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30代/会社員/中間管理職/独身/ 好きな仕事をして、楽しく生きれるようになってきました。 今までのこと、今日のこと、思ったことを記していきます✍️ Xはこちら:https://x.com/casa7856?s=21

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マガジン

  • 人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと

    33年間生きてきて、今が1番体が軽い。 人と比べ続け、大事なものを見失って生きてきた私。比較を手放すまでのことを綴っています。

最近の記事

鬱の診断を受けると保険に入れなくなる?

ここ数年、入院や保険の見直しを何度か経験しました。 そこで分かった鬱による保険への影響や、自分なりに感じたことを書いていきます。 保険や投資を進めるものでは一切ないので安心してください。 メンタルの不調を感じながらも、診断を受けることに躊躇する方に読んでもらえたらと思っています。 ※私は保険や運用のプロでありません。 収入や健康状態、扶養有無などの個人差によっても見解は大きく異なると思うので、鵜呑みにせずお読みください※ うつ診断を受けたら、保険は入れるか否か最近、保

    • 休職すると、どうなる?

      少し久しぶりの更新になってしまいました。 今日は「休職すると、どうなるのか」について書きたいと思います。 これについて書こうと思ったきっかけは、Xで見かけたある投稿です。 それは「休職すると、そのあとの人生がハードモードになるのでおすすめしない。」というもの。 この方にはこの方の事情があると思うので、100%否定するわけではありません。 ただ、私個人の見解は「全く逆」です。 それはなぜか。 以前、こちらの記事で書いたこともある通り、 私は休職することで、正常な判断を

      • 「在日ハーフ」として生きてきて思うこと

        こんばんは。 前回まで更新していた内容からガラリと変わって、表題にある「在日として生きてきて思うこと」について書いてみます。 この話題を書くのはとても勇気がいるし、書くことをすごく悩みました。 でもいつかどこかで話したいと思っていたので書いてみます。 私は、日本と韓国のミックスです。 帰化しているので、国籍は日本です。 流れる血は、日本人であり韓国人でもあります。 日本でしか住んだことがなく、日本語しか話せません。 なのに何故、このタイトルで書きたいと思ったのか。 それ

        • 人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【完】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 私は、またもや転職活動をした。 それがこの日記を書くきっかけとなった。 「世帯年収を3000万以上にしなくてはいけない」 「それ以下はまともな暮らしではない」 姉の言葉が私を焦らせた。 婚活でハイスペックな人を探しながら、同時並行でもっと給料の良い仕事を探した。 今勤めている会社に、やや飽きが来ていたのも事実だ。 あれ

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        • 人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと
          12本

        記事

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【11】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 仕事は軌道に乗った。 人付き合いが得意ではない私は、多少苦労することはあったが、私は確かに何かを掴んでいる実感があった。 私に可能性を見出してくれた上司に恵まれ、昇格することもできた。 同い年の女性の平均からすると、人並み、よりも少し高い給料も手にすることができた。 そして、またも同期にも恵まれた。 彼女はとても尊敬でき

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【11】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【10】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 私が応募したのは、老舗国内メーカーが出していた「新規ブランドの立ち上げメンバー」の求人だった。 民事再生を経験しているその企業は、なんとか復活するためにもがいているように見えた。 もちろんブランドを立ち上げたことなんてない。 だが、私がうっすら心に持ち続けていた、そして東京に来た理由でもある「自分で事業を立ち上げてみる」

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【10】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【9】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 翌日、親友は私の家にいた。 京都から東京まで、遠いに決まっている。 それなのに、すぐに駆けつけてくれたのだ。 せっかく東京に来たのに、彼女は観光に行きたがることもなく、ただただ私のそばにいて、いつも通りに接してくれた。 一緒にいた時間は、氷の表面が溶けていくような感覚があった。 ほぼ死んでいたのかもしれない。 少しずつ体

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【9】

          消えたいと思う人に、今私が思うこと

          今日は「人と比較し続けした人生から解放された今日までのこと」を休んで、この話を書きたいと思う。 "「死にたいと願うこと」や「自殺」は、果たして悪か?" 結論、私はそうは思わない 「せっかくもらった大事な命を、無駄にするなんて」 そんな一言で済ませられるほど、人も人生も簡単ではない。 そもそも、他人が「無駄」かどうかの価値をつけていいものでもない。 消えたいと願う、だれか私を今すぐ消してくれと願ってしまう。 そんな夜は確かに存在する。 それはあなたが悪いわけではない。

          消えたいと思う人に、今私が思うこと

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【8】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから ベッドから起き上がれないのだ。 どう頑張ろうとしても、寝ている間に磔の刑にされたのかと思うほど体が動かない。 呼吸が浅い。 苦しい。 なんとかスマホに手を伸ばし、横たわったまま会社に連絡をした。 「体調が悪いので休みたい」 二つ返事でOKだった。 あれだけ働いていたのに、私はまたもやなんの役にも立っていなかったのだ。

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【8】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【7】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 3社目の会社 私は東京でPR業とコンサル業を主とする仕事に就いた。 小さい会社ではあったけれど、少数精鋭で頭のキレる人ばかりだった。 社内ではカタカナが飛び交っていた。 初めて先輩から依頼された仕事は「クライアントがローンチするプロダクトのプレスリリース作って」だった。 接客業しかしてこなかった私には、あまりにカタカナ

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【7】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【6】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 2社目の会社には6年近くいた。 家族には認められなかったけれど、仕事の内容は大好きだった。 同僚や上司にとても恵まれ、お客さんにも恵まれた。 遠方から私に会いにきてくれるお客さん、手紙を書いてきてくれるお客さん。 慕ってくれる同僚。 全てが宝物だった。 お客さんにもらった手紙は、今でも何よりも大切に、私しか知らないボックス

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【6】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【5】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 一社目の会社は、 昭和風の陳腐なTVCMを頻繁に打っていた。 キャッチフレーズは誰しもが知っていた。 私は何も調べずにそこに入った。 完全に昭和のままのデザインの制服を着て、受付に座っていた。 無気力だった。 ある時、同じ高校だった男の子がたまたま来店した。立派なスーツを着ていた。私を見て一瞬驚き、そしてにやりと笑った。

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【5】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【4】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 高校2年の頃、「このままでは、どこの大学にも行けません。」と担任教師から宣告を受けた。 そりゃそうだ。 偏差値40ほどの高校で、ほぼ最下位の成績だったのだから。 それでも、全くないとは少しだけ驚いた。 進路について考えた。 唯一、教科の中で美術が好きだったので、何か作品を作りたいという思いで、ネイリストかメイクアップアーテ

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【4】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【3】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 高校生なり、絵に描いたようなギャルになった。 ギャルは良い。 もともとの顔の造形がほぼ分からないのだ。 時代的な背景もあり、ギャルになってから、異性でも同性でも「可愛い」と言ってくれる人が現れた。 人生で初めて容姿を褒められ、それがこんなにも嬉しいことなのかと涙が出るほどだった。 片目に4枚ずつ付けたつけまつげが、私の目の原

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【3】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【2】

          33歳の今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 【1】はこちらから 中学2年の頃、両親は離婚した。 理由は大きく2つ、母の新興宗教と、父のDVだった。 父は、厳粛で笑っている姿をあまり見たことのない人だった。 若くして会社を立ち上げ、一代で会社を軌道に乗せ、子供2人を小さい頃から私立に通わせられるほどビジネスマンとして優秀だった。 ただ、気性はかなり荒く、一度怒り出すとその暴君はもう止めら

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【2】

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【1】

          どうすれば人と比較せず、自分を好きになれるのか。 少なくとも、どうすれば自分を否定せずいられるのか。 今日、これを書いている33歳の私は、やっとのことでその問題を解決する糸口を見つけ、指先にのせたところだ。 今日まで、人よりも全てが劣っている自分に絶望し、何度も死のうとした。 それでも、心のどこかで自分を諦めきれなかった。 今、人と比較することを辞める術を見つけて、人生で1番体が軽い。 今日までのことを、ここにつらつらと書いていこうと思う。 勉強もできない、容姿も優れ

          人と比較し続けた人生から解放された今日までのこと【1】