埋まってた千体余の石仏が
寺院が存在した証人なんやろな🙏
神社、寺院跡、神社ときたので
次は寺院跡か😂…と
しょうもない考えを巡らす
(歩き旅の時はいつも変な思考です)
来た道の通り直進したけど
さらに迷ったので見失った場所に
戻ってきて周辺をよく観察…
すると右側に朽ちた階段を発見🙌
階段を下っていくと標識も…
久々にしっかり迷いました💨
山麓から平野へ
ほらやっぱり寺院跡♪
正解を共有できないのが
一人歩きの寂しいとこですが
逆に慣れて怖いものなし🙌
山を下り住宅地を抜け
柵を開閉して再び山道へ😅
直後、柵を開閉して再び集落へ
この辺りは特に多かった💨
柵に嫌気を感じながらも
各神社に手を合わせてたけど
桜井の白鳥神社を参拝してて
さっきも通った?と混乱する💨
神社名が同じやっただけやけど
キツネにつままれたような感覚💦
沢田本郷に佇む常夜灯は
伊勢街道の辻に建てられたもの
(現在のは1953年寄進の二代目)
前回の養老山でも無数の瓢箪に
ギョッとしたけど養老町が
瓢箪で有名やから仕方ない😅
そんな瓢箪も見納め…
起点から歩き続けてきた
養老山地の北端を回り込み
同時に養老町ルートも完歩🙌
車道に出て川を渡って土手道へ
山麓を脱したので柵地獄とも…
と思ったらここにもあったか😨
(獣害がひどいってことですね)
嬉しい土手道から松尾山へ
さっきまでの見通し悪く暗い道が
幻かのような見通し良すぎな土手道
そんな土手道は約3kmあり
先が見えすぎ辛い部分もあるが
無心で歩けるのは心地よかった
山麓から平野の変化も大きいが
今まで見えてなかった伊吹山が
目線の先に現れたのは嬉しかった🤩
ちなみに土手沿いに並ぶのは
桜の木らしいので春に再訪したい🌸
土手道の終盤まで歩いたころ
日没まで1時間ほどの15時半💨
そして最終目的地の松尾山まで
あと6km以上あることも判明…
近くにバス停や駅があれば
迷わずここまでにしたと思うけど
駅までも数km歩く必要あったのと
次回のこと考えて継続することにした
幸い登山口までは舗装路なので
力を振り絞りハイペースで歩いた
山間に入ると日が遮られて
暗く感じられて不安も過る💨
16時を過ぎて山道に入るのは
良くないことだとは承知の上…
(熊鈴をかき鳴らして登る)
稜線道に出ると来た道とは
違う方向を指す標識にびっくり…
薄暗い杉林を抜けて
小高い場所が山頂でした
低山ではあるけどさすが関ヶ原
歴史的な場所でもあったみたい
秀秋は松尾山(松尾山城跡)から
戦いの序盤は傍観していたそう…
見下ろす景色の中には
石田三成陣地や決戦地も望めるが
距離的に安全そうな場所なので
傍観地としては最高なのかもな🙄
現地では深読みしてる暇はなく
慌ただしく下山ルートへ…
山頂で既に日没してたので
マジックアワータイムで麓へ
空がまだ白い時間に下山完了🙌
計画通りではあるけど
終点の関ヶ原駅へあと2.5km💨
東名高速の下を通って
新幹線の線路…って思ってると
超高速で走り抜けてった🤩
(駅で見るよりカッコイイ)
この日は雲が多めだったので
日没後に暗くなるの早かった💦
完全に夜やけど…
前回の養老も同じだった💨
東海自然歩道を歩き遭遇した
関ヶ原古戦場関連スポットについて
別記事でまとめたので興味あれば👇
滋賀に移動し1泊とぶらり記事👇
今回のルート
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