知らないとヤバい⁉失敗をばねに新しい転職先をみつけられた3つのポイント
転職失敗したかな!?という焦り
モヤキャリ相談室にお越しいただいたときは、転職をしたばかりで「前職から現職に転職したことは後悔していないんですけど…」ということで、かなり焦りと不安が表情からあふれ出ていたのを覚えています。
当初は考えていた以上に自分自身の価値観や仕事観とのギャップが大きく、元々さほど高くなかった自己肯定感が一気に下がった上に、未熟な組織によく見られる人間関係の軋轢という追い討ちもあり、転職をしたばかりで期待に応えなきゃいけないいうプレッシャーから、すっかり自身のキャリアの軸を見失ってしまいました。
孤独感や「これでいいのか」という焦燥感に苛まれ、眠れない日々が続いていた頃に共通の知人とのご縁で、モヤキャリ相談室に相談をさせて頂くことになりました。
M・Rさんがモヤキャリ相談にお越しいただいたときは、焦燥感と不安ですごく表情がさえなかったが第一印象でした。
お話を聞いていくうちに、自分ではどうにもできない部分が関係しており、そういう状況であっても結果を残すことができる環境適応能力がある方でしたので、もつれた糸をほぐしていくことによって、モチベーションが戻ってくるのではないかと感じました。
仕事と家庭の両立というのがボルトネックになっていたことに気づいたのは、最初の面談時のやり取りから見えてきました。
ご自身に自信がなくなってしまったことによって、才能が開花することができずに、くすぶっていました。
相談を重ねて、自分自身のキャリアの軸を再度発見ができたときに、表情がすっきりしてきて、M・Rさんが覚醒したときはすごい変化でした。
モヤキャリ相談を振り返ると…
1:冷静に自分自身を客観視することができた
100個のキーワードや好きなこと、できること、得意なことなどいろいろな宿題を冷静に分析をしてもらうことができ、自分では気づいていな資質であったり、無意識に行動をしていることなどが、客観的に見えるので、自分が思っているのと違う一面も発見することができました。
キーワードをグルーピングしたときに、「仕事をしている時は、リーダーシップよりもフォロワーシップで、後ろからみんなを支えていることが多くないですか?」といわれたときは、「あっ!それ、やっている!」とはっとさせられた。
また、現状分析のセッションであれ、その後のセッションで作成していくキャリアプランであれ、同様に宿題から示された自分の資質と照らし合わせて考える時間を繰り返し設けることで、なぜ自分がそのように考えたのか、或いはどうして将来それがしたいと思うのか、資質との組合せでより腹落ちし、さらに分析結果や計画を客観視できたように思います。
2:キャリアの軸を再発見!
何度も相談を重ねていくに連れて、以前感じていた焦燥感の正体や原因について、転職直後は自分自身の「資質」はすべて置き去りにして考えることができるようになりました。
理想と不足項目だけに思考が向いてしまい、先の事への不安が大きくなってしまって、To Doリストばかりが徒に積み重なって、自分自身で閉塞感と焦燥感を増していたのだろうと感じていたので、少しずつ自己分析も進みました。
一時はブレかけたキャリアプランも、今はより具体的な形で設定できてきている気がします。
何より、これからもキャリアのステージが変わる瞬間ごとに思い悩むことがあると思います。
今回のモヤキャリ相談を通して得られたツールやヒントをもとに、今後は自分自身で対処できるかも、という自信をもらったことが一番大きいかもしれません。
もし、何か不安になったり、焦燥感に襲われてしまったら、再度相談をして自分のポジションを見直せばいいと感じるようになりました。
今回自己分析に時間をかけて、苦労をした分、これから先についてはあまり迷わずにできるのではないかと感じています。
自己分析に時間をかけたのと、いろいろと言葉にしてみて、自分自身の考え方や生き方についても見えてきたことがありました。
自分で考えて自分なりの答えを出すことによって納得ができたのが、転職活動でも自信をもって臨めたのも勝因かもしれません。
3:モヤキャリ相談室について
モヤキャリ相談室でご相談をされましたが、いかがでしたか?
キャリアの中盤を越えたタイミングでの転職直後に、自分の中でのキャリアプランにブレが生じ、客観的な分析を行うサポートを得たいと思ったときに、友人から紹介をされたので、タイミングがあいました。
モヤキャリ相談室をおススメしたい人とは?
年齢層を問わず、漠然とでも自分自身のキャリアに何らかの不安を持っている方は受けられると良いのではと思います。
なお、キャリアコーチングではありますが、私自身は家庭や私的な時間の使い方についても参考になる部分が有りました。
モヤキャリ相談室のセッションで得られたことや変化したことは?
自分自身の思考が混沌とし迷った時であっても、まずは自己理解を深めることが大切であること。また、その具体的な方法は大きく変化をしたと感じています。
最後に何か言いたいことはありますか?
基本的には職務上の課題がきっかけでの受講でしたが、仕事と家庭との両立面でも難しさを感じていた時期での危機的な焦燥感に対して、少しずつ糸をときほぐすようにコーチングを通して落ち着かせて下さって、キャリアの軸ブレを修正できたので、感謝しか有りません。
本当に、有難うございました。