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#カメラ
この世のすべてのカメラは2つに分けられる。Foveonか、Foveon以外か。
スマートフォンのカメラもドラレコも、監視カメラも、一眼レフも、この世の99.9%は「Foveonじゃない」。世界中のカメラのほとんどはベイヤーセンサーと呼ばれる撮像素子が搭載されている。
残る0.1%のFoveonセンサーの知名度は高くない。「フォビオン」と読めるだけで、あなたは0.1%の世界に踏み込むことになる(いらっしゃいませ)。Foveonを知れば世界の解像度が上がる。くもったメガネを磨
石巻の街並みをFoveonと散歩する。
仕事でも遊びでもなく、縁あって石巻へ。向こうで何に出会うかわからないときはできるだけ身軽に。ここぞというシーンに出会ったら撮ろうと、コンパクトなdp3 Quattroを1台だけカバンに忍ばせて向かった。
このカメラ、小型だからスナップ用かと言われるとちょっと違和感がある。例えるならば、浜辺できれいな小石や貝殻を拾い上げてしまうような、街なかのそんな瞬間だけを切り取るカメラだ。
dp3 Qua
カメラがずっと楽しい理由は、他ジャンルにも共通する3つの要因だった。
初任給でOlympusの白のPenを買ってから9年、今では黒くてごついカメラを(時には2台以上)持ち歩くぐらいにハマっています。他にもいろんな趣味に手を出しては三日坊主なのに、どうしてカメラだけは続いたのか考えたところ、3つの要因に思い当たりました。
私の現在地 周りのカメラマンと比べるとまだまだヒヨッコですが、たまにFacebookみたいなリアルな知人の輪の中で立ち位置を俯瞰すると、けっこう