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カセットboyの読書記録

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2022年9月の記事一覧

本日の読書

本日の読書

「リバー」奥田英朗(著)待ちに待った奥田英朗作品。
吉田修一と共に、作家買いをする数少ない作家さんの新作だ。
かなりの長編で上下巻に分けてもおかしくないボリューム。
溢れんばかりの期待感と共に読み始めた。

のだが……
読み終えた今の感想は「う〜む….」というところ。
小説としてはよく出来ているし、読み応えも充分。
群像劇といって、複数の主人公格の人それぞれの目線、立場から
物語が進められるので、

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本日の読書

本日の読書

睡魔(梁石日著)読書に倦んでる面がある。
何を読んでも、面白みを感じず、以前ならそれでも最後まで
読破したが、この頃では100頁くらい読んで
面白みがなければ、読むのをやめる。
だって、世の中には、自分が知らない本が膨大にあり、
例え10回生まれ変わってきたとしても、全ては読めないのだ。
だから、面白くなければ、別の本にすすむ。

「なんか面白いものないかなぁ」と考えていて思い出したのが
梁石日さ

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本日の読書と台風情報

本日の読書と台風情報

「ハヤブサ消防団」池井戸潤
※未読の方は以下は読まないでください書店で平積みされたものを発売当日に購入。
購入の際に「面白さが約束されている」みたいなことを投稿したのだが.....

いやぁ、池井戸さん、筆力が落ちましたかね。
最盛期の作品群の面白さが10だとすると、今作は5〜6程度に思えた。
東京暮らしのミステリー作家が、亡父の遺した中部地方の
山村地に越してきて、地元の消防団に誘われて入団。

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本日の読書

本日の読書

「闇の子供たち」梁石日(著)再読本。
先日読んだ、梁石日作品が面白くて、しばらく再読を
すすめようと思う。
惜しむらくは、半年前に実家の自室をリフォームした際に
梁石日作品を含め300冊くらい処分したこと。
とっておくべきだったなぁ。

この作品は、タイの人身売買(幼児、児童)を扱っている。
欧米、日本の「愛好家」達は、自分の欲望を満たすため、
東南アジア諸国に出向くのだが、その実態は惨憺たるもの

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本日の読書

本日の読書

「いも殿さま」土橋 章宏(著)「超高速参勤交代」などの面白本を多数著してる作者だが、
作品にムラが多く、いくつか粗い作品を読んだ後、
遠ざかっていたので、久々の土橋作品だ。

実直だけが取り柄のような還暦間近のお侍が
まるで島流しかのように、山陰地方に代官として任命される。
土地が痩せており、かつて栄華を誇った銀山も枯渇しており、
土地の人たちは貧困に喘いでおり、百姓一揆も起きかねない状況だ。

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