シェア
---✂︎カセットboy ✂︎---
2020年8月18日 21:18
「怒り」(上下巻)吉田修一(著)再読のつもりだったけど(なぜなら家にあったから)全く内容を覚えてなかったので、積ん読したまま忘れていたのかもしれない。大きく3つの場面に分かれている。それぞれが別々に進行してゆく。上巻が終わるまで、それが繋がることはないので、人によっては、読みすすめるのが苦痛かもしれない。しかしさすがこの著者は読ませる力はあると思う。何気ない日常を綴っている
2020年8月12日 22:25
「小公子」バーネット(著)再読。先日の小公女に続いての読書。男版シンデレラストーリーといったところか。親子関係を断絶し、一般女性と結婚した貴族男性。寄って立つものなどありはしない。さらにその息子が主人公なのだけど、父親が亡くなり、また、本来、伯爵の地位を継ぐはずだった父親の兄も亡くなり、突然、イギリスの伯爵家に連れられてくることになった。祖父である伯爵は、人間嫌いで、横暴で領民
2020年8月3日 22:53
「小公女」フランシス・ホジソン バーネット (著)再読。「小公女セーラ」というタイトルでアニメ化され「ハウス世界名作劇場」で放送されてましたね。あまりに有名な作品です。このアニメシリーズは、他に「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「赤毛のアン」「愛少女ポリアンナ物語}など名作が多数あり、その多くの原作が文庫化もされています。「アニメの原作かぁ」などと偏見を持たず読んで
2020年8月9日 16:44
2020年8月10日 05:17
「思い出のマーニー」ジョーン・G. ロビンソン(著)再読。あまりに有名過ぎるので、内容は割愛。ある少女(ともう一人の少女)とのひと夏の物語とだけ。再読ですが、1度目ほどの感動はなかった。(一度めはとても感動した記憶がある)日本でアニメ化されたのが、比較的最近なので原作も近代のものかと思っていたが、なんと1964年!!56年前、第一回の東京オリンピックの年ですね。一度めほどの
2020年8月2日 06:33
「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス(著)云わずと知れた著名本。「不朽の名作」「感動する本」「泣ける本」という惹句で必ず出てくる本。過去、何度か挑戦し、今回やっと読めた。※始めの方は文体が読みにくいので(読んだ人には分かるでしょう)正直いうと、肩透かし.....全然泣けもしないし、あれ、これで終わり?という感じだった。あえていえば、過大評価されてる本かなとも思った。もち