【面接対策コーナー22】失策!志望動機
フリー面接トレーナーのnoriさんです😊
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ☆
前回の志望動機の続編です😎
今日の【めんたいこ】
志望動機「先輩の失策から学ぶ」
今回も前回のテーマに続き、志望動機について話します。
失敗事例というよりも、失策と表現しています。
みなさんが練りに練った志望動機に、失敗はありません。
ですが、練りに練りすぎて裏目にでる方もいらっしゃいます😵
伝えたい想い=志望動機を相手の心に響かせるために、先輩の失策志望動機から学ばせていただきましょう👍
練るところを間違えた志望動機
間違いとは言いたくありませんが、あえて間違いと呼びます。
それは、志望動機として語る内容が、志望先の誉め殺しになっていることです。
「誉めたらダメなの!?」
誉めても良いのですが、誉めるだけでは、面接官には、「あなたがなぜ志望しているか」わからないですよね😱
「えっ!?じゃあ何を伝えれば😵💦」
ってことですよね😊
失策の原因
では、先輩の志望動機の事例です。
さて、いかがでしょうか?
あなたが面接官だとしたらどのように感じますか?
A 素晴らしい!合格!
B よく喋れるな!合格!
C よく調べてあるな!合格!
D 何かが物足りない!?
もちろん、私はDの立場で話します。
A~Cの考えでも間違いではないと思います。
もし、こちらの企業に応募者が一人もいなければ、採用してもらえる可能性はあります。
現実としては、応募者が集まる会社だったので、残念ながらA.Cさんは不合格でした。
では、何が物足りなかったのでしょうか?
A もう2~3個志望したいという想いを伝えるべき
B 会社の規模を話すのに具体性がなかった(売上や社員数)
C もっと情熱的な語り口調にしないと!
D この人、結局何がしたいの?
何度も言いますが、私はDの立場です。
相談当初、この方には、厳しいと思いながらも、「結局あたなたなにがしたいの?」と問いました。
A.Cさんは、何も答えられないまま黙ってしまいました。
そうですね。このA.Cさんには、結局なにをしに、この会社に入りたいか?が足りていないですよね。
褒め殺しは誰にでも陥る志望動機の罠
褒めてしまこと自体はダメではないんです。
実際に、面接官側も、応募者がどの点に共感してくれたのかは知りたいはずです。
でも、大切なことは、「人材採用は、その企業(自治体等も)のファンを採用したいわけではなく、一緒に働く仲間を採用したい」のです👆
応募者は、志望度が高ければ高いほど、一生懸命になり、自分をもっと良く見せたい気持ちが無意識に働きがちです💦
A.Cさんのの場合ですと、こんなことも知っている。ここも好き。ということばかりに目がいき、最終的には、感想文のような内容になってしまいました😨
褒めるのではなく、ここに共感した。という感覚に置き換える必要がありそうです。
「好き🥰」への意味づけ
そして、「だから何?」と自分で考えてみてください。
これは意味付けです。
「御社の■■が好き。だから〇〇です。」
というように、好きなポイントに理由・意味を付け加えてみてください🤔
例えば、A.Cさんの事例を使わせていただくと、
このように、褒めて終わりではなく、「〇〇が好き。だから〇〇です。」と付け加えてみましょう。
練りに練っても、間違った方向で考えすぎて、本質を見失うとそれは失策です。気を付けましょう👆
最後に 改善はフィードバックをもらう
自分の志望動機が褒め殺しになっているかわからない
という人も少なからずいます。
やはりそういった時こそ、大学キャリアセンターなど活用すると良いと思います。
もちろんnoriさんも同様に活動しています🤩
良ければ活用してください。
第三者からの視点でフィードバックをもらって初めて、自分の志望動機が相手につたわるかどうか。問題点に気が付くことができます。
志望動機は、想いを伝える最大の魅せ場です!
ぜひ納得できる内容を考え伝えましょう👍
今回はここまで。それじゃあまたね(@^^)/~~~
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